スーパーナチュラル シーズン1

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 海外ドラマ

SUPERNATURAL スーパーナチュラル(ファースト・シーズン) Vol.1 [DVD]原題 SUPERNATURAL
2005〜2006年放送
放映局 アメリカCW Television
アメリカ制作
製作総指揮 エリック・クリプキ
出演 ジャレッド・パダレッキ(サム・ウィンチェスター)/ジェンセン・アクレス(ディーン・ウィンチェスター)

お勧め度 ★3つ半

兄貴のディーンが超ハンサムです。←それかい。

この話悪霊退治の話です。サムとディーンの兄弟は、幼いころに母が天井に張り付いて燃やされてしまいます。これだけでも怖いのですが、父は母の命を奪った悪霊を退治するために、悪霊狩りに出かけてしまいます。すごい父親です。子供そっちのけです。

そして二人の息子はいい大人になり、弟のサムは大学生になりました。ある日兄のディーンがやってきて、父がいなくなったと。父を一緒に探して欲しいと言われ、兄弟で父親探しの旅に出かけるのですが、行く先々で起こる悪霊との戦いがこのドラマの軸です。

アメリカって悪魔とか悪霊とか好きですよねぇ。悪霊退治の道具とかちゃんとあって、それを車に積んで兄弟二人は出かけるのですよ。悪霊を退治しつつ、父親も探す。きっと父も母を殺した悪霊を求めて、アメリカ中の悪霊に会いに行くだろうという感じなんですよ。

新聞で不可解な事件がおきたというのを読むと、それは悪霊の仕業に違いないということで、兄弟はその場所に行きます。果たして二人は父親に会えるのでしょうか?そして母を殺した悪霊を退治できるのでしょうか?

真面目に考えなければ、結構面白いです。オカルトものっていう雰囲気はあまりないですね。おどろおどろしいというよりかは、二人の兄弟が力をあわせて、悪しきものをやっつけるという痛快さがありますし。なので怖いの苦手な人も見れるかと思います。シーズン1では問題は解決していないため、シーズン2へと繰り越されます。アメリカのドラマは気が長くないと見れませんねぇ。

【エピソード】
第1話 悪夢のはじまり
第2話 闇と戦う旅出
第3話 水辺の恐怖
第4話 悪魔からの伝言
第5話 鏡の中の真実
第6話 もう一人の自分
第7話 偽りの十字架
第8話 蟲
第9話 帰宅
第10話 137号室
第11話 出会い
第12話 死神との取引
第13話 ルート666
第14話 悪夢ふたたび
第15話 血塗られた家
第16話 闇との対決
第17話 死を招く屋敷
第18話 魔女
第19話 呪われた肖像画
第20話 父との再会
第21話 駆け引き
第22話 悪魔の罠
Date : Tuesday 31st July 2007 06:33
author : なん :: comments (2) :: trackbacks (0)

プリズン・ブレイク シーズン1

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 海外ドラマ

プリズン・ブレイク  DVDコレクターズBOX原題 PRISON BREAK
2004〜2005年放送
放映局 アメリカFOXチャンネル
アメリカ制作
製作総指揮 ブレット・ラトナー
出演 ウェントワース・ミラー(マイケル・スコフィールド)/ドミニク・パーセル(リンカーン・バローズ)/ロビン・タネイ(ベロニカ・ドノバン)

お勧め度 ★4つ

このドラマは、無実の罪で死刑をいいわたされた兄を助けるために、弟自らが兄と同じ刑務所に入り、脱獄計画を実行するという話です。

弟マイケルは頭のいい人間で、実は刑務所の設計をやったため、頭の中に設計図が叩きこまれているのですが、細部までは無理なので、なんと体中にタトゥーを入れるのです。他人にはわからないように暗号化した刺青が全身に。

そして銀行強盗かなんかを犯して刑務所に入ります。兄は死刑宣告されているので、独房に入れられていますし、なかなか接触することはできません。同じ刑務所仲間とともに脱獄計画を進めていくのですが、そこは刑務所。みんな仲良くというわけにはいかず、悪どいやつに計画を知られてしまって、いやいやながらも仲間に加えたり、頭のいいマイケルを快く思わないやつにいじめられ、怪我をさせられたり。そりゃあもう刑務所の中って何でもありなんですね。

日本の刑務所もああなんでしょうか?アメリカの刑務所には入りたくないと思いました。刑務所では日常のものも凶器になり、殺されちゃったり。顔のいい男の子は性の対象にさせられてしまい、レイプされちゃったりします。さらに看守もえげつないんですよね。

