ベガスの恋に勝つルール

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

ベガスの恋に勝つルール (完全版) [DVD]原題 WHAT HAPPENS IN VEGAS
2008年劇場公開
アメリカ制作
上映時間 99分
監督 トム・ヴォーン
出演 キャメロン・ディアス/アシュトン・カッチャー

お勧め度 ★3つ

新年最初の映画はこれ。ラブコメに欠かせない存在って結構いるけれど、キャメロン・ディアスもそのうちの一人。でもみんな年とってくると厳しいものがありますよね。キャメロンはぎりぎりの線だろうと思います。でもキャメロンって、ラブコメの中でも高慢ちきな女をさせたら天下一品。なんていうのか、いい人じゃないのがぴったり。いるじゃない?美人だけど毒のあるタイプ。でも腹黒とは違うのよ、明るい高慢ちきタイプ。顔がアヒル顔だから嫌味にならないのでしょうか?

ウォール街でバリバリ働くジョイは、ボーイフレンドに振られ、父親が経営する工場で働くジャックは父に解雇されてしまいます。そんな二人がベガスに来て知り合い、何故かその晩勢いで結婚してしまったのです。我に返った二人だけど、ジャックポットで300万ドルあてたから大変。そのお金を自分のものと両者が譲らないもんだから、裁判所にお任せしたら、裁判所は離婚を認めてくれません。夫婦としての生活を努力しろと。

アメリカって、離婚したいと思っていても簡単に離婚させてくれないんですか?もちろん財産分与の問題とかの関係もあるんだろうけど、夫婦として努力しろなんておせっかいだよね、と思ったのは私だけでしょうか?まっ、夫側は全額貰いたい。妻側は半分よこせというあたりで折り合いがつかないから離婚が難しいのかもしれないですけど。

まっ、そんなこんなで性格の違うの二人はなんとか互いのせいで離婚になるように持っていこうと策を練ります。少しでも自分の取り分を多くするためですが。しかし…。というドタバタコメディ。話の展開もラブコメ王道を行くっていう感じなので裏切られることはないです。新年そうそうお気楽な気持ちで見れました。

ただジャックが情けない男っぷりで、おいおいしっかりしてくれよと尻叩きたくなるというのでしょうか。アシュトン・カッチャー の情けなさはヒュー・グラントの情けなさとは全く違うタイプなんですよねぇ。この映画はラストがどーのとか、どんでん返しがどーのという映画ではなく、ドタバタとそこに向かう過程を楽しむ映画ですので、これでよしなんですよね。

気楽な一本ですが、たぶん1年もしたら話の内容は忘れそうです。

【Story】
ジョイとジャックはそれぞれ友達をつれてベガスにやってくるが、ホテルの部屋のダブルブッキングにより知り合う二人。酔った勢いで結婚してしまうが、翌朝険悪ムード。婚姻を無効にしようとするが、その矢先ジャックがジョイが投入した25セントで、300万ドルも大当たりしてしまう。賞金の所有権を互いに主張して譲らない2人は、その決着を法廷に委ねるが…。
Date : Saturday 3rd January 2009 15:56
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ラブソングができるまで

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ラブソングができるまで 特別版原題 MUSIC AND LYRICS
2007年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間117分
監督 マーク・ローレンス
出演 ヒュー・グラント/ドリュー・バリモア

お勧め度 ★4つ半

ラブコメ界では有名な二人ですが、何でも競演は初めてだとか。ヒュー・グラントは今年で47歳みたいですが、いくつになってもラブコメが似合う男っているもんなんですね。あそこまでラブコメ一筋にやってくる俳優さんは珍しいと思ってしまいます。

今回もこの映画は彼の当たり役といってもいいと思います。オープニングの80年代風ののミュージックビデオには心底笑えます。アレックス(ヒュー・グラント)は80年代にめちゃくちゃ人気のあったグループの歌手。今はデパートの屋上とかで歌ったりする売れない歌手。という役どころを実に見事に演じています。なんたって腰をフリフリ踊ってしまうのですから。

