俺たちニュースキャスター

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > コメディ

俺たちニュースキャスター
原題 ANCHORMAN: THE LEGEND OF RON BURGUNDY
2004年 アメリカ劇場未公開
上映時間 94分
監督 アダム・マッケイ
出演 ウィル・フェレル/クリステイーナ・アップルゲイト

お勧め度 ★1つ半

最近はアメリカンジョークにも慣れてきたのだけど、まだまだ修行が足りないらしく、これは駄目だった。私的にはおもしろくない。ベン・スティラーまで登場しちゃってるんだけど、どうもウィル・フェレルが苦手なもんだから、この笑いに乗り切れないのかも。

70年代のテレビ局は、男がキャスターでメイン、女がニュースを読むなんてありえない時代の頃の話。男社会のテレビ局にベロニカという女性が進出してきて、男たちの嫉妬や意地悪にもめげず、ベロニカはどんどんと世に出て行くんだけど、それをコメディで仕上げた映画。

この映画は、この笑いのツボがぴったり合う人には最高の映画だと思うのだけど、私のような人間には駄目なんだよねぇ。なんていうのか全部ギャグなんだよ、それもこれでもかってくらいのてんこ盛りジョーク。このジョークが笑えなかった私は辛い。白々としてしまったので、苦しかった。

さらに70年代ということで、男たちはあのスーツにあの髪型なのかもしれないが、私はあのスタイルが苦手。もみ上げとか七三わけしたヘアスタイル。ぶっといネクタイといい、懐かしいというより生理的に駄目。さらにウィル・フェレルの胸毛にぶよぶよの腹で、ダメージが倍増だったんだ。勘弁してほしい。あまりにヘビーすぎて、カウンターパンチでノックアウトよ。

おばか映画にもいろいろあるんだなぁって思った一本。最高の一本か最低の一本かは、あなたの感性次第。

【Story】
地元サンディエゴのテレビ局、チャンネル4の人気キャスターであるロンと仲間たちは、やりたい放題の毎日を送っていた。ある日美人であるヴェロニカが入社したことから騒動が。
Date : Wednesday 31st May 2006 08:13
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HYDE ハイド

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > サスペンス・ミステリー・スリラー

HYDE ハイド
原題 Jekyll + Hyde
2005年 アメリカ劇場未公開
上映時間 97分
監督 ニック・スティルウェル
出演 ブライアン・フィッシャー/ブリー・ターナー


お勧め度 ★1つ

のっけからネタバレ満載で書いてますのでご了承くださいね。読みたくない方はここから先は読まないように。

ネタバレ→一言で言うと、麻薬中毒のなれの果て。最近のサスペンスって、予告とかは楽しそうで、いかにもゾクゾクするようなサスペンスかと思いきや、期待を裏切られることが多く、なんかサスペンス系の映画見るの止めようかと思っちゃったよ。

これって何もひねりがない、だから何なの?単なる薬中じゃんって思うのは私だけ?だいたい医学生のくせに、結果は薬中になるのがわからないアホの話なので、見ていてイライラしたよ。普段は小心者でちょっとパッとしない自分を、別人格に変えたいと不法ドラッグに手を出したのが最後、人格が変わるというか、完全な麻薬中毒でいかれてしまっただけじゃん。

ジキルとハイドの話がベースでどーのっていかにも楽しそうに見えたのに、なんだよこれーと、金返せと思ったくらい私はつまらなかった。これなら二重人格ネタの方がましだったと思うのだよなぁ。

だいたい彼は何がしたかったのかさっぱりわかんない、自分を愛してくれる彼女だっていて、友達だっている。なのに別人格になりたいという強い動機が見えないので、単なる転落した薬中としか思えないのが、この映画の最大の失敗だと思う。

さらに最後はそんな自分をもはやコントロールできず、自ら自殺。おいおいかんべんしてくれよ。
)

ということで、予告とかDVDのパッケージを見て見たい人はどうぞ。

【Story】
医学生のジェイは、研究テーマから、自らの人格を変えるためのドラッグ開発をしていた。しかし度重なる服用により彼は次第に自分をコントロールできなくなっていく。気が付くと目の前に横たわる死体がある。
Date : Tuesday 30th May 2006 11:34
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プリティ・プリンセス 2 ロイヤル・ウェディング

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > コメディ

プリティ・プリンセス 2 ロイヤル・ウェディング 特別版
原題 THE PRINCESS DIARIES 2: ROYAL ENGAGEMENT
2004年 フランス・アメリカ公開
上映時間 113分
監督 ゲーリー・マーシャル
出演 アン・ハサウェイ/ジュリー・アンドリュース

