ラッキーガール

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

ラッキー・ガール<特別編>原題 JUST MY LUCK
2006年 劇場未公開
アメリカ制作
上映時間 103分
監督 ドナルド・ペトリ
出演 リンジー・ローハン/クリス・パイン

お勧め度 ★3つ半

リンジーのラブコメディ。リンジーというと、フォーチュン・クッキーが大好きだったんだけど、あれから随分大人になったよねぇ。って当たり前か。昔はボーイッシュなイメージがあったのに、今やくねくね女になったよ。←なんじゃそれ。

アシュレー(リンジー・ローハン)は、ラッキーガールなんだ。何をやってもついてる人間っているけれど、反対に何をやっても裏目に出る人間もいる。そのついてない不運な人間はジェイク(クリス・パイン)。

冒頭のシーンで、どんなに雨が降っていても、アシュレーが出かけると、いい天気になってしまうシーン。私の場合雨女だから、アシュレーとは全く逆で、どんなに晴れていても、私が出かけると雨が降る。とすると私はジェイク同様不運な人間なのか。

ところが運命って紙一重っていうところがあって、ひょんなことから二人は仮装パーティでキスをすることになる。するとどうだろう、幸運が入れ替わってしまったのだ。つまりアシュレーは不運続きになってしまい、ジェイクはやることなすことすべてうまくいく。

幸運と不運が入れ替わると、不運の連続の面白さというか、アメリカの天中殺か大殺界かというほど、次々に不運に見舞われるので、だんだん気の毒になってくる。私も大殺界の時は、この映画のように不運の嵐に見舞われたものだ。

アシュレーはあまりの不運に、もう一度ジェイクとキスをすれば自分に幸運が戻ってくると思いジェイクを探すんだよね。なんたって出会ったのが仮装パーティだから仮面をつけていて、ジェイクの素顔がわからない。こいつだと思ってキスをしてみても全然別人で、なかなか本物のジェイクとはキスできない。それにしてもアメリカだから成り立つよね。だって人前でキスというのが普通ではない日本だったら、あんなにいとも簡単にキスしたら淫乱と思われること間違いない。

リンジーはキュートだし、彼女のファンなら万々歳な映画かと思う。もちろん予定調和な終わり方だし、プリティピンクシリーズだから、ハッピーエンドはお約束。ドタバタな騒動があり、結局ラブラブなラブコメディが大好きな人も楽しめるかと。カウチポテト(←かなり古い言葉)に最適な話かと。

【Story】アシュレーは、なにをやってもついている幸運の持ち主。一方ジェイクはやることなすことすべてが不運の連続。そんなアシュレーとジェイクが、仮装パーティーで出会い、お互い知らないもの同士キスをしてしまう。すると二人の運命は入れ替わり、アシュレーは不運の連続に。
Date : Sunday 25th February 2007 21:05
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25年目のキス

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25年目のキス原題 NEVER BEEN KISSED
1999年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 107分
監督 ラジャ・ゴスネル
出演 ドリュー・バリモア/デヴィッド・アークエット

お勧め度 ★3つ半

ドリューってどうしてこんなにかわいいんだろう。このときのドリューはぽっちゃりで、ダサい女の子の役どころ。だけどとてもチャーミングなんだよね。

話は25才のジョジーが、高校生になって高校に入りこみ、今時の高校生の実態をリポートして、雑誌に載せるという。仕事のためとはいえ、まず日本では不可能な潜入と思われる。だって教師も知らない生徒がある日突然いたらなんてことはありえないよね。高校のときは嫌われものというか、周りと浮いてしまっている存在だったジョジーだが、もう一度高校生に戻ったときは人気者になりたいという気持ちがある。そして実際人気者になっていくんだよね。