そんな中、果たしてマイケルは兄リンカーンとともに脱獄できるのか、死刑執行の日まであとわずか…。

結構ハラハラドキドキします。刑務所仲間もそりゃあもう変態ちっくなやつや、腹黒いやついっぱいいますし、誰がどこで裏切るかわからない。マイケルは頭がいいので、いろんな危機的状況を回避していきますが、かなりハラハラされられます。

ム所の中以外でも、兄リンカーンの元カノが無実の罪を暴くために、奮闘するのですが、これまた危険がいっぱいで、シャバに出てもこれだと殺されてしまうのではというくらいです。

シーズン1では脱獄するまでが描かれており、その続きはシーズン2へっていう形です。なのでシーズン1を見たら2も見ないといたたまれないかもしれないですねぇ。マイケルはイケ面でいい体しています。←ここ重要

【エピソード】
第1話 マイケル
第2話 アレン
第3話 セルテスト
第4話 腐食
第5話 イングリッシュ、フィッツ、パーシー
第6話 悪魔の孔(あな)Part1
第7話 悪魔の孔(あな)Part2
第8話 ルート66
第9話 トゥイーナー
第10話 策士
第11話 7人の壁
第12話 邪魔者は殺せ
第13話 決行!
第14話 密告者
第15話 計画変更
第16話 フォックスリバーへの道
第17話 J-CAT
第18話 ブラフ
第19話 鍵
第20話 トゥナイト
第21話 壁の向こうへ…
第22話 脱出!
Date : Monday 30th July 2007 08:35
author : なん :: comments (0) :: trackbacks (0)

LOST シーズン1

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 海外ドラマ

LOST シーズン1 DVD Complete Box原題 LOST
2004〜2005年放送
放映局 アメリカABC放送
アメリカ制作
製作総指揮 J・J・エイブラムス
出演 マシュー・フォックス(ジャック)/エヴァンジェリン・リリー(ケイト)/ジョシュ・ホロウェイ(ソーヤー)

お勧め度 ★4つ

シドニー発ロサンゼルス行きの飛行機815便は、太平洋上空を飛んでいる時に、乱気流に巻き込まれたと同時に遭難。どこかにある南の島に墜落した模様。そこからスタートします。生き残ったのは48人で、生存者らはなんとか助け合っていかねばなりません。

48人も生き残ったので、主人公の数が多く、最初のうちは誰がだれだかわかりません。このドラマは見ていくと同時に、島での生活の様子と、フラッシュバックという形で、主人公たちが墜落する前はどんな生活を送っていたかというのがわかるような仕組みになっています。みんな飛行機に乗る前の生活は、ホント人それぞれいろんな人生があるもんだというくらいいろんな問題を抱えています。なんせ人数が多いので、それだけで何話も話が作れます。

メイン人物は医師である、ジャック。彼はこの島の生存者の中のリーダー的な立場です。怪我を負った人もたくさんいるので、彼の存在はたいへん貴重です。墜落した飛行の残骸から、薬を集めたりして、みんなの治療に当たっています。ジャック以外の登場人物は、薬中のロックミュージシャンであるチャーリーと元イラク人兵士のサィード。逃亡者のケイト。韓国人夫婦のジンとサン。兄妹のブーンとシャノン。親子のマイケルとウォルト。妊娠中のクレア。デブっちょのハーリー。そしてロックにソーヤー。このあたりが中心人物です。これだけでもすごい人数ですよね。

最初はサバイバーのように、島での自給自足の生活の話と過去の話の繰り返しかと思いきや、なんだか得たいのしれない黒い生物(?)のようなものが現われて、殺されちゃったりもします。それがなんであるのかよくわからないまま進むので、見ているものとしては、これはSFチックな話なのか?とちょっと混乱したりします。謎は謎のまま話は進みます。

どうやらこの島には以前誰か住んでいたようなあとがあったり、森の奥にはわなが仕掛けられていたりと、謎めいています。また大所帯の生存者同士のいさかいとかもあり、なかなか一筋縄ではいかない事件が勃発します。果たしてみんな無事に自分の家に帰れるのでしょうか?シーズン1では、島のミステリーは解けずシーズン2へ引き続いていきます。

見始めたらこの謎を解明しないと眠れないという心理になり、やはりこのドラマも嵌ってしまいます。シーズン1の終わりに、謎の巨大なハッチが島にみつかり、この中はどうなっているのか?というところでおしまいになってしまいます。ハッチとは核シェルターみたいなものを想像していただけるといいかと思います。なんでこんなものが島にあるのか、そしてこの中はどうなっているのか?次回に続くです。

