ミステリー・デイト

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > イーサン・ホークが出演

ミステリー・デイト
原題 Mystery Date
1991年 アメリカ公開
上映時間 97分
監督 ジョナサン・ワックス
出演 イーサン・ホーク/テリー・ポロ

お勧め度★1つ

公開時のキャッチコピーは『ファーストデートに奇怪な事件が連続発生!』という。
イーサンの若い時代の映画です。最近のイーサンからして、こんなコメディっぽい映画に出ていたとは、知らなかったと驚きです。まあコメディなので何でもありの世界。普通ならちょっとありえねーっていう話でした。

兄が悪者で、それによって巻き込まれていく、数々の出来事が一晩の間に起きるという話です。それも好きな女の子とのはじめてのデートの時に。
まあ映画としては、頭使わない話ではあるけれど、何が何でも見たいという映画ではないや。イーサンが出ていなかったら、絶対に借りなかった映画ですね。(笑)

【STORY】
向かいの家に住む女の子に夢中のトムは、なかなか相手に声をかけることができない。両親が旅行に行っている間に兄が帰ってくる。そして弟のためになんとかデートの段取りをつけてやることに。そしてトムはデートに兄の車に乗っていくことになる。すると次々に災難が降りかかり、マフィアや刑事に追われることになってゆく。 

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Date : Sunday 21st August 2005 22:16
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ダイヤルM

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > サスペンス・ミステリー・スリラー

ダイヤルM
原題 A Perfect Murder
1998年 アメリカ公開
上映時間 107分
監督 アンドリュー・デイビス
出演 マイケル・ダグラス/グウィネス・パルトロウ

お勧め度★2つ

これも最初見始めたら、デジャブ。(笑)
やっぱり以前に見た事がありました。でももう一度見てみることにしました。二度目なので手口がわかってしまっているので、驚きとかはなかったです。というかこれは最初から犯人を見せるパターンの映画です。それで主人公がどのように対処していくのかっていう。

グウィネスが結構好きな私としては、今回もやっぱスレンダーで綺麗だなぁと思って見てしまいました。しかしグウィネスの旦那役がマイケル・ダグラスっていまいちあってないような。さらに愛人というか不倫相手が、不細工と思うのは私だけでしょうか。マイケルよりあの人がいいの?って感じなんですよ。(笑)

サスペンスとしては、そんなに凝っているわけでもないし、特別ハラハラすることもないんだよね。なので二時間ドラマなサスペンスといったらいいでしょうか。一応ヒッチコックのリメイクらしいです。

【STORY】
実業家スティーヴンは妻エミリーの不倫相手のデイヴィッドに妻殺しを依頼する。しかし別の強盗が入り、彼女が正当防衛で強盗を殺してしまうことになる。

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Date : Sunday 21st August 2005 20:57
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リアリティ・バイツ

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > イーサン・ホークが出演

リアリティ・バイツ
原題 Reality Bites
1994年 アメリカ公開
上映時間 99分
監督 ベン・スティラー
出演 イーサン・ホーク/ ウィノナ・ライダー

お勧め度 ★3つ半

これは90年代の青春映画です。この90年代当時1960年代位から1975年位までの生まれの世代を「ジェネレーションX」世代と呼んでいました。今でいえば1976年生まれ以降は「ジェネレーションY」世代ね。でこのX世代はアイデンティテイのない世代といわれています。その代表的な世代の映画がこのリアリティバイツです。日本語では「現実は厳しい」っていう意味。今ではジェネレーションXという言葉も、死語みたくなっていますけれどね。マーケティングの世界ではまだY世代とかの言葉は残っているのでしょうか?

「セント・エルモス・ファイアー」と同じで、大学を卒業したての若者の青い時代の話です。思うように仕事がなかったり、クビになってしまったり。友達なのに喧嘩してみたり。好きなのにうまくいかなかったり。世間は厳しい、甘くないっていうそんな苦しい葛藤の映画です。誰しもがぶちあたる青春のひとこまなので、なんだか照れくさい気分で見ていました。この時代って、明確な将来のビジョンなんか全然持っていなくて、今目の前にある現実という大きな壁をどう乗り越えるかという事ばかりに一生懸命になる時代だと思うんですよね。私も当時はそんなことばかりやっていた気がします。年をとると目の前のことより、先のことばかり考えて、逃避したりして冒険できなくなるんですけど。

