バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
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2006年 劇場公開
日本制作
上映時間116分
監督 馬場康夫
出演 阿部寛/広末涼子
お勧め度

この映画はホイチョイプロの娯楽映画。娯楽映画だから私は腹もたたず、それに結構懐かしく楽しめました。時代は2007年だけど、タイムマシーンに乗って1990年のバブルの時代に行き、バブルの崩壊を防ぐという話し。見ていると確かにそうそう、皆あんなファッションしていたなんて思いました。太い眉毛に髪型はとさかをたてたようなスタイル。さらにボディコンの服装。
現代の人間の役である広末涼子が1990年にいくと、今時の服装を指さされ「お前ジーンズがずり下がって、へそ出てるぞ」とか言われてしまうのです。その時代は携帯電話もなく、待ち合わせは駅のどこの前というのをちゃんと約束しないといけないので、「駅に着いたら連絡する」なんていうのは通用しないのです。今では携帯電話なんて当たり前の時代だけど、当時はポケベルだったんですよね。いっけんあの時代のバブルの恩恵を受けると、バブル悪くないじゃないって思ってしまうでしょうね。だって男たちはお金ばらまいてますから。その恩恵を受けない人には、何の意味も持たない時代です。
肝心のタイムマシーンは、見た目は洗濯機です。動かすには一応洗剤を入れてスイッチをいれないといけないみたいです。なので水着を着てその中に入ってます。さらに重量制限があるらしいので、デブの私は入れません。
という感じで、昔を懐かしむには楽しい映画です。その当時を知らなくても、へぇーこんな時代があったんだっていう事で単純に楽しめばいいかと思います。タイムマシンそのものが現代にはまだ発明できていないものなので、理屈こねる必要はないかなと。阿部ちゃんがまたまたいい味出していて、バブルの時代の彼と20年経った頃の彼とはだいぶ違っているのですが、基本的性格は変わらないというのがおかしいです。阿部ちゃん自身バブルの頃は、あんな感じでイケメンで女たちを口説いていたのでしょうでしょうか?ちょっと聞いてみたい気がします。
【Story】
2007年現在の日本。低迷が続く日本経済。そんな日本の危機を救うべく、財務省大臣官房経済政策課に勤める下川路功はある計画を進めていた。それは、1990年にタイムスリップしてバブル崩壊をくい止め、歴史を作り変えるという極秘プロジェクトだった。