バイオハザードII アポカリプス

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > オカルト・ホラー

バイオハザード II アポカリプス デラックス・コレクターズ・エディション
原題 RESIDENT EVIL: APOCALYPSE
2004年 アメリカ公開
上映時間 93分
監督 アレクサンダー・ウィット
出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ/シエンナ・ギロリー

お勧め度 ★4つ

バイオハザードの第2弾。今作は前作のラストから36時間後という設定でスタートするというわけなんだ。アリスが異様に強くなっていた。なのでやられるはずがないと思ってしまったので、あんまりゾンビに襲われる恐怖みたいなのは感じなかった。

前回の映画でTウィルスに侵された街が完全封鎖され、そこから脱出しないといけないわけだ。ゲームらしいストーリーで、なかなか脱出できない。それをいかにゾンビなどの抵抗勢力と戦い逃げ出すかという話。

アリス以外のキャラもなかなかいい味だしていて、ジル・バレンタイン(シエンナ・ギロリー)のスタイルのよさとかっこよさは、ミラ・ジョヴォヴィッチといい勝負。実際のゲームにもジルというキャラクターがいるらしい。前作といい、やはりこれは女がかっこよく見える話だね。

アクションが前作より豊富にあるため、ゾンビホラーというよりアクション物に近いようなそんな映画になっている。それでこの作品も次回作がありますっていう終わり方。これでなかったらおかしいと思うくらい、これにて続くという話。なのでこれは次回作への伏線という位置づけなのかなって思う。三部作なのか、それ以上続くのかわからないけれど、あくまでも次回へ続く。

バイオハザード1が結構おもしろかったので、私はこの作品も楽しめたよ。

【STORY】
アンブレラ社の地下研究所“ハイブ”での死闘から36時間後、アリスは目を覚まし逃げ出した。そこでT−ウィルスがラクーンシティ中に蔓延していることを知る。アンブレ社は核兵器による街全体の消滅も実行しようとしており、アリスとわずかな生存者たちはなんとか脱出を試みようとする。
Date : Tuesday 28th February 2006 14:38
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トリプルX ネクストレベル

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

トリプルX ネクスト・レベル コレクターズ・エディション
原題 xXx: State of the Union
2005年 アメリカ公開
上映時間 101分
監督 リー・タマホリ
出演 アイス・キューブ/ サミュエル・L・ジャクソン

お勧め度 ★4つ

前作が何も考えずに案外楽しめちゃったってのりだったので、第2弾はどうだってことで借りてみたんだけど、前作に出ていたヴィン・ディーゼルは、ボラボラ島で死んだという設定になっていて、その代わりのやつっていうのが、今回のアイス・キューブってわけ。なんでボラボラ島というのは、前作のラストでボラボラ島が出てくるので、まあ前作見てない人は見てみて。

アイス・キューブの顔も強面のやつなんだけど、なんかヴィンが鍛えられたマッチョな肉体というイメージで、アイスも悪い体つきではないのだけど、なんとなく重そうな印象があるんだよね。つまり身軽な雰囲気がないというか。ずんぐりむっくりした印象というのだろうか。←かなり暴言?
そんな犯罪者顔のアイス・キューブが、バーガーとポテトがなにより大好きという食い気路線のおちゃめな部分もあり、でもおちゃめに見えない悪人顔が笑える。

とはいっても今回はウィレム・デフォーまで出ているし、豪華ではあるんだけど、日本では未公開だったらしい。今回も派手なアクションムービーなので、何も考えずに見ると楽しめる。主人公が違うわけだけから、前作を見ていなくても全然問題なく話しについていける。ストーリーは簡単に言えば、刑務所に入れられている犯罪人が、大統領を救うために活躍するといった感じなんだけどね。前作よりすっきりした話なので、頭使わずに見れるよ。

ど派手なアクションは健在で、前作同様CGはものすごいよ。前作がスポーツ系のアクションというのだろうか、スノーボードで逃げたりするのに対して、今作は車系のアクションという。どう考えてもアイス・キューブはスポーツやるイメージじゃないから、この方が似合っているとは思うけれどね。

で次もあるような終わり方だった。今回のアイス・キューブは二代目なんだけど、次ももう探しているとか言っちゃって終わったからさ。ホントに三代目トリプルXが登場するのだろうか?
まあ週末のほほんとアクションムービー見るには最適の映画。

