バタフライ・エフェクト

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > SF

バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション
原題 THE BUTTERFLY EFFECT
2004年 アメリカ公開
上映時間 114分
監督 エリック・ブレス/J・マッキー・グラバー
出演 アシュトン・カッチャー/エイミー・スマート

お勧め度 ★5つ

バタフライ・エフェクトの意味は"小さなチョウの羽ばたきが、地球の裏側で台風を起こすこともある"というカオス理論に基づいている話。

おもしろかったよ。テレビドラマの『トゥルーコーリング』とタイムマシーンの話を足して2で割った感じのストーリー。つまり過去に戻って、人生をやり直すことができるんだ。人間ってあの時もしこうしていたら、どんな人生になっていただろうってことたくさんあるよね、まさにそういう話。過去に戻ってやり直すんだ。それは愛する彼女の幸せを願って。だけど何度やり直してもうまく事が進まないんだ。あちらを立てるとこちらが立たずみたいな結果になっていくんだよね。皆が幸せになる未来というのがなかなか無いんだ。

面白いよー、あんなに過去に何度も戻って、疲れるだろうなぁと思うし。主人公のアシュトン・カッチャーって、最近デミ・ムーアと結婚したばかりの、若い夫だと知って、それもびっくり。

見ていて結構ハラハラするし、次はどんな現実になるんだという楽しみもある。何度も何度も戻るから、そのたびに筋書きが変わっていくんだよ。そして彼が最後に選択した過去は、映画を見てちょうだい。あーそうだったのかーって、ちょっと複雑に思いがする。

かなーりお勧めできるかと。あまり書くと面白くなくなるので、これにてやめるけど、DVDには別のエンディングも収録されているので、是非そちらも見てね。私はもうひとつのエンディングは必要ないと思うけど。本編のラストで、あれでいいのだと思う。そうあの結果でいいんだよ。

久々に面白かったー。

【STORY】

少年時代、エヴァンは記憶を失うことがよく起きた。そこで精神科の医師の勧めにより、日記をつけるようになる。エヴァンが13歳の時、幼なじみのケイリーとの別れがある、いつか君を迎えに行くと言い残して。やがて大学生となり、ふと幼い頃の日記を手にとると、幼少の頃のある出来事が鮮明に蘇った。
Date : Monday 31st October 2005 21:55
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アイ,ロボット

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > SF

アイ,ロボット
原題 I,ROBOT
2004年 アメリカ公開
上映時間 115分
監督 アレックス・プロヤス
出演 ウィル・スミス/ブリジット・モイナハン

お勧め度 ★4つ

2035年の未来の話で、ロボットが人間と共存しているような世の中の話し。私はSFものってあんまり見ない人なんだ。こういう話ってよっぽどうまく作らないと、バカバカしくて見ていられないとなってしまうので、好んでは見たりしなかった。でもウィル・スミスが結構好きな私としては、ちょっくら見てみようと思ったわけなんだけど。

いやぁ、結構楽しめちゃったりなんかして。CGはすごいよ、なんたってロボットが人間みたいな動きするわけだし、地球の未来はああいう風になっていないとも限らないと思った。

人間のいう事をよく聞き、決して人間を傷つけることはない、でも人間より早い足を持っていたり、人間のサポートする相手としてはとても便利な機械がロボットなんだ。
でもそんなロボットが人間のような感情を持つとしたら、いったいどうなってしまうのか。人間とロボットの関係が逆転してしまうような世界になってしまうのか。ロボットは敵なのかはたまた味方なのか?ちょっと奥が深い映画だと思った。

それにしてもウィル・スミスって、黒人の俳優の中では、かなーりかっこいいと思い、大好きである。←結局それかい。

【STORY】
2035年のシカゴでは、家庭用ロボットが普及し、人間と共存するような形になっていた。ある日アルフレッド・ラニング博士が謎の死を遂げる。ロボットが大嫌いなシカゴ警察のスプーナー刑事は、博士が開発したNS−5型ロボットの『サニー』に疑いの目を向ける。

ここから先は完全ネタバレ注意、よろしければどうぞ
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Date : Saturday 10th September 2005 14:33
author : なん :: comments (6) :: trackbacks (0)

ザ・セル

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > SF

ザ・セル
原題 THE CELL
2000年 アメリカ・ドイツ公開
上映時間 107分
監督 ターセム
出演 ジェニファー・ロペス/ヴィンス・ヴォーン

お勧め度 ★0.5個

この映画は、精神異常者の心の中に入りこむという話なんだよ。それからして無理があるというか、心の世界を描くのに、異常者だからおどろおどろしいのよ。SFチックな作りなんだけど、駄目だよこりゃあ。SFとして楽しむのか、サイコ殺人者の心の闇として、心のことを描くのか、はたまた刑事ドラマ的なアクションで楽しむのか、そのあたり全く描写が薄く、恐ろしくつまらなかった。

【STORY】
心理学者のキャサリンは、人間の心の世界に入り込み、精神治療を行う人間だ。ある日連続殺人がおこり、FBIから犯人の男の心に入り込み、被害者が監禁されている場所を聞きだして欲しいという依頼をうける。

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Date : Tuesday 9th August 2005 09:43
author : なん :: comments (0) :: trackbacks (0)
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