恋の方程式 あなたのハートにクリック2

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

恋の方程式 あなたのハートにクリック2
原題 The Third Whell
2001年 アメリカ劇場未公開
上映時間 91分
監督 ジョーダン・ブラディー
出演 デニス・リチャーズ/ルーク・ウィルソン

お勧め度 ★2つ

ベン・アフレックとマット・ディモンのコンビが作った映画という事だけど、二人はちょい役で出演している程度。あくまでも主役は別人。とはいっても主役の二人よりも、ホームレス役の方が存在感あったよな。

この話そのものはありえない話というのかなぁ。スタンリーという男はシャイなのか、ダイアンに一目ぼれするんだけど誘い出すまでに一年とかかかるんだよ。それも紙にこういう手順で誘いだし、そしてデートではこんなふうに進むと書き出して、暗記するくらいそれを熟読しても、それでもなお誘えない。この時点でじれったすぎる。

それでどうにかこうにかデートに誘うのに成功したと思ったら、その途中車の目の前に飛び出してきたホームレスをはねてしまう。せっかくのデートなのに、ホームレスを車に乗せて病院に連れて行ったり、とんだハプニング続出ってわけよ。

それに車に乗せたホームレスがなぜか恋の手助けをしたりして。どーしてなの?そりゃあスタンリーはじれったい男で、お尻叩いてあげたほうがいいタイプだけどさ、なんだかどのシーンにもあまり感情移入できなかったんだよね。それにシャイで好きな子をなかなか誘えないというのにも、適度に恥ずかしがりやなら好感持てるけど、スタンリーは度を越しているというか、イライラしてくるんだよね見ていて。その上誘えないくせに妄想はでかいし。

それにさデートかい?とかって訊ねられると、スタンリーはただの同僚だよって答えるんだよね。そういう所が嫌。女がそう答えるならまだしも、男がそういう返答するのが私は駄目。いくらまだ告白とかしていない前段階であっても、勘違いして恋人とか答える必要はないけれど、もう少し気の利いた台詞はないのかと思っちゃってさ。

だってさこういう場合のデートって、決して友達としてどこかに遊びに行くというシチュエーションと違うわけさ。それは女もよくわかっている。もしかしたらこの先別の展開があるかもっていう微妙な時間なわけじゃん、そのときに真剣に「いやいや同僚ですよ」なんて思いっきり否定されたら、なんかそーかそうだよ、単なる同僚だよなって思って、恋が始まるどころか一気にしぼむと思われる。

そんなところが、イライラしちゃって楽しめなかったんだよね。これじゃあ女の子にはもてないだろうと思う典型的なタイプ。悪いやつではないんだろうけど、駄目だよ。なのでベンとマットのファンが期待して見たりすると、やられた!失敗したって思うと思う。二人はあくまでもわき役で、主役はこのイライラ男だから。ラブコメディとしても落第点。楽しくなかったよ。

【STORY】
会社の同僚に密かに想いを寄せていたスタンリーは、なんとかダイアンとのデートを取り付けることに成功するが、デートの最中にちょっとしたアクシデントが起こる。
Date : Saturday 29th April 2006 10:09
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Needing You

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Needing You
原題 孤男寡女 
2000年 香港公開
上映時間 100分
監督 ジョニー・トー/ワイ・カーファイ
出演 アンディ・ラウ/サミー・チェン

お勧め度 ★4つ半

私はもともと食わず嫌いみたいな感じで、香港の映画とかって滅多に見たりしなかったし、だいたいアンディ・ラウだって『インファナルアフェア』で初めて知ったという位のもの。この前ダイエットラブでアンディとサミーのコメディを見て、じゃぁまた同じペアの映画をって思って借りて見たのがこれ。

ストーリーは普通のラブコメディなんだけど、なんか二人がとてもお似合いで、きっと香港映画じゃなかったら、こんなに楽しくはなかったのではないかと思うくらい。

サミーの表情がくるくる変わって、ホントかわいいのよね。アンディも普通の会社員の役がぴったりあっていて超かっこいいし、私の中ではポイント高い作品になった。

等身大の自分たちを見れるという意味において、この作品は好感を持てる仕上がりになっているんだろうなとも思う。出来の悪いOLのキンキーだけど、ちょっとやそっとじゃ仕事を辞められない事情があったり、彼氏には二股かけられていたり、ストレスかかると衝動買いしたくなったり、徹底的に掃除をしまくるエピソードなんて、とってもほほえましくてニンマリしてしまうこと間違いなし。

