24 ESCAPE

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

24 ESCAPE
原題 BET YOUR LIFE
2004年 アメリカ テレビメディア
上映時間 86分
監督 ルイス・モーノウ
出演 ビリー・ゼイン/ショーン・キャリガン

お勧め度 ★3つ半

これって映画というより、アメリカでのテレビメディアでの放映みたい。それをDVDにしたというものなのか?テレビとしたら結構小粒だけどよくまとまっていると思う。

ギャンブルに嵌って借金を作った男が、命をかけたギャンブルに挑戦するというもの。つまり金をやるやら、これから24時間生き残れって言うこと。もちろん相手は殺そうとするわけだ。たった24時間くらいと思うことなかれ、これまたすごい追跡で、逃げても逃げても狙われる。

まあ金のためとはいえ、そんなゲーム承諾するほうがおかしいのだけど、いかに逃げるか。派手なカーアクションあり、ドンパチありで、86分という短い時間というのもあって、だれることなくあっという間にラストになる。なので派手なアクションドラマとしては楽しめた。

ネタバレ→(なんでこんなゲームをジョセフが持ちかけたのかというと、ジョセフはカジノのオーナーなんだけど、これも賭けということだ。つまり24時間生き延びれるか、それとも助かって巨額の現金を手に入れることができるか、どっちに賭ける?っていう博打ゲーム。でっかい画面で、ソニーが逃げ惑う姿が映し出され、客たちはハラハラドキドキしながら、このサバイバルゲームを見ているというわけ。命を賭けたゲームを楽しむ金持ち。

結局ソニーはなんとか生き延びて、ラストはお金も手に入れることができるんだけど、ジョセフは最後にまた誘惑する。今の金を倍にする方法があるって。ソニーのギャンブルに嵌る性格を利用して誘惑するんだけど、そこでその話にのったら、単なる大バカものだけど、ソニーは俺はもうギャンブルはやらないって言って終わる。そりゃあそうだよね、運良く助かったけどもう二度とこんなバカな真似はしたくないだろう。
)

これ見て思ったよ、人間賭け事に嵌っては駄目だということ。私は結構凝り性だから、絶対にギャンブルには手を出さない。でも変なところでケチだからできないだろうな。

なんたって初めてやったパチンコで、1万円負けて、それ以来二度とパチンコはしないって思ったもん。ものすごくもったいなかったあの1万円と、今でも根に持っている。話が反れた。(笑)

【Story】
24時間生き残れば、報酬は240万ドルの現金をあげると、ラスベガスの会員制高級カジノクラブで、ジョセフという男から持ちかけられたソニー。ソニーはカジノで莫大な借金を抱えており、借金取りからは命を狙われたりしている。そのためこの命をかけたギャンブルに挑戦することになる。
Date : Saturday 8th July 2006 00:05
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トランスポーター

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トランスポーター
原題 THE TRANSPORTER
2002年 アメリカ・フランス公開
上映時間 93分
監督 ルイ・レテリエ/コーリー・ユン
出演 ジェイソン・ステイサム/スー・チー

お勧め度 ★4つ半

『トランスポーター2』が公開されるにあたり、このDVDもずーっとレンタル中でなかなか借りれなかったんだよね。ジェイソン・ステイサムがかっこいい。しぶーい男でとってもトランスポーターぴったりだった。彼は俗に言うハゲ。でも許せる愛すべきハゲ。かっこいい。←一応ほめている。

ジェイソン・ステイサムって、声で妊娠させると言われているくらいいい声の持ち主。確か目で妊娠させるという俳優もいたような?だれでしたっけ?それはいいとして、本当にいい声だから、普段吹き替えで見ている人も、今回は字幕で見てほしいなぁ。

で映画のことだけど、前半は異様にわくわくした。リュック・ベッソン製作・脚本というだけあって、彼のカラーがよく出ている。TAXiとか好きな人は楽しめると思う。派手なアクションも満載だし、カーチェイスがTAXi並の激しさだしね。