お勧め度 ★3つ半

前作がさえない高校生が、実はヨーロッパの国のプリンセスだったというシンデレラストーリーだった。女の子の心をくすぐるには十分な設定で、おばさんの私も意外にも楽しめたのだけど、これはすでにプリンセスになってからの話なので、前作よりかは思い入れは少ないかも。

悪くはないし恋の話もちりばめられて、さすがディズニーうまくまとめていると思う。私は嫌いではないが、まあ男性はこういうのって見ないよね。彼女と一緒なら見るかもしれないけど。

女王が退官してプリンセス・ミアが次の代になるためには結婚していなくてはならないという法律があって、そのために結婚相手を探すというものなんだよね。選んだ相手は申し分ない男なんだけど、お互いに相手に対して恋はしていない。そんなときに喧嘩ばかりする気になるやつが…。

って言うのは別にロイヤルウェディングの話でなくても、日常茶飯事に繰り広げられるラブストーリー。とくるとネタは先読みできるのだけど、ここはディズニーだから、それでいいのだ許せるのだ。

同じシンデレラストーリーなら、断然『プリティ・ウーマン』だけどね。私の場合は。でもこれもラブストーリーの王道なので、文句はないよ。嫌な気持ちになることもないし、ハッピーエンドはお約束だしね。

【Story】
ミアがヨーロッパのジェノヴィア国のプリンセスで、大学卒業後ジェノヴィアへやってくると、彼女が王位を継承するためには結婚しなければならないと言うものだった。さっそく婿選びは急ピッチで進められていくのだったが。
Date : Monday 29th May 2006 00:12
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プリティ・プリンセス

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

プリティ・プリンセス 特別版
原題 THE PRINCESS DIARIES
2001年 アメリカ公開
上映時間 115分
監督 ゲーリー・マーシャル
出演 アン・ハサウェイ/ジュリー・アンドリュース

お勧め度 ★4つ

この映画って『プリティ・ウーマン』『プリティ・ブライド』のプリティシリーズの三本目らしいよ。内気でさえない高校生のミアが、なんとヨーロッパの国のプリンセスだったという話。
父親が皇太子で、ミアが生まれて、母はプリンセスになんかなれないと、父は皇太子の地位を捨てることもできず別れたために、高校生になるまで知らずに育ったというわけあり。

そんなことは現実にはありえないけれど、ぶっとい眉で髪はちりちり、丸いめがねをかけて、どこから見てもダサい女の子だったミアが、プリンセスとして美人に生まれ変わるシンデレラストーリーよ。

人間って眉毛で顔が180度変わるもんだとびっくりするくらいの変貌だよ。みんな眉毛だよ眉。(笑)

たださいくら高校生まで普通の子として育ったからといって、プリンセスとわかってからSPもたいしてつけずに行動するのは現実としてはありえないけどね。こういう映画には絶対に出てくる、意地悪な同級生の女と、単にプリンセスという地位を利用して自分を目立たせるために近づく男。これらがそろって出てくるあたり、ありきたりな話ではあるんだけどね。

それとミアが住んでいる家が私は気になった。部屋から下の階に降りるときに、消防署の火事の指令の時に棒をすべり降りて来るでしょう?あんなのが家にあるんだよ。階段はないのか?あんな家に住んでみたい。

まあわかりやすい話だし、きれいにまとめているディズニー映画なので、そのあたりを理解して見れば、十分に楽しめるかと。

【Story】
内気でさえない高校生のミアは、ある日ジェノヴィア国のプリンセスで唯一の王位継承者だと告げられる。ミアはすっかりパニック状態。3週間後の舞踏会までプリンセスとしての教育を受け、その場で王位継承をするかどうか決めることになった。そのためミアは大変身を遂げることになる。
Date : Saturday 27th May 2006 09:12
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ジョンソン一家のババババケーション

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > コメディ

ジョンソン一家のババババケーション
原題 JOHNSON FAMILY VACATION
2004年 アメリカ劇場未公開
上映時間 97分
監督 クリストファー・アースキン
出演 セドリック・ジ・エンターテイナー/ヴァネッサ・ウィリアムス

お勧め度 ★2つ半

バカ笑いするほどのコメディでもないが、頭にくるほどつまらなくはない。家族愛がテーマでそれをコメディで味付けしているんだろうが、ちょっと日本人にとっては今ひとつな笑いのようだ。全米ではかなり人気だったとか???