私が大好きなシーンは、二人で徹夜でやらなくてはならない仕事があって、パジャマ姿で出てくるシーン。なんかとってもかわいらしくて、くるくる眼鏡がやけに似合っていた。うーんなんか一昔前の忘れていた日本のドラマみたいな雰囲気がいいのかもしれないね。

これハリウッドバージョンとかだったら、きっとたいしたラブコメディでもないじゃんとか、辛口評価していたかもしれない。でも香港バージョンだからこそ、笑って幸せな気分になれる一本だと思う。

【STORY】
OLのキンキーは、度重なる失恋に見舞われていた。そんな時キンキーは新しい部署に配属され、そこの上司のアンディとひと騒動おこして気まずい雰囲気になってしまう。
Date : Wednesday 5th April 2006 21:29
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エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画

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明るい離婚計画
原題 SERVING SARA 
2002年 アメリカ公開
上映時間 100分
監督 レジナルド・ハドリン
出演 マシュー・ペリー/エリザベス・ハーレイ

お勧め度 ★2つ

これはアメリカの離婚システムを理解していないと、いったいなんじゃ?と思うことしかり。という私もよくわかんないんだけど、州の法律によって財産分与の額が違うってこと。何でも離婚を申し立てた方が在住する州の法律が適応されるみたいなのだ。だから相手に通告書を先に渡した方が離婚の条件などに対して有利に動いたりするらしいのだ。←さっぱりわからん

この映画で言えば、夫が妻に対して先に通告書を渡せば、テキサスの法律により財産分与も少なくてすむので夫に有利になる。逆に妻が夫に先に通告書を渡した場合は、NYの法律により妻に対しての財産分与の額もかなり増えるらしいのだ。だから二人とも、誰よりも先に通告書を渡したいと思うのよ。

これって変な法律だよね。先も何も離婚って平等に判断されるものじゃないんだ。後先っていう理屈がよくわからない。だからこういう書類を相手に誰よりも早く届けて、そして証拠の写真を撮るなんていう仕事が存在すること自体、日本人の私にはなじみがない。さらに夫婦なのに、いくら金持ちとはいえ、住む州が違うっていうのもよくわかんない。別居という事なんだろうけれど、夫が離婚通告書を送るまでは、妻はまさか夫がそんなこと考えているなんて思わないというか、らぶらぶな夫婦だと思っていたわけだからねぇ。そんな二人がなぜ別居?

そんなアメリカのシステムが理解できてないもんだから、面白さが半減するというのだろうか。それにコメディだから目くじら立ててもしかたないけれど、あまりにも二人が非常識。ホテルに泊まるお金がないので、ただで泊めてもらおうとおっぱい見せちゃったりするし、空港で履いてたジーンズが破けて半ケツ状態になったからって、他人の荷物あさって、着れそうな服をいただいちゃうって、それって盗みっていうんだよって突っ込みたくなることばっかなんだ。

100分間ずーっと鬼ごっこ状態で時間が過ぎる。お互い逃げながら、でもいち早く通告書を渡そうとするという。そういうドタバタコメディ。エリザベス・ハーレーは年のわりには、スタイルもいいし若い。へそ出しコスプレみたいなファッションで登場したりもするので、お色気モードもあり。だけどそれだけって感じだなぁ。アメリカ人だったらおもしろいのだろうか?

それにとってつけたようなハッピーエンドだし。暇つぶしにはいいかもしれないけれどね。

【STORY】
サラはテキサスの牧場王の夫であるゴードンから、離婚通告書を渡された。突然の離婚通知である上、しかも財産分与がないという内容に当惑する。ところが夫からの通知よりも先に、離婚通告書を夫に渡すことができれば財産の半分はサラのものになるという。そこでサラは、多額の報酬を与えるかわりに、ジョーを見方に引き入れることにしたのだった。
Date : Tuesday 4th April 2006 08:00
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ダイエット・ラブ[痩身男女]

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ダイエット・ラブ
原題 痩身男女
2001年 香港 劇場未公開
上映時間 94分
監督 ジョニー・トー
出演 アンディ・ラウ/サミー・チェン

お勧め度 ★4つ

アンディ・ラウっていろんな映画に出ているよね。幅が広いというのだろうか、インファナルアフェアとかのしぶーい映画に出ているかと思いきや、今回のようなコメディもいけちゃう。

日本が舞台なんだよ。二人の香港人が日本にいて、そこで繰り広げるダイエット作戦というのだろうか。日本人のピアニストの黒川と付き合っていたミニ(サミー)は、彼がアメリカ留学しているうちに、過食症で140キロのデブになってしまうんだ。帰国した黒川は、目の前にいるミニには全く気がつかず、黒川のためにダイエットを決意するというもの。