この映画に流れてくる音楽は、実は映画のために作られた作品らしく、それがまた実に80年代風味をかもし出していて、確かにこんな感じの曲あったかもしれないと思わせます。当時のベストヒットUSAとかを真剣に見ていた人には、実に懐かしい気分にひたれる音楽かと。私は当時イギリスのバンド"デュラン・デュラン"とか"カルチャークラブ"とか大好きで嵌っていたくちなので、この映画はツボに嵌ってしまいました。

話は売れないポップスターが、最近の歌手コーラが歌う新曲を作るために、家の植木を世話するバイトに来ていたソフィーをくどき、一緒に歌を作って欲しいと懇願します。そんな中二人の関係は…っていう、いつものごとくベタなラブコメディです。ストーリーそのものは単純ですし、目新しいものはないのですが、なんせ音楽が楽しい。←そればっか。オリジナル・サウンドトラック ラブソングができるまでということで、9月23日現在サントラ購入しましたー。ついでにDVDも購入しましたー。(笑)

私と同じくらいの年代で、ブリティッシュポップス大好きだった人にはお勧めです。今時の若い人は、うーんわかりませんが、それでもデートムービーにはいい映画だと言ったらわかっていただけるでしょうか。

主役の二人以外にも、ソフィー(ドリュー・バリモア)の姉役の人が実にいい味出しています。ダイナマイトバディなんですが、ダイエットサロンのオーナーだったりします。アレックスの大ファンで、ステージの一番前で、のりのりで彼女も腰振って踊ってしまいます。

あれこれ理屈をこねずに、単純に楽しむ娯楽作品です。
【Story】
80年代に人気だったバンドPoPの元ボーカル、アレックス。現在ではすっかり忘れられた存在となっていた。そんな彼のもとに、カリスマ歌姫コーラから、新曲を提供してほしいという依頼が舞い込む。作詞が大の苦手のアレックスは、アルバイトのソフィーを強引に説得し、曲作りをスタートさせるが。
Date : Friday 21st September 2007 20:37
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恋するレストラン

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恋するレストラン原題 HET SCHNITZELPARADIJS
2005年 劇場未公開
オランダ制作
上映時間82分
監督 マルティン・コールホーベン
出演 ムニール・ヴァレンタイン/マルコ・ヴァン・ゲフィン

お勧め度 ★2つ

オランダ映画なんてはじめて見たので、国の情勢というのが全くわからないままでした。オランダにおける移民について知っていると、もう少し理解が深まったのではないかと思いますが、映画そのものはラブコメディのジャンルなので、小難しく考える必要はありません。ちなみにオランダはトルコやモロッコからの移民が多いらしいです。

いつの時代もそしてどこの国の親でも、自分の子供にはこうしてほしいという希望はあるもので、オランダでもそうです。ノルディップは父親から医者になるようにという期待を一心にうけているのですが、自分の進むべき道はそちらの方面ではないと思っています。

それで父には図書館でバイトをしているので、勉強もしやすいしなどという嘘をついて、実はホテルの厨房の皿洗いのバイトをしているのです。この厨房荒くれものの巣窟といったらいいのでしょうか、とんでもない男たちがひしめきあっています。そんななかノルディップはいじめられる対象なんですよね。厨房でのドタバタは、コメディにしてもかなりひいてしまいます。厨房の裏側とは実際はどうなんでしょうか?なんだか料理がとてもまずそうに見えてしまいました。

そんな職場において、ウェイトレスのアグネスという実にかわいい女の子に一目ぼれ。仕事に行くのが楽しいし、気がつくとアグネスを目で追っています。ノルディップは父がモロッコからの移民ということもあるのか、モロッコ人の顔をしているというか、結構濃い容姿をしています。くどい顔というのでしょうか。そのためか笑顔がさわやかというよりかは、スケベ顔に見えてしまうのです。濃すぎる顔のせいか、どうも好きになれませんでした。悪い子ではなくいい子なんですが、にやっととした笑顔がどうも私好みではありません。いや別に私に好かれる必要はないのです。アグネスにさえ好かれればノープロブレムです。