イーサンも若いですね。私は今のイーサンが好きなので、この当時のイーサンはなんだかしっかりしてくれよって思いがふつふつ沸いてきてしまうのですが、ウィノナ・ライダーもホント可愛くて綺麗だし、なんか当時に戻ってこの映画を見たら、そうとう嵌るのかもと思いました。今の私では分別ある大人なので、それほど感情移入はしてませんが。イーサンファンは、この映画が好きという人が多いらしいです。

【STORY】
大学を出てテレビ局に勤めたリレイナは、自分たちの友人らを撮影したドキュメンタリービデオの制作を夢見ていた。そこへMTV局長のマイケルが現れる…。

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Date : Saturday 20th August 2005 21:46
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ハムレット

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ハムレット
原題 Hamlet
2000年 アメリカ公開
上映時間 112分
監督 マイケル・アルメレイダ
出演 イーサン・ホーク/カイル・マクラクラン

お勧め度 ★半分

シェークスピア原作のハムレットを、現代のニューヨークを舞台に展開した映画です。私は原作を読んでないので、そのあたりのことはわからないのですが、この映画私にとっては、イーサンが出ているので、なんとか見れましたが、そうでない場合ちょっと苦痛かも。というのも意味がよくわからないんですよ。字幕の日本語がちんぷんかんぷんな翻訳にて、何が言いたいのかさっぱりわからず。原作を知っていれば話は違ったかもしれませんが、かなーり苦痛でした。

【STORY】
2000年のニューヨーク。デンマーク社の会長が急死し、未亡人となった妻は、夫の弟と再婚する。会長の息子のハムレットは、留学先から帰国すると、父の亡霊があらわれ、自分は弟に暗殺されたと訴える。ハムレットは亡き父の死の真相を知ろうと行動するが、周囲からはハムレットの行動は狂気としかとれない。

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Date : Friday 19th August 2005 15:49
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ヒマラヤ杉に降る雪

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ヒマラヤ杉に降る雪
原題 Snow Falling on Cedars
1999年 アメリカ公開
上映時間 128分
監督 スコット・ヒックス
出演 イーサン・ホーク/工藤夕貴

お勧め度 ★3つ

この映画は公開時に、なんだか暗い映画っていうのを聞いちゃって、それで見るのを躊躇していました。確かに暗く重いテーマですね。明るいラブストーリーではないし、片思いの辛さがひしひしと迫り、胸が痛い話です。

でもよくアメリカがこんな映画を撮ったなぁとも思いました。ものすごい日本人の差別的な時代の話です。日本人のこと「ジャップ」と言ったりね。まあ今だって、アメリカは、人種差別が根強く存在する国だけども、こういうのを映画で公開できるというのは、ある意味すごいかもしれないとも思う。日本では多分、日本人のやった卑劣なことを、映画にすることはないような気がするし、すべてにおいて自国を美化すると思われる。

映像はとても綺麗ですが、色がないです。ただただ雪がシンシンと降り続く。静かで重くて。今なら国際結婚も難しい時代でもないけれど、あの当時はどんなに好きでも無理でしょうね。そういう時代背景もあり、よりいっそう報われない愛というのが、引きたっていました。工藤夕貴さんの英語もすごいです。

【STORY】
漁師のカールが海で網にひっかかった形の死体で発見された。容疑者として日系人のカズオが逮捕される。第2次大戦直後の反日感情が渦巻くなか、裁判が行われる。カズオの妻は、新聞記者のイシュマエルにとって忘れられない人、ハツエだった。

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Date : Thursday 18th August 2005 20:08
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スパニッシュ・プリズナー

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > サスペンス・ミステリー・スリラー

スパニッシュ・プリズナー
原題 The Spanish Prisoner
1997年 アメリカ公開
上映時間 105分
監督 デビッド・マメット
出演 キャンベル・スコット/スティーブ・マーチン

お勧め度 ★3つ半

騙される映画なんですが、最近の私はついつい深読みしてしまう癖があって、これも最初からこいつが怪しいのではって思ってしまったので、単純に騙されませんでした。でも大どんでん返し系の話が好きな人には、ツボに嵌ると思われます。二転三転するし。でも私のように最初から犯人をみつけてやるって思いながら見ないようにした方がいいかなぁ。

それとこれに出てくる日本人が、外国人から見た日本人って、実に皮肉だなぁと思いました。

【STORY】
会社に莫大な利益をもたらす数式を考案したジョー。訪れたリゾート地で偶然知り合った富豪ジミーから届け物を頼まれることになる。

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Date : Wednesday 17th August 2005 20:45
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トレーニング・デイ

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トレーニング デイ 特別版
原題 Training Day
2001年 アメリカ公開
上映時間 122分
監督 アントワン・フークア
出演 デンゼル・ワシントン/イーサン・ホーク

