ビッグ・フィッシュ
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ファンタジー

原題 BIG FISH
2003年 アメリカ公開
上映時間 125分
監督 ティム・バートン
出演 ユアン・マクレガー/ヘレナ・ボナム・カーター
お勧め度

ファンタジーものです。結構よくできた映画です。ほろっとさせる部分もあるし、心ああたまる話でもあるしね。親子の愛情とかもよく出ています。なので評価は高いです。でも私のツボではないかもしれない。とはいっても、ラストなんかはジーンときたんだよね。でも絶賛ってほどではないというのでしょうか。ほどほどにいい映画です。
お父さんの映画なんですよ。お父さんの一生ってこんな人生なんだねっていう。
【STORY】
父のエドワードは、昔からいろんな話を聞かせてきた。それは巨人が出てきたり、脚が一本の双子が出てきたり。街を買い上げる話だったり。でもそれはどこからが本当で、どこまでが嘘なのかわからない話だった。そんな父を子供のウィルは疎ましく思っていたが、父の死期が迫り、実家に帰ることになる。
ここから先は完全ネタバレ注意、よろしければどうぞ
よく昔の話を何度も何度も聞かせる、年寄りっているでしょう。最初はあれに近い形のお父さんなんだ。話をするのが好きで、何度も同じ話を聞かせるんだ。だからまわりの子供たちはうんざりしてしまうんだよ。さらにそれは現実的でなおとぎ話みたいだから、ますます嘘の作り話なんかしてって、息子はイライラしちゃうの。その気持ちはよくわかるんだよね。
5メートルもある巨人と、サーカスで働いたとか、シャム兄弟のような双子が登場したりするんだよ。そんな父の話が繰り返される。息子は信じていない、おやじはうそつきだって思っているんだけど、父は病気で長くはないんだよね。だから最後は親子として心を通いあわせたいのに、おやじはいつもと同じようなおとぎ話ばっかり。
公開時のキャッチコピーは「その大切さに気づいたのは、最期のときだった。人生なんて、まるでお伽噺さ」だそうです。ホラ話みたいなストーリーは、あながち嘘ばかりではないんだよ。ちょっとだけオーバーに脚色しているだけで、たいていは本当の話なんだよね。お父さんの最期の時、涙がどーっと出ます。このために、前半の父のおとぎ話が続くのですよ。
そしてそんな父を受け継ぐのが、息子なんだよ。いい映画ですね。そんなじんわりくる話。
5メートルもある巨人と、サーカスで働いたとか、シャム兄弟のような双子が登場したりするんだよ。そんな父の話が繰り返される。息子は信じていない、おやじはうそつきだって思っているんだけど、父は病気で長くはないんだよね。だから最後は親子として心を通いあわせたいのに、おやじはいつもと同じようなおとぎ話ばっかり。
公開時のキャッチコピーは「その大切さに気づいたのは、最期のときだった。人生なんて、まるでお伽噺さ」だそうです。ホラ話みたいなストーリーは、あながち嘘ばかりではないんだよ。ちょっとだけオーバーに脚色しているだけで、たいていは本当の話なんだよね。お父さんの最期の時、涙がどーっと出ます。このために、前半の父のおとぎ話が続くのですよ。
そしてそんな父を受け継ぐのが、息子なんだよ。いい映画ですね。そんなじんわりくる話。
comments