アメリカってプロムっていう卒業パーティがあるじゃない?アメリカのティーンエイジャーにとって、プロムというのは絶対的な世界なんだろうねぇ。プロムでクィーンになるというのは、アイドルデビューするに匹敵するくらいのものみたいだよ。ジョジーも高校時代のプロムでは冴えなかったから、今度は登り詰めていくという再生の物語でもあり。

なんたって、こっぱずかしくなるラストなんだけど、それでもこの手の映画はこれでいいのだ。DVD見ながら一人で頬を赤らめてしまいたくなる感じなのよ、なのに不思議とジーンときちゃったりなんかして。ジョジーのいじらしさが好感を呼ぶのではないかと思う。べたべたなラブコメディ、私結構この映画好きだ。胸キュンとしたいときには、お勧めかもね。

【Story】
25才のジョジーは、雑誌のコピー・エディター。高校時代はいじめにあい冴えない学生生活を送った。25歳になるのに本気でキスされたこともない。そんな彼女が10代の実態のリポートを命じられる。しかたなしに17歳の高校生に成りすまし、潜入するのだが。
Date : Sunday 14th January 2007 12:40
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ウェディング・シンガー

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ウェディング・シンガー原題 THE WEDDING SINGER
1998年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 97分
監督 フランク・コラチ
出演 ドリュー・バリモア/アダム・サンドラー

お勧め度 ★4つ

ドリューがホントかわいい。愛くるしい笑顔で、この人って見ているだけでほんわかした気分になってくる。一方のアダム・サンドラーは、いかにも80年代という格好で、今見るとこっぱずかしいんだけど、二人とも性格がとってもいいんだろうなぁという雰囲気満載で、見ていると安心してくる、そんなラブコメディ。

ロビーはウエディングシンガーとして働いているんだけど、なんと結婚式の当日に花嫁に逃げられてしまうという、非常にかわいそうなことをされた男なんだ。

一方のジュリアは式場のウェイトレスとして働いていて、長くつきあっている恋人と婚約して、いよいよ結婚式に向けてあれこれ準備が…っていう段階。二人はシンガーとウエイトレスとして出会うのだけど、とても気が合う。ジュリアはロビーに結婚式のことなどを相談しているうちに…。

なんか性格のよさがにじみ出ていて、見ているとにんまりしてくるんだ。二人とも人がいい性格だから、恋人に振り回されて、自分を抑えて相手のことばかり考えてしまうっていうところはそっくり。また二人とも恋人が駄目なやつで、早く別れて二人でくっついてくれたらいいのにって思うことしかり。

ありきたりな展開で、意外性はないけれど、とっても暖かくなるラブコメディ。この手の話はこれでよし。私にとって大好きな一本かも。

【Story】
ロビーは結婚式を盛り上げるウェディング・シンガー。ある日のこと、ロビーはウェイトレスのジュリアと出会う。お互いに自分の結婚式を控え、意気投合する。しかしロビーの婚約者が結婚式当日に逃げてしまう。自暴自棄になったロビーを、ジュリアは優しく元気づける。
Date : Tuesday 7th November 2006 09:53
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迷い婚 ~すべての迷える女性たちへ

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迷い婚 ~すべての迷える女性たちへ原題 RUMOR HAS IT...
2005年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 97分
監督 ロブ・ライナー
出演 ジェニファー・アニストン/ケヴィン・コスナー

お勧め度 ★4つ

結構面白かった。でも主人公のサラにはあまり感情移入できなかったけど。一言で言えばマリッジブルーの映画というのだろうか。それに映画『卒業』のその後の話として絡めた作品。

『卒業』のその後なんて、とても興味あり。といっても結構古い映画なので、最近の人は見た事ないかもしれないね。結婚式の教会から、花嫁を連れ出す有名なシーンの映画と言えばちょっとわかるかな?それでこの映画は実は自分の母の話だったというのが、この映画始まりなんだ。