ノルディップは私好みではありませんが、なぜか人をひきつける魅了があるようで、ねたまれたりもしますが、結構みんな彼のことが好きなんですよね。意地悪されてもめげないたくましさもあります。アグネスとの恋の行方はどうなるか、オランダ発ラブコメディは、比較的軽いのりで見られる一本かと思います。

【Story】
父親の期待を一身に受けたノルディップは、医者になることを要求されている。しかし彼は父親に内緒でホテルの厨房に就職する。行ってみると皿洗いが仕事だった。そこは暴君の料理長や先輩がたくさんいた。そんな中ウェイトレスのアグネスに一目ぼれするノルディップだった。
Date : Monday 28th May 2007 08:16
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ニューヨークの恋人

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ニューヨークの恋人原題 KATE & LEOPOLD
2001年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 118分
監督 ジェームズ・マンゴールド
出演 メグ・ライアン/ヒュー・ジャックマン

お勧め度 ★3つ半

ひさしぶりにメグのラブコメ見たくなって、手に取ったのがこれです。現代のおとぎ話でもあり、結構私的には好きな一本です。

ケイト(メグ・ライアン)はバリバリのキャリアウーマン、しかし恋はなかなかうまくいかず、そんな時なんと過去からレオポルド(ヒュー・ジャックマン)がやってきます。
125年前の貴族社会に生きているレオポルドは、周りから結婚相手を早急に選ぶように言われているのですが、この時代です、それも政略結婚というわけです。舞踏会には金持ちの女が山ほど来ていて、この中から選べって言われてしまうのですが、本当はレオポルドは心から愛する人に出会って結婚したいと思っている、実にロマンチストな人なんです。かわいそうに、それでも家のために渋々選ぼうとしていたら、そのパーティになにやら不審人物が紛れ込んでいました。その不審者を追っていくと、ブルックリン橋から転落してしまいました。

あわやおたぶつと思いきや、目が覚めるとここはどこ?私はだれ?現代のニューヨークにタイムスリップしてしまったのです。もろレオポルドは昔の貴族の衣装で、今時のニューヨークの街中では、かなーり浮いています。ハロウィーンでもない限り、あの格好は浮くでしょうね。

タイムスリップした場所はケイトの元彼スティーヴのアパート。不審者というのはスティーヴだったのです。彼はタイムスリップできる時間の切れ目について発見して、それで125年前のニューヨークに行くことができたのです。ノーベル賞ものの発見だけど、そんなことを言っても誰にも相手にされず、ケイトもこの奇妙な格好な男が125年前から来たとは信じないのです。当たり前と言われるとそうですが。

レオポルドはとっても堅物であるのですが、でもおかしいと思うことははっきりと変だという正義感はあるんですね。ケイトとレオポルドはお互い、こいつらなんじゃ?と思いつつも、やがて引かれていくのが、ラブコメディの王道ですよ。ええ、これもそれに外れる事はありません。

レオポルドが真面目なのと、とてもロマンチストですので、なかなかいい青年なんです。あれだったら過去の男でもひかれてしまう気持ちはよくわかります。しかし過去と現代ではそうそう長くいることはできないので、そこでどうなるかは見てのお楽しみですね。

ラスト近辺がドタバタと展開するので、あっという間に終わっちゃうんですが、今後の二人の行方の続編でも見てみたい気がします。毒もなくと甘いラブロマンス&おとぎ話なので気楽に見れる一本だと思います。出ている人も悪人が出てくるわけでもないし、安心してみていられます。

【Story】
1876年のニューヨーク。舞踏会にいるレオポルドは、今日花嫁を決めなければならない。そんな時、会場で怪しげな男を発見。逃げ出したその男を追ってやって来たブルックリン橋から、男とともに奈落の底へ落ちていく。気がつくとそこは現代のニューヨーク。広告会社で働くケイトの前に、クラシックな服を着た不思議な男が現われた。
Date : Thursday 17th May 2007 06:49
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恋人にしてはいけない男の愛し方

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恋人にしてはいけない男の愛し方原題 GET OVER IT
2001年 劇場未公開
アメリカ制作
上映時間 86分
監督 トミー・オヘイヴァー
出演 キルステン・ダンスト/ベン・フォスター