はちゃめちゃな家族が、パパの実家に向かう途中の珍道中といった話。その道中でのドジぶりとか事件とかを通して、最初はバラバラでお互い家族より自分と思っていたのが、最後は家族ひとつになるというベタなドラマ。

以上。

っていう位単純なものなんだよね。これ以上でもこれ以下でもない。別に感動の家族愛ドラマでもないので、涙がでて感動というものじゃないよ。ファミリードラマに毛の生えたもの。

音楽は効果的に使われていて、パパはソウルが好きで、息子はラッパー。そんな世代のギャップがうまい具合にマッチしていて、テンポよく進んでいくし、一人一人のキャラは個性的で楽しそうなのに、皆でまとまると大味になってしまって残念かな。

まっでも、退屈しのぎに見るには疲れないとは思う。

【Story】
カリフォルニアに住むジョンソン一家は、パパの実家のあるミズーリ州に車で出かけることになる。その道中怪しいヒッチハイカーや、暴走するダンプなどのトラブルに見舞われる。果たして無事に実家にたどりつくのであろうか?
Date : Friday 26th May 2006 14:29
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Jの悲劇

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > サスペンス・ミステリー・スリラー

Jの悲劇
原題 Enduring Love
2005年 イギリス公開
上映時間 101分
監督 ロジャー・ミッチェル
出演 ダニエル・クレイグ/サマンサ・モートン

お勧め度 ★2つ半

これは主人公に感情移入して、イライラする映画だ。というのも一言で言えばストーカーの話だよ。ストーカーって、勝手な思い込みで自分の都合のいいように解釈し、相手の気持ちなんて関係なしで、自分の思いを押し付けてくるじゃない。まさにそれ。そんな人にいくら言っても、聞く耳もってもらえないし、神経逆なでされるばかりなり。

そういう意味でこの映画は大成功なんだろうな。だってジョーの気持ちが痛いほどわかるから。狂ったストーカーのジェッドが、家の前にじっと立っていたり、何を勘違いしているのかいくらもうこないでくれと言っても、ジェッドは耳に入らず付きまとう。イライラするよねぇ、何でこいつは来ないでくれという意味が理解できないのか?気味悪いし言ってもわかってもらえないし、さらに最悪なのはそんなことでだんだんと追い詰められる自分のことを、恋人までが自分がおかしくなっていると思ってしまっているということ。

私もこの映画見ていたら、ジョーの気分になってしまったので、ジェッドがウザったくて、なんだか気分が悪くなったよ。なのでこの映画は見るときの精神状態においては、メンタル面に支障をきたしそうだよ。気持ちよく楽しい映画ではないので、誰彼お勧めはできない。私はこういった映画好きではないな。

それとこれはエンドロールは最後まで見ようね。怖いよー最後の最後まで。人間って怖い。

【Story】
恋人クレアとピクニックを楽しんでいたジョー。そこへ気球が落下してくる。ジョーや近くにいた4人の男たちが気球を抑えようとロープにしがみつく。そのとき突風が吹き、気球が再び浮上してしまう。ジョーらはすぐ手を放し難を逃れるが、ただひとりロープにつかまったまま空高く運ばれた男が、墜落死してしまう。自分が手を離さなければ、もしかしたら墜落死しなかったのではと罪の意識にさいなまれるのだが、それと同時に現場で出会ったジェッドという男が、なぜか執拗につきまとうようになるのだった。
Date : Thursday 25th May 2006 13:22
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ダニー・ザ・ドッグ

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

ダニー・ザ・ドッグ DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)
原題 UNLEASHED
2005年 フランス・アメリカ公開
上映時間 103分
監督 ルイ・レテリエ
出演 ジェット・リー/モーガン・フリーマン

お勧め度 ★4つ

これはなんと言ったらいいのだろうか。つまらなくはないよ、アクションとしても楽しめるし、ストーリーはちょっと変わっているし。だけど最後はえっ、それでおしまいなの?っていうあっさりとした終わり方が不満足。

だいたい子供の頃からコントロールしても、人間があんな犬のようになるとは思えないんだけど。昔狼に育てられた子供っていうが実際にいたでしょう?あれは生まれたときから、自分の親は狼だったわけだから、狼と同じような習性で同じような行動をとるのもわかるけれど、このダニーはある程度の年になってから、悪人に犬のように飼われてしまったわけだけど、監禁されて強要されたらああいうふうになってしまうのか。

つまり闘犬として育てられ、首輪をはめられ、その首輪をはずすといきなり相手を叩きのめす。そして見世物として人を殺すまで戦わなくてはいけない。実際にあんな見世物があること事態も考えにくいんだけど、裏の社会では人間同士の殺し合いをショーとしてやっているのだろうか?まあ根本は借金の取立てにダニーを利用して、「金返さないとこの闘犬が殺すぜ」という脅しの道具として存在していたわけなんだけどね。

