12人のパパ 2

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12人のパパ 2原題 CHEAPER BY THE DOZEN 2
2005年 アメリカ劇場未公開
上映時間 94分
監督 アダム・シャンクマン
出演 スティーブ・マーティン/ユージン・レヴィ

お勧め度 ★3つ

12人のパパの続編。前作より少し成長した12人の子供たち。前作見ていれば、あの子供らがまた帰ってきたっていう感覚では楽しめるかなぁ。長女のノーラはすでに結婚していて、臨月のお腹を抱えている。さらにみんな成長しているので、思春期の初恋ありだったり、子供らのいたずらもパワーアップしていたり。だけどやはり子供は成長するもので、家族より自分の世界が大切になってくる。パパはそんなことをほほえましく思う反面、ちょっと寂しく感じてしまうんだ。

そこで今回は家族みんなで過ごそうと、思い出の湖にバカンスにでかける。そこでジミー(ユージン演じる)マートー家と出くわすことになる。ジミーはトムの昔の同級生。だけどお互いにライバル意識満々で張り合うことしかり。

ベーカー家とマートー家は正反対なんだ。お互いに子沢山なんだけど、マートー家はエリート一家。かたやベーカー家は自由奔放のいたずら大好きな自由人の集まり。ただ子供らのどたばたというよりかは、これは双方の親が主人公で、親は敵対関係なんだけど、子供らは逆に仲良しみたいな図式が成り立っている。この映画スティーブ・マーチンとユージン・レヴィの掛け合いが面白い。私はユージン結構好きなんだよね。あの眉毛のおじさん、顔を見ているだけで楽しいもの。

そんなわけでごく普通のホームドラマだったという印象。別に悪い話ではないので、家族と一緒にどうぞっていう感じかな。

【Story】
トムとケイトのベーカー夫妻は12人の子だくさん。そんな子供らも成長するにつれ、親元を離れていく。寂しさを感じるようになっていたため、久しぶりに家族全員そろって昔よく訪れた湖へのバカンスを計画したトムだった。湖にはトムの永遠のライバルであるジミー一家も来ていたのであった。
Date : Tuesday 25th July 2006 19:15
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ピクチャー・パーフェクト /彼女が彼に決めた理由

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ピクチャー・パーフェクト ~彼女が彼に決めた理由~
原題 PICTURE PERFECT
1997年 アメリカ劇場未公開
上映時間 102分
監督 グレン・ゴードン・キャロン
出演 ジェニファー・アニストン/ケビン・ベーコン

お勧め度 ★3つ

ジェニファー・アニストンの出るラブコメディ、ということで彼女が好きな人には楽しいだろうね。スタイルいいし、かわいいしね。ブラピの元妻だぜ。←映画とは関係ないけど。

話の内容としては、日本もそうだけどある程度の地位というものになってくると独身というのはポイントが低くなる。つまり所帯を持ってこそ社会的地位が約束されるというか。この映画の中でもケイトは仕事をバリバリとこなし、客受けもいいのに重要なポストに付かせてもらえない。それは何故かというと社長から言われるんだ。

つまり結婚もしていない。他の重要ポストついている同僚は、結婚していてローンがあったりする。つまりおいそれと仕事を辞められない環境だというのだ。だけど独身のケイトは、そういうしがらみがないので、すぐに辞めようと思えば辞められる。もしかしたら客を全員持って、新会社に行ってしまうかもしれない。そういうリスクのあるやつに重要なポジションは与えられないというわけだ。

なんともせこい社長と思ってしまったが、そんなわけで仕事に生きがいを見出しているケイトは、ひょんなことから友達の結婚式で一緒に写真を撮ったニックを、自分の婚約者と嘘をついてしまうからたいへん。

といったところから始まるどたばたコメディ。映画の内容としては、軽いコメディなので、気楽に見れるんだけど、私が気になったポイントは、ジェニファーっていっつもノーブラだなぁということ。さらにフレアースカートをはいてる姿なんて、お尻のラインがくっきり。あれってわざとなのかな?客サービスか?(笑)