お勧め度 ★2つ

キルステン・ダンストって、若いころはとてもかわいいという印象があって、大人になると美人というカテゴリーではないのだけど、なんか魅力的という不思議な人という印象があった。私は決して嫌いではないもんだから、おお、キルステンの映画かと思って手に取ったのがこれ。

恋人のアリソンにフラれたバーク(ベン・フォスター)は未練たらたらで、ふられても思い続ける日々。ところがアリソンは、さっさと次の男をゲットしていたのだ。しかもふたり揃って、ミュージカルに出演することになって、なんとかアリソンと寄りを戻したいとい思っているバークは、バスケ部なのに自分もそのミュージカルに参加しようと決意する。そんな決意だけで参加できてしまうのが学生の部活なのだ。なんたってバークはバスケの練習にも出て、さらに演技の練習にも出るというハードスケジュール。これも愛ゆえのこと?というか、諦めの悪いイジイジ男というだけか。

とはいうものの、いきなり歌って踊るミュージカルができるはずもなく、悩むバークにいろいろと手助けしてくれるのが、友達の妹のケリー(キルスティン・ダンスト)だった。実はケリーはバークのことが前から好きだったんだな。だけどバークはしぶとくアリソンのことを思い続けているという。はたから見ると、アリソンなんかいつまでも追いかけてないで、ケリーの方がよっぽどいいじゃんじゃんかって思うのだけど、人の気持ちはそううまく切り替えられず、かなーり諦めの悪いバーク。

あまりにも未練たらたらなので、なんかバークにイライラさせられてしまって、最後には勝手にしろとしらけてしまった。こういう映画はお約束の展開なのはわかりきっているのだけど、引っ張りすぎて、最後にはどうでもよくなってしまった。

だから最後にどっちを選んでも、ふーんお幸せにって投げやり気分になってしまうのが、ラブコメディとしては失敗のような気がする。やっぱりイジイジ君には、女としては感情移入できないし、応援してやろうって気持ちに欠けてしまうよなぁ。

これDVDスルーみたいだから、たいして期待はしていなかったから、そんなに腹は立たないけどね。キルステンが歌を歌ったりするので、歌手キルステンを見れる作品である。

【Story】
恋人アリソンに振られたバーク。アリソンには新恋人がすぐにできる。その彼と一緒に学校のミュージカルへ出演するという。これを聞いたバークはミュージカルの参加を決めるが、演技は下手でダンスも踊れない。そんな彼に救いの手を差し伸べたのは、友人の妹であるケリーだった。
Date : Thursday 26th April 2007 18:55
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ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き

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ハニーvs.ダーリン 2年目の駆け引き原題 THE BREAK-UP
2006年 劇場未公開
アメリカ制作
上映時間 106分
監督 ペイトン・リード
出演 ヴィンス・ヴォーン/ジェニファー・アニストン

お勧め度 ★2つ

ヴィンス・ヴォーンとジェニファー・アニストンって実際に付き合ってたんだよね。だからこの映画二人はこんな感じでお付き合いしているのかなんて想像膨らませてしまった。実際にはこの映画がきっかけでっていう話みたいだけど。

ゲリー(ヴィンス・ヴォーン)は、野球場でブルック(ジェニファー・アニストン)に一目惚れをして、その場で猛烈アプローチをかけ二人は恋人同士に。それで同棲をはじめるんだけど、二人の生活のすれ違いから喧嘩ばかりするようになる。これは同棲カップルだけでなく、新婚家庭でもおこりうる事件。二人とも仕事を持っているからなおのこと、家事のことでもめる。どっちも疲れているのはわかっているはずなのに、ゲリーは手伝わないしゲームばかりしている。怒り狂うのはブルック。感謝の言葉がないと攻め立てる。確かにゲリーは自分勝手極まりないので、あれじゃあブルックも怒るよなぁと思う。しかしねちねちと言い続けられると、素直になれなくなるのもわかる。