お勧め度 ★4つ

この映画で、デンゼル・ワシントンはアカデミー賞をとっています。イーサンは助演男優賞にノミネート。善と悪という両極端の話です。デンゼルが悪役でイーサンが善人役です。
というか生きるためにはダーティであることも、しかたないという理論があるので、何が正しいのか揺らいでくるような話です。
デンゼルって結構いい人の役が多かった気がするので、あまりの悪役に驚いてしまいました。それにしてもアメリカの警察は、もしかしたらああいう所があるのだろうか?と思ったら、とっても恐くなりました。

【STORY】
麻薬摘発のために、ベテラン麻薬捜査官のアロンゾ刑事は、新人のジェイクに体験指導をすることになる。麻薬捜査の摘出に必要なことを指導するうちに…。

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Date : Wednesday 17th August 2005 20:17
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ビフォア・サンセット

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ビフォア・サンセット
原題 Before Sunset
2004年 アメリカ公開
上映時間 81分
監督 リチャード・リンクレイター
出演 イーサン・ホーク/ジュリー・デルピー

お勧め度 ★5つ

公開時コピーは『忘れられない人がいる、すべての人のための85分』です。前回書きましたが、『ビフォア・サンライズ』の後日談です。あのあと二人はどうなったのかっていう。

再び二人は再会するのだけど、またまたしゃべるしゃべる。9年間の隙間をうめるがごとくしゃべる。そりゃあもういろんな話を。でもそれって、二人は恐いんだよね。あれから9年も経っているのだから、昔と今と同じ気持ちでいるわけじゃない。それぞれに生活があって、それぞれの思いがあるわけだから。確信部分に触れるのが恐い。だからしゃべるんだと思う。もうパリの街なんて添え物。だって二人はお互いの顔しか見ていないんだもの。

前作もそうなんだけど、等身大なんだ。もしも自分が9年ぶりに、旅先のあの人と会ったなら…っていう思いと同じなんだもん。二人とも年を重ねて、それがまたすごくいい。若いときのパッションだけでなく、でも二人の間に流れる共通の思いというのかな。

前作見て好きになった人は、こちらもお勧めします。このあとまた何年か後の二人を是非作ってもらいたい。たいてい続編というか、二番手の話って面白くなくて、失敗だよって思うのが多いのだけど、これは違います。大げさな映画でもないし、全国ロードショーになる映画でもない。でもすごくいい映画だと思う。セリーヌがジェシーにそっと触れようとして、でもやめるのです。前作のサンライズでは、ジェシーがセリーヌにそっと触れようとしてやめるシーンがあるんですよ。二人のためらいがものすごくせつなく感じる映画です。キスシーンもベッドシーンもなーんにもないです。でも二人の間には、離れられない何かがある、そんな映画でした。

【STORY】
ジェシーとセリーヌは9年前、旅先の車内で偶然出会い、ウィーンの街で一夜だけを共にした。半年後の再会を約束したものの、それは果たされぬまま9年の月日が流れた。あの時の一夜のことを書いた小説がベストセラーになったジェシーは、本のキャンペーンでパリの書店を訪れる。そこでセリーヌとの再会を果たす。しかし二人に残された時間は、ジェシーがNY に経つまでの85分しかなかった。二人は9年の空白を埋め合わせるかのように、それぞれの思いを語り合うのだったが…。

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Date : Monday 15th August 2005 23:10
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離

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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離
原題 Before Sunrise
1995 アメリカ公開
上映時間 102分
監督 リチャード・リンクレイター
出演 イーサン・ホーク/ジュリー・デルピー

お勧め度 ★4つ半

最近この映画の続編である『ビフォア・サンセット』が公開になりました。単館上映なので、見てない人もたくさんいると思いますが、レンタルも開始されたので、もし興味のある人は、こちらの『ビフォア・サンライズ』を見てから見ると、よりいっそう楽しめると思われます。というのもサンセットはサンライズから9年の月日を経た二人だからです。まずはこちらの話から。

話の始まりであるこの映画、ウィーンの街で出会ったふたりが、出発までの14時間の間、心を通わせるラブストーリーです。見ていると甘酸っぱい気持ちになってきます。恋の始まりなんて、ほんの一瞬のことだと思います。まして旅先の恋なんて。アメリカ人とフランス人という設定でもあり、本来ならばここでさよならとしか言えない関係なんだけど、心が一番通いあう二人になっていくんですよ。すごく純な気持ちになれます。