ミニにひょんなことで出会ったアンディ・ラウ(なぜか映画の中では、デブと呼ばれていて、役名がわからない)は、ミニに協力してダイエットをサポートするんだけど、二人のデブの時の動きがとってもおかしいんだよね。ふたりでジョギングしたり、ドラム缶引っ張ったり、冷蔵庫を鎖で縛ったり。ダイエットする前は、スナック菓子をほおばっている姿を見たら、なんか自分も罪悪感にとらわれ、お菓子食べちゃ駄目だよなぁなんて、自分のダイエットを振り返ってしまったほどよ。なんたってデブすぎるから、ひっくりかえると起き上がるのがたいへんだったり。

横浜の中華街が出てくるんだ。そこに住んでいる香港人という設定だから。だから懐かしい雰囲気もあるし、日本語をしゃべるアンディとか、なかなか楽しめる映画だったよ。

二人のデブぶりがすごいので、ラスト痩せて出てきたときは、あれー二人ってこんな人だったっけ?なんて気分になるほど、デブがマッチしていたよ。

ダイエットというのが軸だけど、結局は二人のラブストーリーなんだよね。香港映画らしいコメディで、ガハハと理由考えずに笑いたいときはお勧めよ。見ていて楽しくなる映画。

【STORY】
日本に住む香港人ミニ(サミー)は、日本人の恋人黒川と別れたショックから超肥満体になってしまう。10年後に帰って来た黒川は、目の前にいるミニに全く気が付かない。ミニはダイエットを決意するが、同じデブ仲間のデブ(アンディ)はミニのダイエットを手伝うことになる。
Date : Friday 31st March 2006 20:00
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アイドルとデートする方法

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アイドルとデートする方法
原題 WIN A DATE WITH TAD HAMILTON!
2004年 アメリカ劇場未公開
上映時間 97分
監督 ロバート・ルケティック
出演 ケイト・ボスワース/トファー・グレイス

お勧め度 ★3つ

アイドルと付き合うってどんなもんなんだろうね。ましてやファンだったあの人とだよ。私だったらウハウハかな。イーサンと付き合うなんて考えたら、いやーたまりません。(笑)

この映画周囲の人間の方がいいんだな、主人公の二人というより、ロザリーのことをずーっと昔から見ていたピートや、ピートのことが好きなバーテンダーの女の子。みんな自分の大好きな人のことを一番に考えている。自分があきらめてもってことだよ。ピートなんてロザリーに好きって言いたいのに、なかなか言えなくていい友達を演じてしまうんだよね。そんな気持ちがよくわかるよ。

周囲の優しい人たちに囲まれたロザリーは、憧れのアイドルのタッドと番組の抽選でデートするとこになるんだ。明るいロザリーにひかれるタッドは、仕事でのデートが終わっても、わざわざ田舎に住むロザリーを訪ねてきちゃう。街中大騒ぎよ。だろうなぁ、だってたいして娯楽のない街だしさ、きっと街中みんな知り合いっていうようなところだろうから、そこにアイドル登場とあっちゃね。

そんな憧れのタッドと幼馴染のピート、二人の間で本当にロザリーにとって必要な人はという、ストーリー的には単純な話。だけどそこそこ面白いよ。週末だらだらしながら見るにはいいかもね。

【STORY】
ロザリーは、田舎街住む女の子。ある日懸賞で、ハリウッド・スター、タッド・ハミルトンとのデート権を獲得する。タッドと夢のようなひとときを過ごす。そして後日何とタッドがロザリーを訪ねてやってきた。
Date : Friday 24th March 2006 07:25
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恋のおかたづけしましョ!

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恋のおかたづけしましョ!
原題 DAWG
2002年 アメリカ劇場未公開
上映時間 85分
監督 ビクトリア・ネックバーグ
出演 デニス・レアリー/エリザベス・ハーレイ

お勧め度 ★1つ

つまらなくて、あっけなくって、なんじゃこりゃ?っていう映画。ひさびさに見て損したと思った。
ばあさんが死んで、その遺言に遺産の100万ドル与えるけれど、今までひどい目にあわせてきた女たちに会い、許しをこい“許す”という言葉を言わせないと遺産は貰えないというもの。それで弁護士と一緒に、昔の恋人たちの所を歩き回るという話。

そんな遺言あるんかいな??っていうものだし、元カノのところに行っても、許すの意味が違う場合でも、とにかくその言葉さえひきだしたらOKって、何なのだ?