そんなダニーが盲目のサムに出会い、犬から人間へとなっていく。ただそんなダニーをあの悪徳ボスが執拗に追い回す。殺すというより生け捕りにして、そしてまた犬として飼おうとする。あいつ頭いかれてるよ。さらになぜか死なないし。(笑)

ダニー役がジェット・リーで、なんかもの悲しい子犬のような目で、ダニーの役はこの人しかいないのかもと思ったくらい嵌っていた。さらに盲目の調律師がモーガン・フリーマンが演じているのだけど、なんか彼のおかげで映画が引き締まるというのだろうか。そういう意味ではこの映画成功してるなぁと思う。

うまく書けないのだけど、決してつまらない映画ではない。どちらかというと面白い映画なのだけど、設定が闘犬として扱われた人間という、実にひねった設定のわりに、ラストへのもっていき方はベタな終わり方で、あれれ??それだけなので終わっちゃったところが物足りない。

ちなみにラストは…。ネタバレ→(そうまんま、盲目のサムと人間としての生き方を選び、あの悪人も死んでおしまい。)

でもさいくら犬として育てられ、強要されてもあれだけ人を殺したら、彼は捕まらないのか?なぞ。

【Story】
5歳の時に誘拐され、バートによって闘犬になるべく育てられたダニー。首輪をはめられ、借金の取り立てに付き添い、金を返さないやつには、闘犬として戦わなくてはならない。そんなある日、ダニーは取り立てに向かった先でピアノに心奪われているダニーに、盲目のピアノ調律師サムが話しかけてくる。
Date : Wednesday 24th May 2006 00:39
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ビッグ・ママ・ハウス

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > コメディ

ビッグママ・ハウス〈特別編〉
原題 Big Momas House
2000年 アメリカ公開
上映時間 99分
監督 ラジャ・ゴズネル
出演 マーティン・ローレンス/ポール・ジャマッティ

お勧め度 ★3つ半

2時間ドラマで片平なぎさがやっている、変装刑事みたいな話。つまり捜査のために特殊メイクで変装して事件解決を狙う。

ただし架空の人物になるのではなく、実際に存在する人物が留守の間に、その人物に変装するというものなんだ。実際にはありえないよね。いくら疎遠だったとはいえ変装した人間を見破れないってことはないと思うんだ。まして近所の人達までだますことは不可能かと。

とはいってもこれは映画であるからして成り立つんだけど、実際のビッグママは強烈なキャラクターだ。しょっぱなから下痢でトイレに行くシーンなんて、すげーよ。(笑)そんなママに成りすますのもたいへんだよね。

変装すれば顔と首のつなぎ目に亀裂が入り、あわてて修正したり、料理はできないのにむりくりすさまじい料理を作ったり。マルコムもいくらFBIの仕事とはいえ大変だろうと同情してしまう。さらに気の毒なのは、マルコムの変装がばれないようにと、相棒であるジョンが四苦八苦しながら努力する様もおかしい。絶対にボロが出ているのに、なぜか皆ビッグママと信じている。おいおいいくらなんでもとつっこむのは駄目だよ。これはそういう映画。

時々ちらりと出る下ネタも嫌味がないし、それなりに笑えるコメディとしては成功していると思う。最後は笑いとラブロマンスも交えたハッピーエンドだから安心していられるよ。


【Story】
FBI捜査官マルコムは、刑務所から脱獄したレスターが、元恋人だったシェリーのところに現れるのではないかと目をつけていた。シェリーはれスターが脱獄したのを知り、子供とともに祖母であるビッグママのところに帰ることを決める。しかしビッグママは留守であり、レスター逮捕のために、なんとかシェリーを引き止めておきたいと考えたマルコムは、ビッグママに成りすますことにした。
Date : Tuesday 23rd May 2006 08:53
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イントゥー・ザ・ブルー

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アドベンチャー

イントゥ・ザ・ブルー
原題 INTO THE BLUE
2005年 アメリカ公開
上映時間 110分
監督 ジョン・ストックウェル
出演 ジェシカ・アルバ/ポール・ウォーカー

お勧め度 ★3つ

この映画の見所は、ジェシカ・アルバとポール・ウォーカーの裸。←おい、それだけかい???
いやぁ、海が舞台だから当然皆水着なわけで、こんがり焼けた肌にスタイルのいい二人なので、自然といい体してんなぁーっていうことで。