サラは恋人のジェフからプロポーズされ婚約するんだけど、うれしいんだけどなぜか心の中はもやもや。そんなときに映画の『卒業』の実在モデルは自分の母だと聞かされる。

最近ラブコメっていうと、濃い顔のマーク・ラファロがよく出ているよね。この映画もジェニファー・アニストンの相手役として出ている。ジェニファーは相変わらず抜群のスタイルだよなぁと見惚れてしまった。さらにケビン・コスナーにシャーリー・マクレーンまで出ている。ケビン・コスナーはいつになってもかっこいいよね。この人って年とってもハンサム。ハゲすらも様になっている。シャーリー・マクレーンは実に面白い。おいしい役かと。と結構豪華な出演者たち。

ネタバレ→(それにしてもケビン役のボーはすごすぎないか?親子三代に渡り手を出すなんて。さらに自分のおばあさんそしてお母さんと寝たことのある男と、いくらマリッジブルーで混乱していても、自分も寝るか?というようなちょっと一夜の過ちとはいえ、あまりサラという女性に魅力を感じないというか、浅はかすぎないかと思ってしまうので、そこらあたりが惜しいのだよね。

婚約者のジェフが怒るのも十分過ぎるくらいわかる。でもある意味ボーもかわいそうな男なのかも。親子三代に渡って寝ることはできても、結局最後に自分を選んではもらえない男なわけだから。
)

サラの恋人のジェフが面白い。ところどころクスって笑えるシーンがいくつかあって、私はそれなりに楽しめた。まっ、いろいろある中、自分にとって誰が一番大切な存在か、そして結婚するって言うことは?っていうことを最終的にはいいたい作品なのかな。

【Story】
ニューヨーク・タイムズの結婚と死亡記事欄を担当しているサラは、恋人ジェフからプロポーズを受ける。うれしい反面自分の将来を思うと不安でいっぱいに。実はサラの両親は、映画にもなった『卒業』の実在モデルだったというものだ。
Date : Thursday 2nd November 2006 10:29
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恋するブラジャー大作戦(仮)

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恋するブラジャー大作戦(仮)原題 絶世好Bra
2001年 劇場公開
香港制作
上映時間 111分
監督 パトリック・レオン
出演 ラウ・チンワン/ルイス・クー

お勧め度 ★1つ半

香港映画は嫌いではないのだけど、このコメディはわたしとしてはあんまり笑えず。たぶん笑いのツボが違うのだろう。

いきなり冒頭から日本が出てきて、日本語ベラベラというか日本人登場。あれ?これって香港映画だよなって思っていたら、とある下着メーカーの東京本社という設定。社長は日本人で、香港支店の支店長であるサマンサに、今までは女性しか採用しなかったが、今後は男性社員を起用しろという命令が下る。そしてその男性社員とともに、新商品のブラジャーを開発しろというもの。

そしてここで舞台は香港に移るというわけ。採用された男性社員は2名。この2人が女ばかりの世界で、さらに男にはわからないだろうとされるブラジャーの開発のために奮闘するコメディ。

まあ女ばかりの中に男二人なので、お色気モードな部分もあり、女の同僚にちくちくといじめられる部分もあり。なんたって実際にブラジャーをつけて、その感触を理解させられたり、そりゃあ大変よ。なんて書くと楽しそうなんだけどさ、そうでもないんだよね。見ても見なくてもよかったかもって思っちゃった。でも香港ではこの映画大ヒットらしいので、私の笑いの感覚がずれているのかもしれない。なので興味のある人はどうぞ。

それにしてもすげー邦題だよね。もう少しなんとかならないものだろうか?