またダグって男はろくでもないやつなんだよな。それでも若いハンサムな男なら、まだ見ていて我慢できるというか、こういういい男は女たらしに決まっているなんてイメージがあるならいいのだけど、なんかじじむさいし、この人が??と疑問符いっぱい。

ラストの大どんでん返しも、ふーんそうなの?って展開だったしねぇ。だって→以下ネタバレ(一緒に元カノのところを回っていた女弁護士アンナが、昔ダグに捨てられた女だったという事。だからアンナの復讐で、そんな遺産もなくてって終わり方ってどうなの?さらに昔の恋人がダグに内緒で子供を産んでいて、その元カノは死んでいるから、自分の娘だろうってことで、引き取るラスト、なんかとってつけたような終わり方だよ)

すべてにおいて話が中途半端な上、盛り上がりにも欠けるので、ラブコメディとしての面白さは皆無。

【STORY】
ダグは女たらしで、今までひどい目にあわせた女は数知れず。ある日なくなった祖母がダグに遺言を残す。今まで傷つけた女性たちに会い、“許す”という言葉を貰うこと。それができたら100万ドルの遺産をもらえるというもの。そこで女弁護士のアンナとともに、別れた恋人たちの許しを求めるために旅に出る事になる。
Date : Saturday 18th March 2006 19:20
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プリティ・イン・ニューヨーク

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プリティ・イン・ニューヨーク
原題 YOU STUPID MAN
2002年 アメリカ劇場未公開
上映時間 95分
監督 ブライアン・バーンズ
出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ/デヴィッド・クラムホルツ

お勧め度 ★2つ

バイオハザードのミラ・ジョヴォヴィッチがかっこよかったので、ミラのラブコメなんてどんな感じだろうと思って借りてみた。

一言で言うと相手役がいまいちなんだよな。ミラより背も低くなんか自分勝手だし、さらにいつまでも昔の女を引きずっているし、なのでなんでナディーンがオーウェンなんかに引かれていくんだろうという気持ちに同意できないんだよね。

オーウェンが恋人に振られてしまって、いつまでも女々しく忘れられないでいるから、新しい恋人でもって思って、友達がナディーンを紹介してくれるんだけど、初めてのデートでオーウェンは最低の会話しかできないし、ものすごい無作法、ありゃあナディーンじゃなくても、すべての女性は嫌悪感いだくと思うんだけど。

そんな男なんだけど、なんかかかわっていくうちに親友になってしまうというか、お互いの本音を見せ合っているので、いつしか友情が芽生えるという。そこで終わったら男と女の友情話で終わりなわけだから、お約束のそこからは恋に変わるという展開なんだけど、せっかくお互いの気持ちが通じ合ったと思ったら、昔の女が登場したら、そっちにころっと気持ちが動いたりするオーウェンには、愛想尽かしたくなった。なのでどっちかというと腹立てながら見ていたと言ったらいいだろうか。

ミラはかわいいし、ミラのファンにはいいかもしれないけれど、ラブコメディとかが好きでなんていう人は、ちょっとムカつきながら見る話かなぁ。

【STORY】
オーウェンのフィアンセのクロエは、スターを夢見てハリウッドへと旅立った。そんなクロエに会いに行くと、クロエは新しい恋人と一緒にいた。失恋から立ち直れないオーウェンを、友人はナディーンという女性を紹介する。
Date : Tuesday 7th March 2006 11:21
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ゲス・フー 招かれざる恋人

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ゲス・フー 招かれざる恋人 特別編

原題 GUESS WHO
2005年 アメリカ公開
上映時間 106分
監督 ケビン・ロドニー・サリバン
出演 アシュトン・カッチャー/バーニー・マック

お勧め度 ★4つ

この映画、結構楽しかったのよね。アシュトン・カッチャーって、こういうラブコメディものが似合っているみたいだ。

サイモン(アシュトン・カッチャー)は彼女であるテレサの家に行くことになる。なんたって彼女の父親に気に入られなければと、気負えば気負うほどドツボに嵌っていく様は、えらくおかしかった。これって世界中どこでもありえることだからね。

ましてそんな緊張する状況でもあるにもかかわらず、彼女は黒人であり、白人である自分を受け入れてもらうというのは至難の技。そういう人種的な問題も取り混ぜてあり、深いテーマがあるのだけど、それをおもしろおかしくコメディにしているのが、とても楽しかった。

テレサの父親は黒人というだけでも迫力あるのに、さらに強面なんだよね。サイモンは必死に気に入られるようにするんだよ、いろんな世間話をしたり、でもなぜか話がかみ合わず、自爆するというのを繰り返す。さらに白人と黒人の間のタブーな会話とかもあったりして。そんなエピソードが繰り返されつつ、だんだんと男同士心を通い合わせるようになっていくところがほほえましいんだ。