カリブ海なのかな?海は綺麗だし、水中での撮影は圧巻だよね。あそこの海に潜ってみたいなぁと思うくらい美しい。でもサメがうじゃうじゃいるので、やっぱりあそこの海に潜りたくない。その海底に沈むお宝探しがメインストーリーなわけだけど、ところどころえっ、それって犯罪だろ??ってなことで、純粋なお宝探しではない部分があり。

沈没船があるであろう場所のそばに、飛行機が落ちていて、その中をのぞくと大量のコカインがあったと。密輸の途中で墜落したらしいのだけど、いくらお宝探しのじゃまになるとはいえ、そのまま放置。その結果その麻薬の一部を売り払って、お宝探しの資金調達にしようと、一緒にお宝探しをしていた友人が血迷ってしまう。そこからトラブルに巻き込まれるわけよ。

その時点でそれは泥棒というものだと説教たれたくなる。それにさいくらお宝がほしいからといって、彼女を危険に晒しても、それでもまだお宝が忘れられないところが嫌だよ。愛よりお金ってことか。

どうも話をこじつけ無理やりハッピーエンド(?)に持っていくお腹いっぱいな部分が多いのだけど、だからといってつまらないわけではないのだ。だから暇つぶしにはいいのかなとは思う。

それと素もぐりで何度も海の中に入るのだけど、あんなに息が続くとは思えないというつっこみもなしよ。(笑)

【Story】
ジャレッドはいつか沈没船を見つけてお宝を手に入れたいと考えていた。そんな折ついに沈没船の一部を発見する。それらを恋人のサム、友人のブライスらとともに自分たちだけで引き上げようす。ところが、そのすぐそばにはコカインを積んだ密輸飛行機も墜落していた。
Date : Monday 22nd May 2006 07:34
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ブラザーズ・グリム

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ファンタジー

ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション
原題 THE BROTHERS GRIMM
2005年 アメリカ・チェコ公開
上映時間 117分
監督 テリー・ギリアム
出演 マット・デイモン/ヒース・レジャー

お勧め度 ★2つ

気持ち悪い映画だった。というのも私は虫とかが嫌いなので、あのゴキブリのようにうじゃうじゃ虫がはいずる映像とかが耐えられない。オカルトホラーの気持ち悪さとは違うグロさというのかな。なので虫が嫌いな方は、見ているとぎゃーっと思う場面は数多くあり。

といっても別に虫の映画ではない。童話の世界でグリム童話を一本も知らないという人は、ほとんどいないと思うが、このグリム兄弟が主人公の話なんだ。といっても実話とかではなく、この兄弟を中心に様々な事件がおこり、そして赤ずきんちゃんとかヘンゼルとグレーテルといったような童話の誕生は、どのような状況で生まれたかという、架空のお話。

といっても決してファンタジーな、ほわほわした世界ではない。前述の虫がうじょうじょ出てきたりするし、ミイラのような女王が登場したり、どっちかというグロイ童話の世界といったらいいのだろうか。でもコメディの部分もあるので、そういう意味ではブラックなコメディファンタジーみたいな映画だ。

へたれなグリム兄弟に感情移入できず、虫が大嫌いな私は、首がポーンと飛ぶようなオカルト映画より気持ち悪いと思ってしまったので、点数低いっす。この世界観が好きな人には面白いと感じるのかもしれないねぇ。

以後ネタバレ→(村の子供たちが次々にいなくなるという怪現象に、グリム兄弟がその謎を解明しようとするわけだ。といってもこれは善意のことというより、自分たちのついたイカサマが原因で、そうしなければならない状況になったというわけ。それで村の中にある森の中に入っていくと、森の木が歩き出したり、襲われたりとかなり危ない森なんだ。そこにある朽ち果てた塔に、ミイラのような女王がいて、女王は自分の美しさと美貌を取り戻すための儀式として、村の子供らをさらってきていたというわけ。女王役のモニカ・ベルッチは美しいので、ミイラ化した姿とのギャップが激しい。)

というわけで、これもかなり好き嫌いが激しくわかれそうな一本だ。怒り心頭な映画ではないが、あまり今後は見たくないなぁと思った。

【Story】
兄のウィルと弟ジェイコブのグリム兄弟は、村人たちを苦しめている恐ろしい魔物がいればそれを退治し、賞金を手にするというイカサマ商売をしていた。ところが、そのことが将軍にばれてしまい、ある村で起きている子供の連続失踪事件の解明を命じられることになる。
Date : Saturday 20th May 2006 00:34
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    好き嫌い書き放題で、ネタバレありです。未見の方はお気をつけ下さい。
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