【Story】
女性だけしかいなかった日本の下着メーカーで、究極のブラジャーを開発するため、初めて男性社員を採用することになった。香港支社では、ウェインとジョニーの2人が採用される。
Date : Wednesday 25th October 2006 20:01
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恋人はゴースト

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恋人はゴースト スペシャル・エディション原題 Just Like Heaven
2006年 劇場未公開
アメリカ制作
上映時間 95分
監督 マーク・ウォーターズ
出演 リース・ウィザースプーン/マーク・ラファロ

お勧め度 ★4つ半

最近はラブコメっていうと、リーザ・ウィザースプーンかなっていうくらい嵌っていると思われる。この映画わたし的にはかなりツボ。だって仕事に没頭して、仕事が落ち着いたら恋でもしてなんて思っていたら、そんな日はやってこない。そう、いつか…してなんて思っていると、その日は永遠に来ないかもしれないんだよね。今を生きろっていうことなのかもしれないけれど。

エリザベスは病院のスタッフドクターに昇進するために、ぶっちぎりで働いているんだ。姉も心配して、このまま恋人も出来ないなんてかわいそうと思って、妹に恋人でもって思ってパーティを開くんだけど、日ごろの睡眠不足がたたったか、運が悪いというか交通事故にあってしまうんだ。

かたやデビッドは妻を亡くし、悲しみにくれる毎日で、新しいアパートに引っ越してきたら、突然見知らぬ女が現れ、ここは私のアパートよって言われちゃうという。

そうエリザベスは幽霊になっているのを自覚しておらず、自分の部屋に知らない男がいるとびっくり。デビットは自分にしか見えないらしい、女の幽霊が自分の部屋だと主張するのにびっくり。

といったコメディで、途中いくらなんでも無理だろうというか、そんなことありえねぇーっていう場面もあるけれど、ノープロブレム。なんたって『フォーチュン・クッキー』の監督さんらしくて、かわいらしくて夢があって大好き。

相手役がマーク・ラファロで、この人って結構濃い顔でさ、さわやかさには欠けるんだけど、超二枚目俳優よりか、なんか現実味があってなかなかいい仕上がりになっていると思う。

こういうのって、好きか嫌いかで評価が分かれそうだけど、私はだーいすき。

『バス男』に出てくるジョン・ヘダーが怪しい古本屋の店員として登場していて、なかなかいい味だしてたよ。

【Story】
サンフランシスコの病院に勤務する医師のエリザベスは、仕事一筋で恋もご無沙汰。ある日姉のうちで開かれるパーティに行く途中、交通事故に遭ってしまう。一方妻を亡くし傷心のデヴィッドは、賃貸に出されていた家具付きのマンションを見つける。その部屋を気に入り借りると、突然見知らぬ女性が現われる。
Date : Thursday 19th October 2006 21:32
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メラニーは行く

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メラニーは行く! 特別版原題 SWEET HOME ALABAMA
2002年 アメリカ公開
上映時間 109分
監督 アンディ・テナント
出演 リース・ウィザースプーン/ジョシュ・ルーカス

お勧め度 ★3つ

リース・ウィザースプーンって『キューティ・ブロンド』に出ていたけれど、あれが面白かったから、この『メラニーは行く』も爽快なラブコメディかと期待していた。

簡単に言えば、どっちの男を選ぶのか?という話で、見ていくうちにどっちを選ぶのかもわかっちゃうよ。それに二人の男は、どっちもいいやつだし。この映画とキューティ・ブロンドを比べてもしかたないけれど、キューティの方は、弁護士になるために努力する過程があって、それがのちのちの成功に対しても共感を呼べるのだけど、これは最初からいい男もデザイナーという地位もゲットしていてという設定から始まっているので、何もかも手に入れている女が、最後はいい男二人の間での選択で悩むなんて、普通の女の代表の、いや普通の女より劣る女の代表の私としたら、ちょっとむかつくんですけど。(笑)

それでもリース・ウィザースプーンはチャーミングで、ちょっと鼻持ちならない女の役どころをうまく彼女の魅力で緩和しているようなところもあり。メラニーはNYで成功した都会の女だけど、故郷のアラバマの田舎くさい部分を否定したいという自分と、でも心の故郷はここだという思いが葛藤となって現れていて、こういう部分は結構共感できるかなって思う。だって子供ばっかり作って、娯楽の少ない田舎のともだちをうんざりするような目でみているメラニーだけど、そんな彼女を暖かく昔の仲間として迎えてくれている同郷の仲間。そんなほのぼのさも溢れている。

最後にどっちの男を選ぶかというのは、人それぞれ感想があるかと思うけれど、ラストのエンドロールでちょっと納得。ハッピーエンドだし、これはこれでいいのかもね。でもさメラニーって何であんなにもてるの?