【STORY】
シークレット・エージェント“トリプルX”が亡くなり、国家安全保障局のギボンヌは、刑務所にいるストーンを新しくエージェントとして起用することにする。
Date : Monday 27th February 2006 22:16
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トリプルX

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

トリプルX
原題 XXX
2002年 アメリカ・チェコ公開
上映時間 123分
監督 ロブ・コーエン
出演 ヴィン・ディーゼル/アーシア・アルジェント

お勧め度 ★4つ

なーんも考えなかったら、楽しめる映画。私は風邪引きの時に、ベッドにもぐりながら見た。それで十分。頭使うと風邪も悪化するので、ただ流されるまま見続けて、派手なアクションに身を任せ、それでよしっていう映画。楽しいよ何も考えなかったら。私は嫌いではない、こういうアクションムービー。

でも私主役のヴィン・ディーゼルって初めて知ったんだけど、すごいムキムキマッチョな体で、スキンヘッド、どないなやつねんって雰囲気なんだけど、なんかかわいい部分もあったりして、あの体つきと相反する感じがまた魅力なのかもしれないな。

話の筋は一度見たらすぐに忘れるんだけど、という今これを書いている時でさえ、細部は忘れた。なのでアクションの意味や話の筋書きにこだわりのある人はつまらないと思う。でもサミュエル・L・ジャクソンとか存在感のある人とかが出ているし、娯楽アクション映画としては、そんなにひどくはないと思うんだよね。なんたってアクションすごいよ。CGバリバリだけどさ、スノボーで逃げたり、バイクも空を飛ぶほどの勢いだし、ありえねーって思いながらも、こういうのあってもいいじゃんっていうのり。

という事で暇つぶしに楽しめる映画かな。

【STORY】
国家安全保障局(NSA)は、犯罪集団“アナーキー99”に潜入するエージェントを3人も見破られ、殺されてしまっていた。そこで本物のワルを選び潜入させることにした。そこで選ばれたのは、エクストリーム・スポーツ“Xゲーム”でカリスマ的な存在のザンダーだった。コードネームはxXx(トリプルX)。
Date : Sunday 26th February 2006 16:53
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ゲス・フー 招かれざる恋人

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

ゲス・フー 招かれざる恋人 特別編

原題 GUESS WHO
2005年 アメリカ公開
上映時間 106分
監督 ケビン・ロドニー・サリバン
出演 アシュトン・カッチャー/バーニー・マック

お勧め度 ★4つ

この映画、結構楽しかったのよね。アシュトン・カッチャーって、こういうラブコメディものが似合っているみたいだ。

サイモン(アシュトン・カッチャー)は彼女であるテレサの家に行くことになる。なんたって彼女の父親に気に入られなければと、気負えば気負うほどドツボに嵌っていく様は、えらくおかしかった。これって世界中どこでもありえることだからね。

ましてそんな緊張する状況でもあるにもかかわらず、彼女は黒人であり、白人である自分を受け入れてもらうというのは至難の技。そういう人種的な問題も取り混ぜてあり、深いテーマがあるのだけど、それをおもしろおかしくコメディにしているのが、とても楽しかった。

テレサの父親は黒人というだけでも迫力あるのに、さらに強面なんだよね。サイモンは必死に気に入られるようにするんだよ、いろんな世間話をしたり、でもなぜか話がかみ合わず、自爆するというのを繰り返す。さらに白人と黒人の間のタブーな会話とかもあったりして。そんなエピソードが繰り返されつつ、だんだんと男同士心を通い合わせるようになっていくところがほほえましいんだ。

アメリカっていうのは、やっぱり白人と黒人の結婚というのはとてもたいへんなものなのだろうか?エリートであれば、上司から差別的な発言をうけたり。つまり黒人と結婚なんかするなみたいな発言ね。国際結婚するよりたいへんなかもしれないなとか思った。

バニー・マックとアシュトンのかけあいがホントおもしろおかしく、また息もぴったりであり、最後まで飽きることなく見ることができる、安心して見れるラブコメ。楽しい気分になりたいときは是非見てね。ほりだしものの1本。