トランスポーターとは運び屋のことで、彼はルールを決めていて、そのルールは決して破らない。序盤の銀行強盗との契約もおかしかったよ、だって犯人は4人車に乗り込んできたんだけど、契約は3人だと言って契約違反の場合は仕事はしないんだもん。妙に冷静で契約を主張するあたりが楽しい。つまりどんなものでも運びますということ。ただし荷物の内容は一切関知しない。目的地まで確実に運ぶ仕事。

ここで観客の心をぐっとつかむ。このままラストまで持っていってくれると傑作だったのに、なんだか途中から運び屋というより、単なるアクション映画になってしまったのが残念なんだ。後半のテンポの悪さとダラダラ感がよくない。

それでもアクション映画としては成功しているし、フランク(ジェイソン・ステイサム)は元軍人で年金生活を送っているという仮の姿から、裏の仕事は運び屋という設定まで、実に興味深い展開で最後までひきつけられる。私はこの映画好きだなぁ。絶対にトランスポーター2は見ないとと思ってしまった。

フランス映画っぽくないところがまた好きな原因かもしれないけど。

【Story】 
フランクは元軍人だが、裏の仕事はプロの運び屋。契約は厳守で名前は聞かない、依頼品は開けないというルールを決め、高額な報酬のもと確実に依頼品を目的地まで届ける。ところが仕事の途中、依頼品のバッグに不審を感じ、自らのルールを破ってつい開けてしまう。
Date : Sunday 4th June 2006 08:37
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ダニー・ザ・ドッグ

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ダニー・ザ・ドッグ DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)
原題 UNLEASHED
2005年 フランス・アメリカ公開
上映時間 103分
監督 ルイ・レテリエ
出演 ジェット・リー/モーガン・フリーマン

お勧め度 ★4つ

これはなんと言ったらいいのだろうか。つまらなくはないよ、アクションとしても楽しめるし、ストーリーはちょっと変わっているし。だけど最後はえっ、それでおしまいなの?っていうあっさりとした終わり方が不満足。

だいたい子供の頃からコントロールしても、人間があんな犬のようになるとは思えないんだけど。昔狼に育てられた子供っていうが実際にいたでしょう?あれは生まれたときから、自分の親は狼だったわけだから、狼と同じような習性で同じような行動をとるのもわかるけれど、このダニーはある程度の年になってから、悪人に犬のように飼われてしまったわけだけど、監禁されて強要されたらああいうふうになってしまうのか。

つまり闘犬として育てられ、首輪をはめられ、その首輪をはずすといきなり相手を叩きのめす。そして見世物として人を殺すまで戦わなくてはいけない。実際にあんな見世物があること事態も考えにくいんだけど、裏の社会では人間同士の殺し合いをショーとしてやっているのだろうか?まあ根本は借金の取立てにダニーを利用して、「金返さないとこの闘犬が殺すぜ」という脅しの道具として存在していたわけなんだけどね。

そんなダニーが盲目のサムに出会い、犬から人間へとなっていく。ただそんなダニーをあの悪徳ボスが執拗に追い回す。殺すというより生け捕りにして、そしてまた犬として飼おうとする。あいつ頭いかれてるよ。さらになぜか死なないし。(笑)

ダニー役がジェット・リーで、なんかもの悲しい子犬のような目で、ダニーの役はこの人しかいないのかもと思ったくらい嵌っていた。さらに盲目の調律師がモーガン・フリーマンが演じているのだけど、なんか彼のおかげで映画が引き締まるというのだろうか。そういう意味ではこの映画成功してるなぁと思う。

うまく書けないのだけど、決してつまらない映画ではない。どちらかというと面白い映画なのだけど、設定が闘犬として扱われた人間という、実にひねった設定のわりに、ラストへのもっていき方はベタな終わり方で、あれれ??それだけなので終わっちゃったところが物足りない。

ちなみにラストは…。ネタバレ→(そうまんま、盲目のサムと人間としての生き方を選び、あの悪人も死んでおしまい。)

でもさいくら犬として育てられ、強要されてもあれだけ人を殺したら、彼は捕まらないのか?なぞ。

【Story】
5歳の時に誘拐され、バートによって闘犬になるべく育てられたダニー。首輪をはめられ、借金の取り立てに付き添い、金を返さないやつには、闘犬として戦わなくてはならない。そんなある日、ダニーは取り立てに向かった先でピアノに心奪われているダニーに、盲目のピアノ調律師サムが話しかけてくる。
Date : Wednesday 24th May 2006 00:39
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エージェント・コーディ  ミッション in LONDON