【Story】
メラニーはニューヨークで働くデザイナー。恋人のアンドリューは市長の息子。仕事もプライベートも充実していたある日、アンドリューからプロポーズを受けるのだった。だが彼女には1つだけ問題があり、高校時代に結婚してしまった、夫のジェイクがいたのだ。いまだに離婚に応じてくれないジェイクに会いに、故郷のアラバマへ向かった。
Date : Thursday 13th July 2006 21:51
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ハウスシッター/結婚願望

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ハウスシッター/結婚願望
原題 Housesiter
1992年 アメリカ公開
上映時間 102分
監督 フランク・オズ
出演 スティーヴ・マーティン/ゴールディ・ホーン

お勧め度 ★4つ

これはほら吹きな人のほら吹きな話といったらいいのかな。ひとつついた嘘がとんでもないことまで発展していって、でもさらに嘘をかさね、でも最後はなぜかハッピーエンド。なんちゅー映画や。

それにしてもよくここまで嘘がつけるとびっくりするくらいだ。人間誰しも嘘をつくことはあるけれど、それは小さいうそで、ばれてもそんなにだいそれたことにはならないであろう嘘。だけどこの映画の場合、壮大な嘘だよ。

デービスは幼馴染のベッキーに振られてしまい、そのあとウェイトレスのグエンと勢いで一晩すごしてしまうのだよね。そうしたらグエンがデービスの家を訪れて、空き家のはずのその家に勝手に住み込んでしまうんだ。これも現実的にはありえないことなんだけど、さらにその家に住むのにいろんな日用品を買うにあたり、デービスのつけにしてもらうように店がわに言うと、いったいあんた誰?っていうことになり、とうとう妻だと嘘をついてしまうというのが発端なんだ。

びっくりしたのはデービスよ、家を売ろうと訪れてみたら、グエンがすんでるんだから。話をよくよく聞いたら妻だと言ってしまったということを知り、それもお店の人だけでなく、デービスの両親にまで結婚したと嘘をついてしまったというものだ。

そこでデービスが、グエンの大ぼらだと言えばいいのに、なぜかデービスもとりつくろうために嘘をつき、結局自分たちの嘘でがんじがらめになる。

でもその嘘のために、あたかも結婚しているように周囲に振る舞い始めたのにはたまげるよ。普通はそんなことしないだろうって思うよね。何が本当で何が嘘だかわからなくなっていくんだよね。

ゴールディ・ホーンは47才だったらしいのだけど、いやぁとてもその年には見えないくらい若々しいし、かわいらしい。もともと童顔だけど、あそこまで若く見えると驚きよ。またグエンは嘘をつく女だけど、えらくキュートだし、また嘘をすり抜ける技に長けているので、なんだか憎めないキャラになっているんだよね。

予想通りありがちなラストだけど、ラブコメディだからよしとしよう。なんたってスティーブ・マーチンとゴールディ・ホーンのペアだもん。

【Story】
デービスは自ら設計して建てた家にリボンを巻きつけ、幼馴染のベッキーにプロポーズするが、返事はNO。そんな折ウェイトレスのグエンと知り合い、一晩をともにしてしまう。
Date : Friday 16th June 2006 09:02
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プリティ・プリンセス

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プリティ・プリンセス 特別版
原題 THE PRINCESS DIARIES
2001年 アメリカ公開
上映時間 115分
監督 ゲーリー・マーシャル
出演 アン・ハサウェイ/ジュリー・アンドリュース