ストーリーは二人の会話で成り立ってます。つまり皆さんが旅の途中列車の中で知り合った異性と、明日の朝帰るまでの間何しますか?お互い知らない者同士いろんなおしゃべりをしたりするでしょう?そういう映画です。二人でウィーンの街を歩いて、レコード屋に入ったり、観覧車に乗ったり、そしていろんな話をいっぱいいっぱいするの。そして別れの時間がやってくる。

自分と重ね合わせて見れる話ですので、あっという間に時間が過ぎていきます。そして旅の終わりには…。
恋っていいなぁって、でもちょっと恥ずかしいなぁって、そんなこと感じる映画です。旅という特殊な環境が、二人を錯覚させるのかもしれませんが、昔ひとり旅したときに出会ったあの人は今どうしているんだろうなんて、トリップしちゃいました。

とびきり恋のしあわせのつまった映画です。

【STORY】
パリへ向かう列車の中、セリーヌは隣で夫婦喧嘩しているカップルのそばを離れようと席を移動をする。そこで同じように本を読んでいたジェシーと眼が合い、意気投合してしまう。ジェシーの予定ではウィーンで下車するはずだったが、もっとセリーヌと話がしたい。そこでジェーシーはウィーンでの一晩を一緒に過ごして欲しいとセリーヌに告げる。明日の朝9時半の列車まで二人は一緒にすごすことになる。

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Date : Monday 15th August 2005 14:23
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大いなる遺産

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > イーサン・ホークが出演

大いなる遺産
原題 Great Expectations
1998年 アメリカ公開
上映時間 110分
監督 アルフォンソ・キュアロン
出演 イーサン・ホーク/グウィネス・パルトロウ

お勧め度 ★5つ

公開時のキャッチコピーは『欲望が運命の扉をひらく』だそうです。

イギリスの作家、チャールズ・ディケンズの原作です。1948年に一度この映画作成されているのですが、今回はアメリカ映画としてリメイクされたものです。一番最初に見たときは、こんなもんかという印象だったのですが、二度三度と見たくなる不思議さがあります。そして何度も見た結果、私の中で大好きな映画になってしまいました。

この映画は3つの軸があるんですよ。結婚式場で男に逃げられた経験のある老婆の悲しみと憎しみ。そしてその復讐に翻弄される、フィンとエステラの若いふたりの恋。そしてフィンの子供の頃の経験として、囚人のラスティグの存在。これらが子供時代のフロリダの太陽の明るさと、大人になってからのニューヨークの暗さが相反する形で、ふたりを取り囲んでいます。映像がものすごく美しいです。エメラルドグリーンの映像です。それが赤でもないブルーでもない、冷たさと孤独さが現れているようななんとも言えない雰囲気をかもしだしています。さらに音楽が、せつなくて恋の苦しい気持ちを掻き立てる、そんな曲が満載です。

とここまで冷静な文章で書いてきましたが、「うぉー、最高に好きだぜ!!!!!」っていう映画です。エステラにふさわしい男になろうと、ニューヨークで成功を手にするフィンが、すべては君のためなんだって、ニューヨークの枯葉舞う夜に叫ぶシーンでは、なぜかエステラの気持ちというより、フィンに感情移入して、涙がぼろぼろになってしまいました。

いちいち各シーンが素敵なんですよ。水呑場のキスシーンなんて、あまりにも好きで、鳥肌たってしまいました。いやたぶん私はこの映画に関しては、冷静に書けないのです。この映画は大ヒットするような、娯楽ラブストーリーではありません。甘いかわいらしい恋の話でもないです。でも絶対に恋をしたことのある人なら、この気持ちわかるだろうと思う心の軋みが感じられます。細かいところが私のツボに嵌るのです。ひとりひとりの表情やしぐさなんかがね。

好きになるかはわかりませんが、機会があったら見てみて下さい。アメリカ映画の派手な雰囲気はありませんが、心にしみいる映画です。これ見て私は、イーサン・ホークに惚れました。やつはいい映画に出たなと。(笑)

【STORY】
両親に先立たれ、姉と姉の恋人と暮らしていたフィン。ある日大富豪のディンズムア夫人の姪の遊び相手として、フィンが選ばれる。
二人は成長し恋をするが、突然エステラはヨーロッパの学校に行ってしまう。離れ離れになった二人だが、7年後に突然フィンの絵の才能を買う人間があらわれ、ニューヨークに行く。フィンがニューヨークに行くと、そこにはエステラとの再会が待っていた。再び恋に落ちる二人だが、富と名声を手に入れたフィンの前から、再びエステラは姿を消す。

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Date : Sunday 14th August 2005 19:16
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