趣味も違う二人。ブルックは一緒にバレエを見に行ってほしいけど、ゲリーはバレエが大嫌いときている。ブルックの言い分は、愛する人のやりたいことを一緒にやってくれる思いやりがあってもいいのではないか。確かにそれも一理ある。だが嫌いなことを強制されるのもかなり苦痛であり、そうたびたび応じることはできないというのもわかる。

これ双方の言い分がそれなりにわかるので、自分の恋愛期間での出来事と重なる部分も多いかと。もちろん新婚家庭でもこういうことってよく起こるだろう。ちょっとだけ男性の方が悪いという印象になっているけれど。

こういう価値観の違いですれ違う二人の成長過程の映画といったらいいのかな。ラストはDVDによるともうひとつのエンディングが収録されているが、私は本作のラストの方がお好みだ。

全編通して二人の喧嘩の場面が多いので、あまり楽しい気分にはなれないし、痴話げんかを永遠に見せられる苦痛というのもある。それに二人とも仲直りしたいのに意地張って、わざと相手の気にさわるような真似をするんだよね。他の異性の影をちらつかせてみたり。そんなことすればどんどん修復不可能になっていく。

それにしても大きなお世話だけど、ヴィンス・ヴォーンってあまり好きでない外見。むちむちしていて顔が大きくて、それにくどい顔。暑苦しい印象で駄目なんだよね。(ヴィンス・ヴォーンのファンの方すみません)さらに役柄なんだろうけど、機関銃のようにまくし立て、それだけで駄目だと思ってしまうので、ついついブルックのほうに感情移入してしまう。私が女であるというのもあるんだけど。ちょっとリアルな大人の喧嘩を見たい方にはお勧め。人のふり見て我がふりなおせって。

それにしてもアメリカでは同棲生活でも二人でマンション購入するんだ。事実婚くらいならわかるんだけど、日本じゃ結婚してない二人が家を買うってあるのだろうか?

【Story】
野球場で知り合ったゲリーとブルックは、共同で購入したマンションで同棲生活をスタート。ある日のこと些細なことで大喧嘩。同棲を解消することにしたが、マンションが売れるまでは同じマンションをシェアしながら暮らすしかなかった。
Date : Tuesday 10th April 2007 00:19
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トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合

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トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合原題 YOU, ME AND DUPREE
2006年 劇場未公開
アメリカ制作
上映時間 106分
監督 アンソニー・ルッソ
出演 オーウェン・ウィルソン/ケイト・ハドソン/マット・ディロン

お勧め度 ★3つ半

モリー(ケイト・ハドソン)とカール(マット・ディロン)は結婚する。カールはモリーのパパの経営する会社で働いているが、パパはあまりカールのことが好きでない様子。カールの親友であるデュプリー(オーウェン・ウィルソン)は超マイペース男。辛いことは嫌いだし、かなーりいい加減。さらに自分中心にものごとを進めていくので、人がどんなに迷惑しているかは全くわかんない鈍感男。このデュプリーがカールの結婚のために、ボスに休暇の許可を求めずに休み、そのために会社をクビになってしまった。カールは責任を感じてしばらく間、新婚まもない我が家に泊めることになったことから大騒動に。

デュプリーがありえないくらいの自由気ままな人間で、人の迷惑は考えない。だけどオーウェンが演じているからかなぜか憎めないキャラになっている。最初は迷惑顔のモリーも彼はとてもいい人だということがわかると、なぜか夫のカールより親しげに。面白くないのはカールだ。

迷惑なことばかりするデュプリーは人気者で、真面目にやっている自分はなぜか義理のパパにもよく思われないし、妻はデュプリーと親しげ、ジェラシーがめらめらと。私が好きなシーンは、モリーとデュプリーが朝ごはんを食べるシーン。二人が妙に息があって、新聞を交換するところなんか、カールが嫉妬しちゃうのもわかるくらい。阿吽の呼吸。

デュプリーって犬みたいなんだよね。土砂降りの雨の中、ベンチにたたずんでいる姿とか、ありゃあ母性本能くすぐられるだろう。それに近所のガキんちょとも仲良くなったり、皆がデュプリーのこと好きなんだよね。社会人としては失格な面も多々あるんだけどね。