【STORY】
パーシーの娘テレサは、ある男性と真剣な交際をしている。そこでパーシーは娘に内緒でこっそり調べてみると、恋人はなかなかの好青年らしいと分かる。そこでパーシーは娘とその恋人を自宅に招待することに。そこで初めて娘の恋人が白人男性だったことを知り衝撃を受けるのだった。
Date : Friday 17th February 2006 14:59
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ウィンブルドン

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブストーリー・ロマンス

ウィンブルドン
原題 WIMBLEDON
200年 イギリス・フランス公開
上映時間 99分
監督 リチャード・ロンクレイン
出演 キルスティン・ダンスト/ポール・ベタニー

お勧め度 ★3つ半

なんかとても単純な恋愛映画なんだけど、見ているうちにほろっときちゃったり、スポーツものだから、試合のシーンに熱くなったり、意外にのめりこめたことに対してびっくりしちゃった。

だって絶対にお決まりの話で、ふつーの映画だよなって思っていたんだもの。そうなんだけど、意外にいいじゃんって展開なのよ。

ピーターはテニスの選手としては年齢的にも限界、そろそろ引退かってなって、なのにその試合でどんどこ勝ち進むというサクセスストーリーの部分もあり。ちょっと出来すぎなのは、まあラブコメだと許せちゃったりもする。
かたやリジーは、いつも注目を浴びていることから、ちょっとのことで敗北しちゃったり、そんなふたりがウインブルドンの試合中に出会い、恋をするわけだけど、いろんなことが盛りだくさんなんだ。二人のラブストーリーを軸に、家族の愛もあるし、スポ根ものでもある。なのでいろんな味があって、たくさん楽しい映画というのだろうか。

ベタな恋愛物が好きという人には、楽しめる1本だと思う。期待しないで見ると、結構楽しいじゃんって思えるかもよ。

【STORY】
ウィンブルドン選手権。かつては世界ランキング11位だったが、今では119位であるピーターは、この大会を最後に引退しようと思っていた。そんな時、新人のアメリカ人テニス選手リジーと出会い、恋に落ちる。その恋が彼にエネルギーを与え、ピーターはどんどんと勝ち進む。
Date : Tuesday 14th February 2006 09:21
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バイオハザード

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > オカルト・ホラー

バイオハザード
原題 RESIDENT EVIL
2001年 ドイツ・イギリス・アメリカ公開
上映時間 101分
監督 ポール・W・S・アンダーソン
出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ/ミシェル・ロドリゲス

お勧め度 ★4つ

ゲームのバイオハザードってやったことがないので、それと比べてというのはわからないのだけど、映画として見た場合、私は悪くないと思う。最初はSFものなのかと思っていたら、それプラスゾンビものだったとはちょっと驚いたけど。

主演のミラ・ジョヴォヴィッチがかっこいいし、彼女の魅力が十二分に発揮できているとも思う。とはいってもゲームを知らないので、ゲームの中でのアリスのイメージとか、ゾンビの恐さなどが比較できないんだよね。それを思うと、なんだかゲームをしてみたくなったりもしてね。

ゾンビホラーとしては、突然出てきてびっくりする恐怖というのはよくできているし、追い詰められていく様や緊迫感なんか結構感じられたと思う。それにいろんな仕掛けがあるので、やっぱりゲームを基本に作られているのかなぁとも思う。またゾンビをどんどんとやっつけていく爽快感も味わえる。それに近未来という設定でもあるので、グロいゾンビだけが出てくるホラーとも違って、ある意味スタイリッシュなイメージがあるというのだろうか。

特殊部隊のレインもいいね、アリスもかっこいいんだけど、レインもあのぶっきらぼうで男勝りの台詞なんて言っちゃったりするんだけど、でも女らしさも垣間見れて、なんかこの映画って女をかっこよく見せるのには、天下一品という気がしないでもない。

多分この映画は、ゲームを知っている人とそうでない人との温度差はあるかと思うけれど、私は楽しかった。それにパート2が絶対にあるという終わり方であった。早速パート2を借りにいかねば。

【STORY】
アンブレラ・コーポレーションという企業は、“ハイブ”と呼ばれる地下の研究所でバイオ兵器の研究を進めていた。しかし研究中のウィルスが、何者かによって施設内に散布されてしまう。ハイブを管理しているメインコンピュータは施設外への伝染を防ぐためハイブを閉鎖し、さらに研究所所員全員が殺されてしまった。
Date : Sunday 12th February 2006 21:27
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アイ・スパイ