てなところが気になってしまった映画であった。

【Story】
ケイトは広告代理店に勤めるOL。だが独身だからという会社側の理不尽な理由により昇進の夢がかなわない。それをみかねた同僚が、ケイトは婚約中であると社長にウソを言ってしまう。
Date : Saturday 1st July 2006 08:29
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ドクター・ドリトル2

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ドクター・ドリトル2〈特別編〉
原題 DR. DOLITTLE 2 
2001年 アメリカ公開
上映時間 82分
監督 スティーブ・カー
出演 エディ・マーフィ/クリスティ・ウィルソン

お勧め度 ★4つ

前作のドリトル先生の第2弾。前作はトラで、今回は熊。さらに前作よりスケールがでかくなり、環境問題というか動物の住む環境と人間さまの欲望との駆け引きみたいな、結構大きな問題を扱っている。とはいってもあくまでコメディ調であり、なんたって熊が主役だから、別に堅苦しい話ではない。

動物たちの棲む森の破壊を食い止めたいという理由から、絶滅の危機にあるメスの熊とカップリングを試みようと、サーカスのオスの熊をつれて森に行くドリトル先生。

といったように、前作では動物の言葉がしゃべれるという能力をひた隠しにしていた先生だが、今回はすでに動物語がしゃべれるというのは周知の事実なので、話は早い。

そんなわけで森林保護のドリトル側と、森で木を切って商売するものとの駆け引きの話に動物が絡むといったことだ。でもサーカスの熊と野生の熊が、うまく夫婦になることって現実にはどうなんだろうか?

前作よりかは私はこっちの方が楽しめたかなぁ。動物の言葉がわかるという前提での話なので、安心してストーリーに入れるからね。

【Story】
ドリトル先生の元に森に住むビーバーからSOSが。森の木が人間によって伐採されることで、動物たちの住処がなくなってしまうというものだ。そこでドリトル先生は、絶滅の危機に瀕しているメスの熊に子供を作らせて、法的に森を保護しようと、サーカス育ちの熊とカップリングしようと考えた。
Date : Thursday 29th June 2006 21:58
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ドクター・ドリトル

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ドクター・ドリトル
原題 DR. DOLITTLE
1998年 アメリカ公開
上映時間 84分
監督 ベティ・トーマス
出演 エディ・マーフィ/オシー・デイビス

お勧め度 ★3つ

動物がかわいいのよね。それこそぞろぞろといろんな動物が登場しちゃうわけ。医師のドリトルは子供の頃動物の言葉がわかるという能力があったのだけど、大人になるにつれてそういった能力はなくなっていった。にもかかわらずひょんなことで、その能力が復活してしまうのだ。そのため動物が先生を頼って列をなしてやってくるんだよね。動物の悩み事相談のように頼られてしまうというのか。

表情や泣き声でしか我々は動物の気持ちを推測するしかないじゃない?でも会話として聞こえるってすごいよね。さらに動物の本心は人間さまが思っているのと全然違う気持ちだったりするんだよね。

動物の気持ちがわかってしまうのはよしとしても、動物もドリトル先生の言葉がわかって双方ともにコミュニケーションが取れるのよ。でもドリトル先生は人間さまのための医者であって、獣医ではないところがみそ。それなのに自殺願望のトラにわけを聴いて、その原因がどうも頭になにかあると判断したドリトル先生、トラの頭の手術をしたり、そんなことできんのか?というつっこみをすると、この話は成り立たなくなってしまうのだった。でもさ獣医と医師は別物だよね?医師と歯科医師が別物のように。

原作のドリトル先生ってどんな話なんだろうか?ちっとも記憶にないから、私は子供の頃に読んだことがないのだと思う。ネットでちらっと検索をかけると、原作のドリトル先生の話は、黒人の人種問題にひっかかったりしているみたいだ。でもこの映画はエディ・マーフィーは黒人で、特に差別的なことは表現されていないので、原作とは話の内容も違うのだろう。

子供向けといえばそうだけど、動物が結構無礼な態度というか、言葉遣いも悪く、おらおら調なしゃべり方なので、純粋に子供向けというには、どうなのかなとも思うが、堅苦しさは感じない話ではあった。

