彼女は夢見るドラマクイーン
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > コメディ

原題 CONFESSIONS OF A TEENAGE DRAMA QUEEN
2004年 アメリカ公開
上映時間 90分
監督 サラ・シュガーマン
出演 リンジー・ローハン/アリソン・ピル
お勧め度

『フォーチュン・クッキー』がすごい楽しかったから、今回の映画もリンジー・ローハンが出ているし期待して見てみたよ。だけど普通に面白かった程度。悪くはないかな。大絶賛はできないけれど。
ティーンの映画なので、確かにこの時期はこんなだったよなーと、おばさん丸出しで見ていた私。大好きなロックスターを崇拝してみたり、ちょっと見栄を張って嘘ついてみたり、意地悪なライバルとのかかわりとか、私の高校時代ってこんな感じだったのかなぁ?と昔を懐かしんでしまった。なので今現在10代の若者は、結構楽しめるんじゃないかなって思った。
リンジーのファッションとか、歌や踊りなんかもかっこいいし。本当の名前はメアリーっていうみたいなんだけど、ローラという名前で呼んでと言ってみたりなんかして、そういやぁ自分も小さいころ、本名以外の自分の好きな名前にあこがれたりしたなぁと思った。「さゆり」とか「れいか」とか、そんな名前にあこがれていたよ。
ディズニー製作なので、安心して見れるかな。ドラッグもセックスもない、健全な青春映画。
【STORY】
ニューヨークに住むローラは、いつかはこの街で女優になるという夢を抱いていた。だけどある日、家族揃って郊外のニュージャージーへ引っ越すことになってしまう。ニューヨークとは180度違うこの町で、ローラは夢をかなえることができるのだろうか。
ここから先は完全ネタバレ注意、よろしければどうぞ
話としては、転校した先に意地悪な同級生がいたり、大好きなバンドが解散するので、ニューヨークに解散コンサートに行きたいとか、でもチケットが売り切れてしまってたり、それでもなんとかコンサートに行くのだけど、中に入れず外から音を聞いたり、なんだか胸がむずむずするような、懐かしい出来事だったよ。←やっぱりおばさんだ私は。
ティーンの頃の夢って、大人から見たらたいしたことではないんだよね、だけどそんな小さい夢でもそれに突き進む様子っていうのは、とても好感が持てるし、元気をもらえる気がする。学校主催の芝居で主役を射止めたり、憧れのスターに会えるためにはどうしたらいいかとかね。
ローラが最後の方で言うんだ「夢を持てば忘れたころに夢の方から来てくれる」って。どんな夢でも持つことが大切、そしてあきらめなければという事を言っている。だけどこうとも言っている「そして気がついた、現実は夢の何倍も楽しい」
人間は夢を持つことが大事だけど、今を一生懸命生きることも重要だっていう事。忘れがちなことだけど、ローラのひたむきさと明るさで、パワーをもらえる、そんな映画だった。リンジーが好きな人もそうでない人も、ポジティブになりたいときはどうぞ。
だけど『フォーチュン・クッキー』みたいな楽しさを期待していると裏切られるとは思うけど。
ティーンの頃の夢って、大人から見たらたいしたことではないんだよね、だけどそんな小さい夢でもそれに突き進む様子っていうのは、とても好感が持てるし、元気をもらえる気がする。学校主催の芝居で主役を射止めたり、憧れのスターに会えるためにはどうしたらいいかとかね。
ローラが最後の方で言うんだ「夢を持てば忘れたころに夢の方から来てくれる」って。どんな夢でも持つことが大切、そしてあきらめなければという事を言っている。だけどこうとも言っている「そして気がついた、現実は夢の何倍も楽しい」
人間は夢を持つことが大事だけど、今を一生懸命生きることも重要だっていう事。忘れがちなことだけど、ローラのひたむきさと明るさで、パワーをもらえる、そんな映画だった。リンジーが好きな人もそうでない人も、ポジティブになりたいときはどうぞ。
だけど『フォーチュン・クッキー』みたいな楽しさを期待していると裏切られるとは思うけど。
comments