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エージェント・コーディ ミッション in LONDON〈特別編〉
原題 AGENT CODY BANKS 2: DESTINATION LONDON
2004年 アメリカ劇場未公開
上映時間 100分
監督 ケビン・アレン
出演 フランキー・ムニッズ/アンソニー・アンダーソン

お勧め度 ★2つ半

これってパート2だったらしい。前作は見たことがないんだけど、物足りないというのか微妙というのか。前作見てからの方がよかったのだろうか?主人公の男の子が、微妙な年なんだよね。子供子供していたらスパイキッズみたいな雰囲気でかわいいと言えるのかもしれないし、かといって大人びたかっこいい男の子という雰囲気でもない。大人と子供の真ん中くらいの世代なので、なんか中途半端なんだよね。

CIAの訓練場所は夏のサマーキャンプ場。親たちが見に来ると、突然サイレンが鳴って、サマーキャンプに早がわりして、それ以外は訓練をやっている。そしてコーディの任務は、その訓練場で司令官のように働いていた自分の上司が、洗脳ソフトのCDを盗み出してしまう。そこでその司令官を追ってロンドンへ向かい、洗脳ソフトを取り返すというわけ。

それでロンドンの音楽学校に入り、洗脳ソフトのありかを探りだすわけなんだけど、楽器なんてぜんぜんできないにもかかわらず、音楽学校に入るって、んなことできるんかいな。というつっこみをしたら駄目だ。だってそれ言ったらほとんどの場面でみんな突っ込まないといけないもの。

面白いといったら面白いし、つまんないと言ったらつまんない。取り立てて盛り上がらないし、どっちかというとCIAキッズのコーディより、一緒に潜入したデレクの方が、いい味出していてよかったように思うのは、主人公より脇役に感情移入しちゃ駄目だろう。

前作がどうなのかわからないのだけど、これが2作目だからたいしたことないのだろうか?ほらたいてい第2弾って失敗するじゃん。でも前作をあえて借りたいと思わないんだよね。

それでも不愉快になることはないし、お子様向けといったらお子様向けなので、家族でどうぞ。

【STORY】
16歳になったCIAエージェントのコーディは、サマーキャンプと称した秘密訓練に参加していた。そこでコーディ達を指揮する司令官の手によって洗脳ソフト開発のディスクが盗まれてしまう。このソフトが悪用される前に犯人の逃亡先であるロンドンへ向かうコーディ。
Date : Sunday 7th May 2006 17:50
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Mr.&Mrs.スミス

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Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション
原題 Mr. & Mrs. Smith
2005年 アメリカ公開
上映時間 120分
監督 ダグ・リーマン
出演 ブラッド・ピット/アンジェリーナ・ジョリー

お勧め度 ★4つ半

なかなか面白かった!私はこういう単純な話が好きなんだ。ストーリーとしては穴があるのかもしれないけれど、ド派手なアクションといい、夫婦がスパイなんていう設定も大好きよ。それにさこりゃあブラピはアンジーに惚れるだろうよっていう位、二人はぴったりだもん。最初アンジーじゃなくてニコールにこの役の依頼があったらしいけど、これはニコールより断然アンジーだよ。映画の質としてはどうなの?だろうが、娯楽品としてはかなりいけてると思うのは私だけかい?

夫婦二人はお互いに殺し屋なんだけど、互いに秘密にしている。それがお互いの任務の相手が同じやつで、そのため二人の素性はお互いにばれてしまうのよ。殺し屋ってやっぱり素性がばれたらおしまいじゃない?なもんだから、組織のおきてとしては48時間以内に素性がばれた相手を殺さなくてはならないってわけよ。

夫婦であるけれど、任務では相手を殺さなくてはならない、だけどそんなに簡単にやられるはずもなく、お互いドンパチすごいよ。ビルからびよーんと飛び降りちゃったり、エレベーター爆発させちゃったり。

