ラスベガスをぶっつぶせ
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 青春・伝記
![ラスベガスをぶっつぶせ [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51lE6MBRCTL._SL160_.jpg)
2008年劇場公開
アメリカ制作
上映時間 122分
監督 ロバート・ルケティック
出演 ジム・スタージェス/ケイト・ボスワース
お勧め度

海外ドラマの『NUMBERS-ナンバーズ-天才数学者の事件ファイル』のような、でもそれの変形バージョンみたいな話だなぁと思いました。←意味不明。
私は一応理数系の出身だけど、あんなに頭がよくないのと、数学はそんなに得意でもなかったので、絶対に数学的にギャンブルを解くというのは無理だなぁと思いながらみていました。
現実問題として、ブラックジャックというのは、数学的な頭があれば勝ち続けられるのでしょうか?なんでも実際にあった話だということなので、可能なんでしょうね。ただカジノ側もそれを許していたら大損なので、いろんな対策を講じるのでしょうけど。映画だとあれって犯罪じゃないの?というくらい、なんか怖かったです。マフィアもどきみたいなのが出てきますし。
ストーリーとしては、学費のお金を稼ぐだめに、ラスベガスのカジノに行き、大学生らがブラックジャックのカウンティングをしてお金を稼ぐというものです。だけど最初は学費が稼げたらおしまいと思っていたのに、ぼろ儲けしたら人間見失うという話。以上。それで終わりかいな?
それでも一応ギャンブルの怖さと、それに伴って、最初は皆で協力しあってたのが、お金という魔力によって、チーム内の人間関係が次第に崩れていく様子が描かれていたりなんかもして、そこそこ話に幅があります。
決して面白くないということはありませんが、別段楽しいということもないという、たいそう中途半端な映画でした。DVDで十分ですが、暇つぶしに見るにはいいかなぁと思いました。もしかしたらもっと数学に長けているとか、ベガスのギャンブルに詳しい人が見ると、もっと楽しめるのかもしれないです。日本はラスベガスのような場所がないので、なんとなくピンとこないという部分もあります。
【Story】
マサチューセッツ工科大学の学生ベンは、医学部に進学するために、巨額な学費に頭を悩ませていた。奨学金も狭き門であった。そんなある日のこと、ベンの頭脳に目を付けた教授のミッキーが自分の研究チームに勧誘する。その研究はカード・カウンティングという手法を用いてブラックジャックで必勝するためのテクニックとチームプレイを習得するというものだった。