【Story】
医師のドリトルは、幼い頃動物と会話をする能力を持っていた。しかし大人になるにつれてその能力は失っていったのだが、ある日のこと、車で接触した野良犬の怒鳴り声を聞いてしまい、それがきっかけで幼い頃持っていた能力を取り戻すことになる。やがてドリトルの下には、悩みを持つ動物たちが訪れ始める。
Date : Monday 26th June 2006 00:05
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チャーリーと14人のキッズ

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チャーリーと14人のキッズ コレクターズ・エディション
原題 DADDY DAY CARE
2003年 アメリカ公開
上映時間 92分
監督 スティーブ・カー
出演 エディ・マーフィ/スティーブ・ザーン

お勧め度 ★4つ

キッズドラマとしては楽しかったよ。エディがパパ役なんだけど、リストラされてしまって、奥さんが外で働く間子供の面倒を見なくてはならない。この街には保育園が少なく、自ら保育園を作ってしまおうという話。

最初は子供たちに振り回されているんだけど、だんだんとコツを覚え、子供たちをのびのび育てていくような保育園になっていくんだよね。ライバルの保育園は英才教育の園で、子供はあれじゃあ嫌だよなっていうような保育園。そんなライバル園に意地悪されたりするんだけど、そんなことには負けない

子供たちはそれぞれ個性的で、最初はうまくいかなかったものが、エディたちの保育園にかようことで、できるようになっていくんだよね。つまり字が読めるようになったり、ともだちができたり。大人も子供も成長していくドラマというのかな。

とてもほのぼのとしたファミリードラマなので、心地よい楽しさを味わえると思う。エディがよきパパぶりを発揮しているし、結構お勧めな一本だよ。

【Story】
広告会社に務めるチャーリーは仕事に失敗して、リストラにあってしまう。仕事はなかなかみつからず、仕方なく高額のエリート保育園から息子を退園させることにした。しかし代わりの保育園はなかなかみつからなかった。そんなある日、チャーリーは自宅で保育園を開くことを思いついた。
Date : Wednesday 21st June 2006 08:51
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がんばれベアーズ! ニュー・シーズン

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がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン スペシャル・コレクターズ・エディション
原題 BAD NEWS BEARS
2005年 アメリカ公開
上映時間 113分
監督 リチャード・リンクレイター
出演 ビリー・ボブ・ソーントン/グレッグ・キニア

お勧め度 ★3つ半

がんばれベアーズのリメイク版がこれ。オリジナルとほぼ一緒。オリジナルを見た記憶があるんだよね。リアルタイムではもちろん見てないんだけど、テレビでやったのを見たのか、レンタルビデオしたのかそのあたりが不明だけど。それに映画だけでなく、ドラマもなかったっけ?私の記憶違い?

なので結構面白い。オリジナルを知らない人も、楽しめるかと。飲んだくれなんだけど、元マリナーズの投手だったバターメーカーが少年野球の監督になるんだよね。だけどベアーズは異様に弱いチーム、このチームを率いて盛り上げていく話なんだ。ストーリーは単純だけど、野球は勝つことより楽しむ事が重要っていうメッセージもあり、さらに子供たちがみんな個性的でおかしいのよ。笑えるキャラが満載でさ。

ベアーズがだんだんと勝ち進んでいくとわくわくしちゃったりするんだけど、なんていうのかやっぱりオリジナルの方が面白かった印象があるのはなぜだろうか。話の筋がわかっているからなのか、その辺はわかんないんだけど。それでもスポ根キッズのドラマとしたらたいそううまいので、たいていの人は楽しめるかと思う。

【Story】
以前マリナーズのピッチャーであったバターメイカーだったが、いまでは害虫駆除の仕事をしながら飲んだくれている。ある日のこと、少年野球チームのコーチの依頼が舞い込む。やる気はないが小遣い稼ぎに引き受けたが、なんとベアーズは、ものすごい弱小チームだった。
Date : Tuesday 20th June 2006 09:24
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女神が家にやってきた

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女神が家にやってきた 特別版
原題 BRINGING DOWN THE HOUSE
2003年 アメリカ公開
上映時間 105分
監督 アダム・シャンクマン
出演 スティーブ・マーティン/クイーン・ラティファ

お勧め度 ★3つ半

頭の固い弁護士の男が、ひょんなことから強盗犯と出会い、振り回される話。スティーブ・マーチンのはじけっぷりがおかしいよ。あららあんなことになってしまってっていうくらい変貌していく。

ことの発端は、インターネットのチャット。お互いに偽りの自分を書いていて、会ってみたらびっくり仰天。白人と思っていたら、黒人の爆弾ボディの女が登場、さらに彼女は強盗犯としてつかまっていた。というか彼女は無実と言い張っていたが。さらに男はいい年こいたジジイだった。どこか若いのか???