二人は殺し屋だから家の中のいたるところに、お互いにバレないように殺し屋グッズが隠されていたりするのもおかしい。キッチンのオーブンの中にピストルが隠されていたり、いやぁ、私はこういう遊び心が大好きなんだよね。

まあ何年か経って、この映画はどんな話だっけ?って思い出したとき、きっと内容は忘れているかもしれないんだけどさ、そこを求めてはいかんよこの映画は。何かの意味を見出すことはないので、なーんにも考えたくないときに、大アクションムービーを見るっていう事に意義がある。それもブラピとアンジーという超かっこいヒーロー的な二人を見て、楽しい気持ちになるっていう、そんな映画よ。

【STORY】
運命的な出会いののち、電撃結婚したスミス夫妻。しかしこの2人は殺し屋だったのだ。お互いに正体を隠し結婚生活を送っていたが、ある時ついに現場で出くわしてしまう。正体を知られてしまった以上、たとえ夫婦であったとしても抹殺するのがこの世界の掟。
Date : Wednesday 3rd May 2006 00:14
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ベルベット・レイン

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

ベルベット・レイン
原題 江湖
2004年 香港公開
上映時間 85分
監督 ウォン・ジンポー
出演 アンディ・ラウ/ジャッキー・チュン

お勧め度 ★4つ

アンディが異様にかっこよい映画だった。インファナルアフェアもかっこよかったけれど、黒社会が似合うアンディだ。またこの映画に出ている俳優さんは、インファナルシリーズの俳優全員集合みたいな感じになっている。あらあの人も、あれまぁあの人もなんて感じて出ているのよ。

ストーリーはホンとレフティ、イックとターボと二組の男たちの話が、平行して描かれている。男同士の友情というのか絆の深さというのか、なんか切ないんだなぁ。ラストの雨の降る中のシーンは、異様に悲しかったよ。香港映画はノワール系を描くと一番みたいだ。まっ、一言で言えば香港のマフィア映画なんだけどさ。

なんというか見せ方がうまいよ。二組の男たちの話、そして交差するラスト、うまいとしかいいようがない。さらになんというのかなぁ、日本の映画のようなじっとり感がないというのか、義理と縦の社会というのは香港マフィアの世界も一緒なんだろうけど、スタイリッシュなイメージなんだよね。

まあ演じてるのがイケメンな俳優っていうのもあるかもね。アンディの長髪姿も決まってるんだ。←結局アンディ・ラウが好きなのかい?といわれそうだけど、香港人の中ではかっこいいよ。でもさ若手俳優のショーン・ユーとエディソン・チャンだって、すげーイケメンだと思うよ。日本人にはいないかっこよさ。

インファナルシリーズとか、あの手の話が好きな人はいいかもしれない。私は降りしきる雨の中のラストシーンには、うるうるきてしまったよ。でもマフィア系の映画に嫌悪感をいだく人は見ないほうがいいと思われる、簡単に人を殺す世界だからね。

【STORY】
黒社会の大ボスであるホンに、暗殺計画の噂が立ち上る。ホンの忠実な弟分レフティは、暗殺を阻止するため周囲に目を光らせる。一方一旗あげようとチンピラのイックとターボは、ある暗殺計画の実行者を選ぶクジ引きに参加した結果、イックはみごと賭けに勝利する。
Date : Sunday 9th April 2006 00:35
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トリプルX ネクストレベル

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トリプルX ネクスト・レベル コレクターズ・エディション
原題 xXx: State of the Union
2005年 アメリカ公開
上映時間 101分
監督 リー・タマホリ
出演 アイス・キューブ/ サミュエル・L・ジャクソン

お勧め度 ★4つ

前作が何も考えずに案外楽しめちゃったってのりだったので、第2弾はどうだってことで借りてみたんだけど、前作に出ていたヴィン・ディーゼルは、ボラボラ島で死んだという設定になっていて、その代わりのやつっていうのが、今回のアイス・キューブってわけ。なんでボラボラ島というのは、前作のラストでボラボラ島が出てくるので、まあ前作見てない人は見てみて。

