テイキング・ライブス

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > イーサン・ホークが出演

テイキング・ライブス ディレクターズカット 特別版
原題 Taking Lives
2004年 アメリカ公開
上映時間 103分
監督  D.J.カルーソ
出演 アンジェリーナ・ジョリー/イーサン・ホーク

お勧め度 ★2つ半

イーサン・ホークがかっこいいかもって思った映画です。プロファイラーという設定だっていうから、またまた期待して見たんだけど、やっぱりこれもそんなにプロファイリングに重要性を見出しているわけではないという事がわかった。それに人の人生をのっとるとか書いてあるから、私は幽霊みたいなのが憑依する映画なのかと勘違いもした。全くそんなことなく、感違いもいいところだった。
あとはもうひとつ、こんな間抜けな人がFBIだったら、アメリカは犯罪大国になりえるなぁとも思ったよ。ついでに犯人すぐわかるよ。

【STORY】
モントリオールの工事現場で白骨死体が発見された。その被害者を調べるうちに、過去の連続殺人と共通項があった。それは殺人を犯したあと、その被害者のふりして、犯人が生活を続けるというものだった。そこでFBI特別捜査官のイリアナが操作にあたる。

ここから先は完全ネタバレ注意、よろしければどうぞ
この映画、突然びっくりする場面が何箇所もあるんだよね。唐突に死体が出てきたりして、「うわー、びっくりしたー」って言いたくなるというか。恐いというよりびっくりするっていう感じね。
犯人は簡単に想像ついちゃうし、すべてラストのためだけに経過が流れるといった感じかなぁ。
それに捜査官と協力者との間に、恋愛感情が芽生えたからといって、いいのかなぁー、職権乱用じゃないの?と思ってしまったよ。一応表向きは事件解決後なら、誰とどうなろうと関係ないのかもしれないが。

人生をのっとるという意味は、殺した相手になって、そいつとして暮らすというわけ。よく二時間ドラマに出てくるような話。ただそれが次々に殺して、そうしてその人になるので、たいていは自分と背格好と年齢の似ている人間ばかりを狙う。それも唐突に、空港で会ったり、道で出会ったりみたいな行き当たりばったりでね。でもどうしてそんなことをするかというと、子供の頃に母親に愛されなかったっていう思い、母に対する憎悪なんだよね。それが歪んだ形で現れてしまっているというわけ。
幽霊の憑依じゃなかったよ。

たいして面白くもなかったな、二時間ドラマを見ていると思えば腹もたたないかも。出ている俳優は結構スペシャルな人が多いので、その人たちのファンならば楽しめるかもしれない。
Date : Monday 25th July 2005 20:18
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