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

アイ・スパイ
原題 I SPY
2002年 アメリカ公開
上映時間 96分
監督 ベティ・トーマス
出演 エディ・マーフィ/オーウェン・ウィルソン

お勧め度 ★2つ半

エディ・マーフィーだし、スタスキー&ハッチに出ていたオーウェン・ウィルソンだし、これはおもろいのではと思って借りてみた。

エディのキャラクターって、いつも機関銃のように喋りまくるというのが多いけれど、今回もそんな感じだ。だけどちょっと鼻につくというか、今まではそんなに感じなかったんだけど、今回の役どころは、エディが出てくると話がややっこしくなるので、ちょいイライラ。オーウェンに味方したくなるというのかな。オーウェンが頼りない役柄というのもあるんだけど。

スパイ物というと、みつからないようにハラハラドキドキというのをイメージするんだけど、これは確かにドキドキはするんだけど、また何かしでかしてくれるんじゃないかという、ドジに関してハラハラするという別の意味なんだな。それにあまりスパイらしくないので、単なる刑事ものでも十分っていう感じなんだけど。

それにしてもステルス戦闘機という、姿が消える戦闘機を取り戻すという設定なんだけど、その戦闘機は最後にちょろっとでてくるだけなので、なんかそれだけ?っていう印象があって、今までの話はなんだ?位の感じなのが不満。もっとこの戦闘機の威力がバンバンわかって、その上でこれは変なやつに渡ったらたいへんなことになるって思わせる、そんな何かがないのだよな。

二人ともちょっと中途半端な笑いで、おなかの底から爆笑するまでいかないのが残念だな。まあ暇つぶしにはいいかもと思う。2時間ドラマのドタバタスパイ物って思えば、許せる映画かな。

【STORY】
姿の消える最新型ステルス戦闘機が盗まれる。そしてそれは武器商人ガンダーズの手に渡り、自宅で戦闘機の入札を行おうと企てる。これに対しアメリカ国家保安局は、戦闘機の奪回をアレックスに命じ、その相棒としてボクサーであるケリーを伴って、パーティに出席するように命じる
Date : Saturday 11th February 2006 15:10
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9ヵ月

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

9ヵ月
原題 NINE MONTHS
1995年 アメリカ公開
上映時間 103分
監督 クリス・コロンバス
出演 ヒュー・グラント/ジュリアン・ムーア

お勧め度 ★3つ

避妊に失敗し、突然子供が出来たと言われ、おろおろする男の映画。
今の恋人は心から愛しているけれど、結婚とか子供とか考えてもいなかったことが降りかかり、彼女は産みたいという。

妊娠した途端、ポルシェを売って、ファミリーカーにしろとか、長年飼っていた老猫を捨てろとか言われて、サミュエルは爆発。「妊娠2ヶ月でこんなことを言われるなら、この先思いやられる」といってしまったりして、最初は子供はほしくないという気持ちが強く、その感情がよく表れている。

一方のレベッカは、サミュエルが子供を持つことを心から喜んでいないことに気づき、悲しみそして失望する。だったら自分ひとりで産んでと考えてしまう。

サミュエルの戸惑いから、だんだんと父親としての自覚が出てきて、そして受け入れていく、そんな心の変化をよく描いている話かな。そこに笑いを取り混ぜて思い話を軽くしている。まあなんだかんだいっても、サミュエルはレベッカのことを愛しているというのがよくわかるので、安心していられたかな。それがないと、救いがないよ前半は。ラストのハッピーエンドはお約束。

それにしてもヒュー・グラントのマッシュルームのような髪型はどうしたんだろうか。当時はあのような髪型が流行っていたのだっけ?