アイス・キューブの顔も強面のやつなんだけど、なんかヴィンが鍛えられたマッチョな肉体というイメージで、アイスも悪い体つきではないのだけど、なんとなく重そうな印象があるんだよね。つまり身軽な雰囲気がないというか。ずんぐりむっくりした印象というのだろうか。←かなり暴言?
そんな犯罪者顔のアイス・キューブが、バーガーとポテトがなにより大好きという食い気路線のおちゃめな部分もあり、でもおちゃめに見えない悪人顔が笑える。

とはいっても今回はウィレム・デフォーまで出ているし、豪華ではあるんだけど、日本では未公開だったらしい。今回も派手なアクションムービーなので、何も考えずに見ると楽しめる。主人公が違うわけだけから、前作を見ていなくても全然問題なく話しについていける。ストーリーは簡単に言えば、刑務所に入れられている犯罪人が、大統領を救うために活躍するといった感じなんだけどね。前作よりすっきりした話なので、頭使わずに見れるよ。

ど派手なアクションは健在で、前作同様CGはものすごいよ。前作がスポーツ系のアクションというのだろうか、スノーボードで逃げたりするのに対して、今作は車系のアクションという。どう考えてもアイス・キューブはスポーツやるイメージじゃないから、この方が似合っているとは思うけれどね。

で次もあるような終わり方だった。今回のアイス・キューブは二代目なんだけど、次ももう探しているとか言っちゃって終わったからさ。ホントに三代目トリプルXが登場するのだろうか?
まあ週末のほほんとアクションムービー見るには最適の映画。

【STORY】
シークレット・エージェント“トリプルX”が亡くなり、国家安全保障局のギボンヌは、刑務所にいるストーンを新しくエージェントとして起用することにする。
Date : Monday 27th February 2006 22:16
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トリプルX

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トリプルX
原題 XXX
2002年 アメリカ・チェコ公開
上映時間 123分
監督 ロブ・コーエン
出演 ヴィン・ディーゼル/アーシア・アルジェント

お勧め度 ★4つ

なーんも考えなかったら、楽しめる映画。私は風邪引きの時に、ベッドにもぐりながら見た。それで十分。頭使うと風邪も悪化するので、ただ流されるまま見続けて、派手なアクションに身を任せ、それでよしっていう映画。楽しいよ何も考えなかったら。私は嫌いではない、こういうアクションムービー。

でも私主役のヴィン・ディーゼルって初めて知ったんだけど、すごいムキムキマッチョな体で、スキンヘッド、どないなやつねんって雰囲気なんだけど、なんかかわいい部分もあったりして、あの体つきと相反する感じがまた魅力なのかもしれないな。

話の筋は一度見たらすぐに忘れるんだけど、という今これを書いている時でさえ、細部は忘れた。なのでアクションの意味や話の筋書きにこだわりのある人はつまらないと思う。でもサミュエル・L・ジャクソンとか存在感のある人とかが出ているし、娯楽アクション映画としては、そんなにひどくはないと思うんだよね。なんたってアクションすごいよ。CGバリバリだけどさ、スノボーで逃げたり、バイクも空を飛ぶほどの勢いだし、ありえねーって思いながらも、こういうのあってもいいじゃんっていうのり。

という事で暇つぶしに楽しめる映画かな。

【STORY】
国家安全保障局(NSA)は、犯罪集団“アナーキー99”に潜入するエージェントを3人も見破られ、殺されてしまっていた。そこで本物のワルを選び潜入させることにした。そこで選ばれたのは、エクストリーム・スポーツ“Xゲーム”でカリスマ的な存在のザンダーだった。コードネームはxXx(トリプルX)。
Date : Sunday 26th February 2006 16:53
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アイ・スパイ

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アイ・スパイ
原題 I SPY
2002年 アメリカ公開
上映時間 96分
監督 ベティ・トーマス
出演 エディ・マーフィ/オーウェン・ウィルソン

お勧め度 ★2つ半

エディ・マーフィーだし、スタスキー&ハッチに出ていたオーウェン・ウィルソンだし、これはおもろいのではと思って借りてみた。

エディのキャラクターって、いつも機関銃のように喋りまくるというのが多いけれど、今回もそんな感じだ。だけどちょっと鼻につくというか、今まではそんなに感じなかったんだけど、今回の役どころは、エディが出てくると話がややっこしくなるので、ちょいイライラ。オーウェンに味方したくなるというのかな。オーウェンが頼りない役柄というのもあるんだけど。