てなかんじで、シャーリーンは自分が無実であるということを裁判の申請をして証明してほしいとピーターにお願いする。願いを聞き入れてくれるまで、押しかけるすさまじさ。

シャーリーン役がクイーン・ラティフなんだけど、この人迫力あるよねぇ。初めてみたのがTAXi NYだったんだけど、あのときよりボリュームアップしてるんだけど。(笑)

黒人の差別的なことを笑いを交えて見せていたり、コメディとしてのはちゃめちゃもそれなりに楽しめる。スティーブ・マーチンがHipHopの格好しちゃって、黒人モードになったりするのも笑える。

バカ笑いするほどのコメディでもないけれど、くすくす笑える感じの軽いのりで、気楽に見れる一本かな。

【Story】
弁護士のピーターは出会い系サイトのチャットに嵌っており、そこで知り合った女性弁護士シャーリーンと初デートをすることになる。だがデート当日、ピーターの前に現われたのは、写真の女性とは似ても似つかない人物。おまけに彼女は脱獄囚だった。
Date : Thursday 15th June 2006 20:33
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恋のミニスカウエポン

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恋のミニスカ ウエポン
原題 D.E.B.S.
2004年 アメリカ劇場未公開
上映時間 92分
監督 アンジェラ・ロビンソン
出演 サラ・フォスター/ジョーダナ・ブリュースター

お勧め度 ★2つ

DVDの裏には女子高生版チャーリーズ・エンジェルみたいなことが書かれていて、そりゃあ面白そうだと思って借りてみたんだよね。

SATというアメリカの共通試験があって、それはスパイの特性を調べられる問題もあり、そのテストで成績優秀者には、国の特殊機関でスパイとして働けるというものがあった。それに4人の女子高生がいて、ある日指令が入る。凶悪犯人のルーシー・ダイアモンドがロシアの殺し屋と接触するという情報から、ルーシーの動向を調査せよっていうもの。

これで4人でこの凶悪犯を退治するっていう話かと思っていたんだよねぇ。ところががってんなのよ。
ネタバレ→(そのルーシーはなぜかレズで、4人の女子高生のうちエイミーに恋をしてしまうという話。ええーっ、これってレズビアンの恋の話だったの????という展開。エイミーもボビーという彼氏もいたのに、そんな突然ストレートからレズビアンになっちゃうの?)

まあコメディだから何でもありなのかもしれないが、結構無茶苦茶だよなぁと思ったのは私だけ?だって恋の話もスパイとしての活動の話も、これで全部中途半端なんだもん。私としては女子高生チャーリーズエンジェルというのを通してほしかったなぁ。そうすればもっと楽しかったのに。

堅苦しくない話だし、暇つぶしにはいいかもしれないけれど、これってどんな人をターゲットに作ったのかよくわかんないよ。ロマンティックなラブコメでもないし、スパイアクションとしても半端だし、男向けというには話しが…だし、子供向けにしたらお色気あるし、女向けというには、恋の話が…だし。ぜーんぶ宙ぶらりんかなぁ。

【Story】
全米共通テストSATで、成績優秀者は政府の防衛機関DEBSに入れるようになっていた。そして選ばれた4人の女子高生は、ある日凶悪犯ルーシーの企みを探るよう命じられる。
Date : Wednesday 14th June 2006 01:12
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花嫁のパパ2

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花嫁のパパ 2
原題 Father of the Bride Part II
1995年 ドイツ劇場未公開
上映時間 106分
監督 チャールズ・シャイアー
出演 スティーブ・マーティン/ダイアン・キートン

お勧め度 ★4つ

前作の続編で、前作の続きの話。だから前を見てから今作を見る事をお勧めする。前作でなんとか結婚した娘たちだが、今度はパパがじーちゃんになることになる。パパは家のローンも完済したし、娘は結婚した。もうひとりの息子は中学生。あとは息子が学校を卒業したら、第二の人生でのんびりするんだーって思ったら、今度は娘が妊娠。じーさんになることになったわけだ。