それにしても婿のことが気に入らないからといって、義理パパが婿であるカールにそれも新婚まもない彼にパイプカットの手術をさりげなく勧めるって言うのはどうよ。普通はありえない。カールじゃなくても、そんなこと言われたら自分は嫌われているって思うよね。そんな義理パパをマイケル・ダグラスが演じている。

ケイト・ハドソンはラブコメには欠かせないかわいさだし、あのキュートな笑顔を見ていると楽しい気持ちになれる。どっちかというとこれってオーウェンが主人公らを食った形で、オーウェンの映画だろうというくらい嵌っている。ラブリーなオーウェンファンなあなたは絶対に楽しめるかと。笑ってオーウェンにキュンとなって、気楽に見れる一本かな。

それにしても実生活でも、オーウェンとケイトって付き合っているんでしょう。かなりお似合いかと。マット・ディロンはアイドル顔だからかっこいいんだけど、だいぶ老けたよなぁ。

【Story】
2人だけの甘い新婚生活を送るはずだったモリーとカール。そんな時カールの親友デュプリーが仕事も家も失ってしまう。カールは少しの間だけ新居に居候させてあげることにした。ところが自由奔放なデュプリーに迷惑かけられっぱなし。2人の新婚生活はメチャクチャに。
Date : Monday 9th April 2007 00:39
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恋するレシピ ~理想のオトコの作り方~

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恋するレシピ ~理想のオトコの作り方~ スペシャル・コレクターズ・エディション原題 FAILURE TO LAUNCH
2006年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 96分
監督 トム・デイ
出演 マシュー・マコノヒー/サラ・ジェシカ・パーカー

お勧め度 ★2つ半

日本だと30歳過ぎた独身男性が、実家で親と暮らしているっていうのは珍しくないだろうし、結婚するまで実家からっていう人も多いと思う。だけどアメリカはどうもそういうのは駄目らしいのだ。つまり30歳過ぎても独立していないなんてとんでもない息子と言うことだ。そこらいらが子供のころから、大人と子供の一線をひいた育て方をするお国柄の違いなんだろうね。

この映画は、35歳になっても実家暮らしのトリップ(マシュー・マコノヒー)は、親から早く独立するように急き立てられている。いつも結婚したいような彼女ができても、家に連れてくると、親と住んでいるというのがわかると、彼女はみんなトリップを振ってしまうのだ。
「あなたいまだに両親と住んでるの??」っていうのが、彼女らの共通の驚きなのよね。

まあ一人暮らしだと思って家に行き、彼といちゃいちゃしていたら、突然両親が…なんて、確かにたまげると思う。とは言っても、アメリカって一人であんな立派な一軒家に住んでしまうのだろうか。日本だったら、一軒家に住む独身って、あまりいないよね。マンションならありえても。だから日本の感覚だったら、彼につれていかれた家が一軒家だったら、絶対に家族と住んでいると思うけどね。

トリップの親は、早く独立してほしいので、息子の自立支援のプログラムがあると聞いて、ポーラと言う女性にそのプログラムを息子にもやって欲しいと頼む。ポーラは今までのクライアントと同じように、トリップに接するのだった。それもそのプログラムって、彼と恋人のような関係に持っていって、彼に結婚したいと思わせて、それで結婚するなら家を出て独立するという気持ちになるというものなんだよね。

でもさ結婚する気にさせといて、最後にこれはビジネスでしたーなんてなったら、相当傷つくと思うんだけど。このあたりビジネスとしてどうなのかと思うんだけど、まっ、映画だからね。(笑)

そこそこの話かなーというのが印象。マシュー・マコノヒーとかが好きというならいいかも。というかなんか軟弱ではっきりしない男の役なので、あんまり得意じゃないんだけどね。もっとたくましい男の役やればいいのに。←大きなお世話。
アメリカじゃあ、マシュー・マコノヒーはセクシーな男に選ばれているらしいよ。確かにいい体してるけど。

【Story】
35歳になっても実家で暮らすトリップに、両親は息子を自立させるためのプロがいると知り、早速そのポーラにトリップのことを依頼する。
Date : Tuesday 13th March 2007 18:55
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プロポーズ

