幸せになるための27のドレス
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2008年劇場公開
アメリカ制作
上映時間 111分
監督 アン・フレッチャー
出演 キャサリン・ハイグル/ジェームズ・マースデン
お勧め度

キャサリン・ハイグルは海外ドラマの『グレイズ・アナトミー』で、なんて美人でスタイルのいい人なんだと思っていました。なので彼女のファッションショーさながらの映像は見ていてうっとりします。
ただ日本で結婚式というと友達が付き添い人になっていうのはあまりない風習ですよね。ブライズメイドっていうのがないので、今ひとつピンとこなかったというのでしょうか。彼女は友人のブライズメイドにいつも選ばれます。ブライズメイドは大変というか、あんなに花嫁になり代わって世話人役をやらないといけないとしたら、私なら引き受けないなぁと思ってしまいました。
だっていくら多忙とはいえ、花嫁に代わってウェディング・ドレスを試着したり、引き出物の注文とかまでするんですよ。それって花嫁と花婿の仕事じゃないのでしょうか?そこまでさせるか?みたいなくらい要求されるんですよ。アメリカでは当たり前なんでしょうか?挙句にはタクシーチャーターして結婚式の掛け持ちまでやっちゃう。
そんなブライズメイトばかりやっているジェーンを取材することになるのがケビンです。ジェーンは会社の上司に恋していて、いつか彼と結婚できたらと恋焦がれているのですが、何故か上手くいかないものでジェーンの妹テスが横槍入れてきます。またまた妹が嫌な女で、こういう男性にこびる女いるいるって思いながら見てしまいました。
話としてはラブコメの王道です。これまた。誰もが読める展開で進みますが、『プラダを着た悪魔』同様、ファッションとか結婚式というものに対しては、華やかでカラフルで女性ならいいなぁと思いながら見れるとは思います。しかしジェーンもテスも極端すぎるし今ひとつ彼女らに感情移入できないというか。ただ結婚したい、いつかは私もブライズメイドから卒業したい。でもなかなか上手くいかないっていう適齢期の女性の気持ちとしては理解できますね。
過剰期待しない程度に、そしてファッションを楽しむならOkだと思います。
【Story】
世話好きのジェーンは結婚式ではブライズメイドのスペシャリスト。クローゼットにはブライズメイドとして着たドレスが27着もあるほどに。ところが、ジェーンは自分の恋には臆病で、片想いの上司ジョージにいつまでたっても想いを告げられずにいた。そんなある日、ジョージがジェーンのわがままな妹テスと出会って一目惚れ、あっという間に結婚まで話が進んでしまうのだった。