お勧め度 ★4つ

この映画って『プリティ・ウーマン』『プリティ・ブライド』のプリティシリーズの三本目らしいよ。内気でさえない高校生のミアが、なんとヨーロッパの国のプリンセスだったという話。
父親が皇太子で、ミアが生まれて、母はプリンセスになんかなれないと、父は皇太子の地位を捨てることもできず別れたために、高校生になるまで知らずに育ったというわけあり。

そんなことは現実にはありえないけれど、ぶっとい眉で髪はちりちり、丸いめがねをかけて、どこから見てもダサい女の子だったミアが、プリンセスとして美人に生まれ変わるシンデレラストーリーよ。

人間って眉毛で顔が180度変わるもんだとびっくりするくらいの変貌だよ。みんな眉毛だよ眉。(笑)

たださいくら高校生まで普通の子として育ったからといって、プリンセスとわかってからSPもたいしてつけずに行動するのは現実としてはありえないけどね。こういう映画には絶対に出てくる、意地悪な同級生の女と、単にプリンセスという地位を利用して自分を目立たせるために近づく男。これらがそろって出てくるあたり、ありきたりな話ではあるんだけどね。

それとミアが住んでいる家が私は気になった。部屋から下の階に降りるときに、消防署の火事の指令の時に棒をすべり降りて来るでしょう?あんなのが家にあるんだよ。階段はないのか?あんな家に住んでみたい。

まあわかりやすい話だし、きれいにまとめているディズニー映画なので、そのあたりを理解して見れば、十分に楽しめるかと。

【Story】
内気でさえない高校生のミアは、ある日ジェノヴィア国のプリンセスで唯一の王位継承者だと告げられる。ミアはすっかりパニック状態。3週間後の舞踏会までプリンセスとしての教育を受け、その場で王位継承をするかどうか決めることになった。そのためミアは大変身を遂げることになる。
Date : Saturday 27th May 2006 09:12
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ノンストップ・ガール

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ノンストップ・ガール
原題 Committed
2000年 アメリカ公開
上映時間 98分
監督 リサ・クルーガー
出演 ヘザー・グラハム/ケイシー・アフレック

お勧め度 ★1つ半

駄目だつまんない。途中で寝こけて、何度もチャレンジしてやっと最後まで見たけど、ホント最後まで見ないで返そうかと何度も思った。私にはあわない。主人公に感情移入できないというか、ジョリーンのような行動をとるのが理解できない。

夫がある日出て行ってしまって、しばらくして一枚の絵ハガキが届く。そのハガキを頼りに夫を探す旅に出るんだよね。そして直感が働いたのか、広いアメリカで夫を探すことに成功するんだけど、すぐに彼の前には現れず、車の中からそっと見ていたり、うーん駄目だこのストーカーじみた行動が。別に嫌がらせするとかではないので、ストーカーとは言わないんだろうし、この見守りもジョリーンからしたら、夫を守るためにそうしているんだろうが、なんか納得いかない。

夫のカールもろくでもない男で、こんな男ならとっと離婚した方がいいよっていうような男でもあり、かといってじゃあジョリーンのことを同情できるほどかというと全くそんなことはない。だから私の気持ちは宙ぶらりんみたいな状態でラストまで行ってしまったの。

DVDのパッケージがいかれた雰囲気で、私は大笑いコメディみたいなのを想像していたんだ。タイトルだってノンストップガールだし。ところがそうでないところにギャップがありすぎて、のれなかったのかなぁとも思う。私にはあわないけれど、楽しいという人もいるんだろうなぁ。

【STORY】
ジョリーンはカメラマンのカールと結婚し、幸せな結婚生活を送っていた。ところがある日突然カールが彼女のもとを去ってしまった。カールの心を取り戻すべく、彼が送ってきた絵はがきを頼りに、アメリカ横断の旅に出る決意をするのだった。
Date : Tuesday 9th May 2006 20:43
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