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プロポーズ原題 THE BACHELOR
1999年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 102分
監督 ゲイリー・シニョール
出演 クリス・オドネル/レニー・ゼルウィガー

お勧め度 ★2つ半

ストーリーは悪くないのだけど、男にイライラさせられて、それが減点ポイントかなぁ。ジミーは自由を満喫する独身男。だけど結婚の話になるとついつい逃げ出してしまい、いまだに独身。そんなときに祖父が亡くなり、祖父の遺産を手にするには30歳の誕生日までに結婚していること。またその結婚相手とは少なくとも10年は同居しなくてはならないなどの遺言があるんだよね。

焦ったジミーは今現在付き合っている彼女にプロポーズするんだけど、なんというか女心が全くわかっていないので、彼女から本当に自分と結婚したいと思っていないだろうとつっこまれてふられてしまう。そこで昔の彼女を訪ねてまわり、自分と結婚して欲しいことを伝えるが、みんなに振られまくるのよね。

というか、彼女に振られたところで、元カノにプロポーズしまくるというだけで、私はNG。そんな男最低だと思うからね。なのでジミーに対して嫌悪感が先にたち、面白いコメディなんだろうけど、ムカムカしてきて気分があまりよろしくなかった。

でもコメディだから、そんなに熱くなることもないとは思うので、単純なラブコメディとして見れば悪くはないのかもしれない。一応ラストはハッピーエンドだしねぇ。

【Story】
ジミーは自由を満喫する独身男。女の子とつきあっても結婚の話になると、逃げ出してしまう。そんな時、祖父が亡くなったとの知らせが入る。祖父はジミーに1億ドルの遺産を残していた。ただし相続の条件は30歳の誕生日の午後6時までに結婚していることだった。
Date : Sunday 11th March 2007 23:58
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ミーンガールズ

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ミーン・ガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション原題 MEAN GIRLS
2004年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 97分
監督 マーク・ウォーターズ
出演 リンジー・ローハン/レイチェル・マクアダムス

お勧め度 ★3つ

これまたリンジーの学園コメディ。リンジーはやはりかわいい。何でもミーンガールズって、意地悪な女の子たちっていう意味なんだってさ。まさに意地の悪い女の話。

ケイディ(リンジー・ローハン)はアフリカで生まれ育ったために今まで学校に通ったことがなかった。アメリカっていうのはそういうのもありなんだ?義務教育ってないのかな?それでアフリカから帰ってきたケイティは、アメリカのハイスクールに入るんだけど、学校内は派閥の集団。その中でも派閥の頂点に君臨するプラスティックスという3人の女たちのグループが、超意地悪。というか、その中でも女王のような存在のレジーナ。他2人はレジーナの腰巾着。

レジーナってホント性格悪いんだよ。確かに美人でスタイルも抜群なんだけど、底意地悪くてねぇ。たまにいるよねそういう女。←遠い昔の高校生時代を思い出す私。

話そのものは、ケイディとその意地悪な女たちのバトルとか、自分もそのグループに入ることで、ケイディ自身もレジーナのように女王様気分満載になってみたりといったドタバタな話しなんだ。だから気楽に見れる話ではあるんだけど、私どうもこの意地悪女とかが出てくる話って好きじゃないんだよね。本当に憎たらしいから、ストレス感じちゃう。

って本気になって見るなよ、映画の中の話だろうって思うのだけど、その話に入り込むと、やっぱりレジーナ消えてくれって思ったりしちゃうので、そのあたりが自分にとってのマイナスポイント。

テンポよく進むし、恋愛ありだし、お手軽に見れるとは思う。ついでにリンジーの胸はあいかわらず大きくて、そのあたりを強調した服だから、別の意味で男性はいいもん眺めさせてもらってと思うかもしれない。←女の私にとってはどうでもいいことだが。

【Story】
ケイディは動物学者の両親とともに、15歳になるまでアフリカで生活していた。16歳で初めてアメリカのハイスクールに通うことになった。ケイディはプラスティックという女の子3人組に気に入られ、彼女たちのグループの仲間入りを果たす。
Date : Wednesday 7th March 2007 00:48
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