笑えるのは婿が、グランパになるんですよって言ったら、娘をさらっておいて、ジジイ呼ばわりかと、心の中で怒るシーン。前作もそうなんだけど、パパの心の声の語りというのが、結構本音満載で笑えるんだよね。顔ではニコニコしつつ、心の中では暴言はいてるさまがおかしい。

おじいちゃんになるというだけでも衝撃だったのに、なんと…。
ネタバレ→(妻が妊娠してしまったのだ。まだまだ自分は若いとはりきった結果、おじいちゃんになると同時に、3人目の子供のパパになることに)

という展開が待っている。前作同様、明るいコメディなので、安心して見てちょうだい。最後の方で、妻に結婚してくれてありがとうというシーンは、うるうるしてしまったし、ほどよく笑いあり感動ありの映画。最近スティーブン・マーチンの映画ばっか見るようになっている。この人って正統派コメディっていう感じの作品が多いのか?

【Story】
愛娘アニーを嫁に出し、結婚式のどたばたも落ち着き、ようやく平穏な日々が訪れた。ところがアニー妊娠の知らせがはいる。ジョージはまたまた大ショック。
Date : Sunday 11th June 2006 20:52
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花嫁のパパ

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花嫁のパパ
原題 Father of the Bride
1991年 アメリカ公開
上映時間 105分
監督 チャールズ・シャイアー
出演 スティーブ・マーティン/ダイアン・キートン

お勧め度 ★4つ

花嫁のパパの気分になって、最後はなんだかせつなくなってしまった話だった。まだまだ子供だと思っていた娘が、ある日突然結婚すると言い出し、パパはうろたえてしまう。

誰が結婚なんて認めるかーと心の中で叫んではみても、それとは裏腹にどんどん娘の結婚準備が進んでいく。娘の結婚相手に対しては、いちいち気に食わないのはどこのパパも同じということか。

まず第一に仕事がフリーというのが気に入らないらしい。なぜ会社員でないのかということね。これってフリーだと仕事が不安定というイメージがあって、親だったらできれば会社員がいいって思ってしまうよね。さらに未来の息子が会いにきたら、ナイキのスニーカーをはいていた。パパは自分でスニーカーを作って売っている会社の社長なのだ。それなのにライバルのナイキのスニーカーをはいてくるとは…。爆笑。
さらに婿の家に行けば、金持ちで豪華な家が気に入らない。玄関に入ると、自分の家がすっぽり入りそうなくらいの広さで、そんな豪邸私なら一度みてみたいよと思ったが、パパは嫌らしい。私から見たらパパだって結構な金持ちだと思うんだけどね。

まあやることなすこと気に入らないわけよね。そんなパパだけど、やっぱりなんだかんだいっても心の中では娘の幸せを一番に祈っているわけで、心の声としては何だこのやろーであっても、最後は娘の味方をしてあげたりするのが、ほろっとくるかな。

ただ私が思うのは、確かにパパは結婚式のことに口出し過ぎだけど、お金を出すのはある程度パパなわけで、そりゃあ予算とかいくらかかるということは気にすると思うんだよね。それなのに娘は当然のように文句を言うってどうなの?って思った。文句言うなら自分の結婚式なんだから、自分で金出してから文句言えよと。そのあたり一応娘も、安く結婚式を上げるにはっていう雑誌を読んで、気にしているっていうフォローはあるんだけどさ。それでも文句言えた義理かよって思うのは私だけ?

ほのぼのした明るい映画を見たい時はいいかなって思う。とくにひねりのきいたシーンはないし、無難にまとめてあるし、健全な作品かと。私はゲラゲラ笑えたし、ジーンときたし、結構楽しめたよ。

【Story】
スポーツ靴メーカーの社長であるジョージは、家族4人幸せに暮らしていた。ある日ローマに留学中の娘が帰国すると、突然結婚すると言い出した。相手は資産家でもあり好青年。周囲はみんなは大賛成。パパはしぶしぶ了承するのだったが。
Date : Saturday 10th June 2006 08:25
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