スパイ物というと、みつからないようにハラハラドキドキというのをイメージするんだけど、これは確かにドキドキはするんだけど、また何かしでかしてくれるんじゃないかという、ドジに関してハラハラするという別の意味なんだな。それにあまりスパイらしくないので、単なる刑事ものでも十分っていう感じなんだけど。

それにしてもステルス戦闘機という、姿が消える戦闘機を取り戻すという設定なんだけど、その戦闘機は最後にちょろっとでてくるだけなので、なんかそれだけ?っていう印象があって、今までの話はなんだ?位の感じなのが不満。もっとこの戦闘機の威力がバンバンわかって、その上でこれは変なやつに渡ったらたいへんなことになるって思わせる、そんな何かがないのだよな。

二人ともちょっと中途半端な笑いで、おなかの底から爆笑するまでいかないのが残念だな。まあ暇つぶしにはいいかもと思う。2時間ドラマのドタバタスパイ物って思えば、許せる映画かな。

【STORY】
姿の消える最新型ステルス戦闘機が盗まれる。そしてそれは武器商人ガンダーズの手に渡り、自宅で戦闘機の入札を行おうと企てる。これに対しアメリカ国家保安局は、戦闘機の奪回をアレックスに命じ、その相棒としてボクサーであるケリーを伴って、パーティに出席するように命じる
Date : Saturday 11th February 2006 15:10
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コラテラル

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コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション
原題 COLLATERAL
2004年 アメリカ公開
上映時間 120分
監督 マイケル・マン
出演 トム・クルーズ/ジェイミー・フォックス

お勧め度 ★3つ半

トムが悪役という事であるが、悪くはないが顔が甘めなので、非情な殺し屋という印象が薄い。一応白髪にして、ヒットマンらしく見せようとしているのだけどね。トム主演の映画というより、どっちかというとタクシー運転手役のジェイミー・フォックスが主役のような映画だった。

トレニーングディのように、たった一晩の出来事を描いている。殺し屋が自分のタクシーに乗り込んできたら…という話。事件に巻き込まれそれを避ける事の出来ない苦悩とか、自分の夢を語るけれど、それをかなえようとしない心の迷いみたいなものを描いている。

最初この映画って、トムが悪役で話題にはなったけれど、おもしろくないという評価が多かったように思う。なのでつまらないのかなぁと思って、見るのを先延ばししていたのだけど、悪くはないと思うのだな。

ジェイミー・フォックスはとてもうまいし、ドンパチものというわけでもなく、二人の心の葛藤みたいなものが軸になっている話である。全く正反対の二人ではあるけれど、でも心の奥底では、合い通じる部分が、ほんの一瞬でもあるような、なんだかロスの暗闇とマッチしていて、派手さはないけれど、私としてはまずまずな仕上がりだと思うのだけど。

ロスの町は、地下鉄で人が死んでも誰も気がつかない。そんな悲しい街でもあると、そんな中仕事と割り切ってヒットマンをやり続けているヴィンセントと、タクシーの運転手として12年も働いているけれど、心の中ではリムジンカーの会社を持つことが夢のマックス。

ヴィンセントは人を信じたいけれど、信じれない。だから仕事と割り切り殺しを平然と行う。マックスは夢を語るけれど、それを実行に移す勇気がない。それをヴィンセントに指摘される所は、結構心にぐさっときたよ。だって私も口だけのところあるし。お互いにお前とは違うと思ってはみても、でも同じ部分が流れているような二人なんだな。

という事で、過剰な期待はしないほうがいいけれど、私としては悪くない作品ではあったと思う。

【STORY】
ロスでタクシーの運転手を12年間やっているマックス。ある晩ビジネスマンと思しき紳士を乗せることになった。ヴィンセントという男は、多額のチップと引き換えに一晩専属ドライバーになる話をもちかける。しかしヴィンセントの正体はプロの殺し屋であった。
Date : Monday 6th February 2006 20:25
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