アメリカっていうのは、やっぱり白人と黒人の結婚というのはとてもたいへんなものなのだろうか?エリートであれば、上司から差別的な発言をうけたり。つまり黒人と結婚なんかするなみたいな発言ね。国際結婚するよりたいへんなかもしれないなとか思った。

バニー・マックとアシュトンのかけあいがホントおもしろおかしく、また息もぴったりであり、最後まで飽きることなく見ることができる、安心して見れるラブコメ。楽しい気分になりたいときは是非見てね。ほりだしものの1本。

【STORY】
パーシーの娘テレサは、ある男性と真剣な交際をしている。そこでパーシーは娘に内緒でこっそり調べてみると、恋人はなかなかの好青年らしいと分かる。そこでパーシーは娘とその恋人を自宅に招待することに。そこで初めて娘の恋人が白人男性だったことを知り衝撃を受けるのだった。
Date : Friday 17th February 2006 14:59
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9ヵ月

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9ヵ月
原題 NINE MONTHS
1995年 アメリカ公開
上映時間 103分
監督 クリス・コロンバス
出演 ヒュー・グラント/ジュリアン・ムーア

お勧め度 ★3つ

避妊に失敗し、突然子供が出来たと言われ、おろおろする男の映画。
今の恋人は心から愛しているけれど、結婚とか子供とか考えてもいなかったことが降りかかり、彼女は産みたいという。

妊娠した途端、ポルシェを売って、ファミリーカーにしろとか、長年飼っていた老猫を捨てろとか言われて、サミュエルは爆発。「妊娠2ヶ月でこんなことを言われるなら、この先思いやられる」といってしまったりして、最初は子供はほしくないという気持ちが強く、その感情がよく表れている。

一方のレベッカは、サミュエルが子供を持つことを心から喜んでいないことに気づき、悲しみそして失望する。だったら自分ひとりで産んでと考えてしまう。

サミュエルの戸惑いから、だんだんと父親としての自覚が出てきて、そして受け入れていく、そんな心の変化をよく描いている話かな。そこに笑いを取り混ぜて思い話を軽くしている。まあなんだかんだいっても、サミュエルはレベッカのことを愛しているというのがよくわかるので、安心していられたかな。それがないと、救いがないよ前半は。ラストのハッピーエンドはお約束。

それにしてもヒュー・グラントのマッシュルームのような髪型はどうしたんだろうか。当時はあのような髪型が流行っていたのだっけ?

【STORY】
精神科医のサミュエルは、長年の恋人レベッカから、突然妊娠を告げられる。突然のことで、サミュエルはうろたえてしまう。しかしレベッカは産むつもりでおり、サミュエルも最初はしぶしぶ同意する事になる。
Date : Wednesday 8th February 2006 09:44
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ガール・ネクスト・ドア

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ガール・ネクスト・ドア
原題 THE GIRL NEXT DOOR
2004年 アメリカ劇場未公開
上映時間 110分
監督 ルーク・グリーンフィールド
出演 エリシャ・カスバート/エミール・ハーシュ

お勧め度 ★3つ

無難な青春映画というのか、ちょっとお色気もあり、コメディもありといった展開だよ。

隣に引っ越してきた女の子がアダルトビデオの女優だったという話なんだけど、別にいやらしい話ではないよ。堅物の高校生だったマシューが、そのお隣さんに恋をするという。一方のダニエルはアダルト業界から抜け出したいと考えていて、そんなときにマシューと知り合い…なんていう出来すぎた話なんだけどね。

ダニエルがアダルト業界を抜け出すのに、いろんな出来事が次々に起こり、マシューがそれに振り回され、でもやっぱり彼女が好きでというとてもベタな恋愛なんだ。それにセクシーなシーンを取り混ぜて、面白く見せているといったらいいだろうか。だけどバカバカしい笑いと思ってみているから、ちっともいやらしさとかセクシーさいった感じはうけないんだけどね。

お気楽なアメリカンコメディで、お色気があるというものなので、気楽に見れる1本。この手の映画にしてはよく出来てはいるかなと思う。R指定とかではないけれど、題材がアダルト業界なので、お子さんと見るというわけにはいかないかと思うので、そこんとこは注意が必要かと。

【STORY】
優等生のマシューは、冴えない日々を過ごしていた。そんなある日、美しい女の子ダニエルが隣に引っ越してくる。マシューは一目惚れし、彼女に翻弄されるのだった。実はダニエルは、元アダルト女優だった。
Date : Tuesday 7th February 2006 07:09
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