【STORY】
精神科医のサミュエルは、長年の恋人レベッカから、突然妊娠を告げられる。突然のことで、サミュエルはうろたえてしまう。しかしレベッカは産むつもりでおり、サミュエルも最初はしぶしぶ同意する事になる。
Date : Wednesday 8th February 2006 09:44
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ガール・ネクスト・ドア

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

ガール・ネクスト・ドア
原題 THE GIRL NEXT DOOR
2004年 アメリカ劇場未公開
上映時間 110分
監督 ルーク・グリーンフィールド
出演 エリシャ・カスバート/エミール・ハーシュ

お勧め度 ★3つ

無難な青春映画というのか、ちょっとお色気もあり、コメディもありといった展開だよ。

隣に引っ越してきた女の子がアダルトビデオの女優だったという話なんだけど、別にいやらしい話ではないよ。堅物の高校生だったマシューが、そのお隣さんに恋をするという。一方のダニエルはアダルト業界から抜け出したいと考えていて、そんなときにマシューと知り合い…なんていう出来すぎた話なんだけどね。

ダニエルがアダルト業界を抜け出すのに、いろんな出来事が次々に起こり、マシューがそれに振り回され、でもやっぱり彼女が好きでというとてもベタな恋愛なんだ。それにセクシーなシーンを取り混ぜて、面白く見せているといったらいいだろうか。だけどバカバカしい笑いと思ってみているから、ちっともいやらしさとかセクシーさいった感じはうけないんだけどね。

お気楽なアメリカンコメディで、お色気があるというものなので、気楽に見れる1本。この手の映画にしてはよく出来てはいるかなと思う。R指定とかではないけれど、題材がアダルト業界なので、お子さんと見るというわけにはいかないかと思うので、そこんとこは注意が必要かと。

【STORY】
優等生のマシューは、冴えない日々を過ごしていた。そんなある日、美しい女の子ダニエルが隣に引っ越してくる。マシューは一目惚れし、彼女に翻弄されるのだった。実はダニエルは、元アダルト女優だった。
Date : Tuesday 7th February 2006 07:09
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コラテラル

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション
原題 COLLATERAL
2004年 アメリカ公開
上映時間 120分
監督 マイケル・マン
出演 トム・クルーズ/ジェイミー・フォックス

お勧め度 ★3つ半

トムが悪役という事であるが、悪くはないが顔が甘めなので、非情な殺し屋という印象が薄い。一応白髪にして、ヒットマンらしく見せようとしているのだけどね。トム主演の映画というより、どっちかというとタクシー運転手役のジェイミー・フォックスが主役のような映画だった。

トレニーングディのように、たった一晩の出来事を描いている。殺し屋が自分のタクシーに乗り込んできたら…という話。事件に巻き込まれそれを避ける事の出来ない苦悩とか、自分の夢を語るけれど、それをかなえようとしない心の迷いみたいなものを描いている。

最初この映画って、トムが悪役で話題にはなったけれど、おもしろくないという評価が多かったように思う。なのでつまらないのかなぁと思って、見るのを先延ばししていたのだけど、悪くはないと思うのだな。

ジェイミー・フォックスはとてもうまいし、ドンパチものというわけでもなく、二人の心の葛藤みたいなものが軸になっている話である。全く正反対の二人ではあるけれど、でも心の奥底では、合い通じる部分が、ほんの一瞬でもあるような、なんだかロスの暗闇とマッチしていて、派手さはないけれど、私としてはまずまずな仕上がりだと思うのだけど。

ロスの町は、地下鉄で人が死んでも誰も気がつかない。そんな悲しい街でもあると、そんな中仕事と割り切ってヒットマンをやり続けているヴィンセントと、タクシーの運転手として12年も働いているけれど、心の中ではリムジンカーの会社を持つことが夢のマックス。

ヴィンセントは人を信じたいけれど、信じれない。だから仕事と割り切り殺しを平然と行う。マックスは夢を語るけれど、それを実行に移す勇気がない。それをヴィンセントに指摘される所は、結構心にぐさっときたよ。だって私も口だけのところあるし。お互いにお前とは違うと思ってはみても、でも同じ部分が流れているような二人なんだな。

という事で、過剰な期待はしないほうがいいけれど、私としては悪くない作品ではあったと思う。

【STORY】
ロスでタクシーの運転手を12年間やっているマックス。ある晩ビジネスマンと思しき紳士を乗せることになった。ヴィンセントという男は、多額のチップと引き換えに一晩専属ドライバーになる話をもちかける。しかしヴィンセントの正体はプロの殺し屋であった。
Date : Monday 6th February 2006 20:25
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    好き嫌い書き放題で、ネタバレありです。未見の方はお気をつけ下さい。
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