アイデンティティー
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > サスペンス・ミステリー・スリラー

原題 IDENTITY
2003年 アメリカ公開
上映時間 90分
監督 ジェームズ・マンゴールド
出演 ジョン・キューザック/レイ・リオッタ
お勧め度

私にとっては、結構一押しの映画です。なかなかよくできた話だと思います。最初は連続殺人の、「そして誰もいなくなった」みたいな感じで次々に殺されていくんですよ。なので次はいったい誰が?っていう感じで、ぐいぐい引っ張られていきます。なのにいやぁこんな展開でしたか?!という後半戦が待っています。この映画、途中で種明かしをするのです。なのにそれを通り越したラストが待ち受けているといったらいいでしょうか。『シックスセンス』みたいな落とし方といったらいいかなぁ。
私自身はこの手の話、結構楽しめました。なのでかなーりお勧めできるかと。
これ殺人とか出てくるけれど、別にスプラッターホラーとは全く別物です。怖い話というひとくくりにされてしまうと、とても残念です。そういう話ではありませんので。
この映画は意外性を楽しむ映画ですので、あまり書くと面白くないので、さらっとにしておきます。
ものすごい嵐で、電話も通じないし道も封鎖されてしまっている。そんな状況って陸の孤島ですよね。そんな中人が殺されていく恐怖といったらいいのでしょうか。逃げることができない状況で、見えない犯人に脅える。
誰が殺人者なのか、誰もが怪しい。そしてラストには見事なオチが待っています。
私はこういうひねりの映画は好きですね。終わりの見えない展開っていうのかしらん。久しぶりに骨のある映画でした。
このへんにしておきます。あとは皆さんの目でお確かめください。
【STORY】
嵐の夜、11人の人間が、田舎街のモーテルに泊まる事をよぎなくされた。
モーテルの支配人、交通事故で瀕死の重傷をおった妻とその夫と子供。女優とその使用人、結婚したばかりのカップル、娼婦と移送途中の囚人とそれに付き添っている刑事。電話も道も封鎖のため、どこにも連絡が取れない中、次々に起こる殺人事件。
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