冒険ものが好きな人は結構楽しめるのではないかと思いますが、なんせ引っ張るだけ引っ張って、なかなか解明されないので、そういうのが苦手な人は、イライラしてもういいと思ってしまうかもしれませんね。私は最後のシーズンまで見るつもりですが、なんせ2010年に終了予定だそうです。まだまだ当分この島の謎は解明されないようですよ。

【エピソード】
第1話 墜落
第2話 SOS
第3話 眠れぬ夜
第4話 運命
第5話 責任
第6話 閉ざされた心
第7話 暗闇の中で
第8話 手紙
第9話 孤独の人
第10話 予言
第11話 見えない足跡
第12話 ケースの中の過去
第13話 絆
第14話 運命の子
第15話 守るべきもの
第16話 最期の言葉
第17話 沈黙の陰
第18話 数字
第19話 啓示
第20話 約束
第21話 悲しみの記憶
第22話 タイムカプセルn
第23話 迫りくる脅威
第24話 暗黒地帯
第25話 漆黒の闇
Date : Sunday 29th July 2007 00:01
author : なん :: comments (0) :: trackbacks (0)

デスパレートな妻たち シーズン1

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 海外ドラマ

デスパレートな妻たち シーズン1 DVD Complete Box原題 DESPERATE HOUSEWIVES
2004〜2005年放送
放映局 アメリカABC放送
アメリカ制作
製作総指揮 マーク・チェリー
出演 テリー・ハッチャー(スーザン・メイヤー)/フェリシティ・ハフマン(リネット・スカーボ)/マーシア・クロス(ブリー・バン・デ・カンプ)/エヴァ・ロンゴリア(ガブリエル・ソリス)

お勧め度 ★4つ半

アメリカのニュージャージー州のある街、ウィステリア通りをはさむ地域に住む、主婦4人が主人公です。

ある朝メアリー・アリスという主婦が、こめかみに拳銃をあてて自殺します。友達だったスーザン、ブリー、ガブリエル、リネットの4人は悲しみに打ちひしがれるのですが、メアリー・アリスの遺品の中に、なにやらなぞめいた手紙があり、自殺の真相には何か秘密があると確信する4人なのです。

人間の日常なんて平凡で、とりたてて大事件とかは起こらないですが、このウィステリア通りの住人には、日常に潜むいろんな問題が次々に湧き上がってくるのです。不倫なんて当たり前、殺人事件まで起こり、隣近所のいざこざ、夫婦関係の破綻。そりゃあもうてんこもりです。

さらりと見ていると、そんなもんかで通りすぎそうですが、いやはや刑務所行きの事件が次々に起こり、なのになぜかみんな刑務所にいきません。←どういうことでしょう。

主人公の4人は、まずブリー・バンデカンプは、良妻賢母の行き過ぎバージョンみたいな人。料理は毎日フルコース、手作りのクッキーを焼き、家事は完璧。子供たちは難しい名前の料理を食べるより、平凡な料理がいいと文句いいたくなるような完璧さです。そんな隙のない妻に我慢できなくなっている医者の夫。二人は離婚するかしないかで、結婚カウンセリングに通っています。

リネット・スカーボは夫婦仲はとてもいいのですが、昔はキャリアウーマンで、夫より稼ぎのいい女でしたが、妊娠をきっかけに専業主婦になったはいいが、4人の子供に振り回されっぱなし。夫は優しいけど出張が多く、育児家事は全部自分ひとり。ついで双子までいるので、その双子がいたずら坊主で、毎日青筋たてて子供をしかっています。

ガブリエル・ソリスは旦那は金持ちで、毎日買い物にあけくれているけれど、夫はどちらかというと、妻はアクセサリーみたいな考えの持ち主で、満たされない思いを、高校生の庭師の男の子と不倫することで解消しています。

スーザン・メイヤーは夫のカールが浮気して離婚。子供と二人暮らしだけど、娘のジュリーがしっかりもので、スーザンはとても頼りないです。なんていうか後先考えずに行動して、大失敗してドツボに嵌るタイプといいますでしょうか。いい大人なんだからもう少ししっかりしたら?といいたくなります。

この4人を軸に、メアリー・アリスの夫のポール、ウィステリア通りに引っ越してきたばかりの配管工のマイクという独身男性、近所の噂好きのマーサ、お色気満々のイーディという不動産屋、その他もろもろの人々と繰り広げられる、なんていいますか、このドラマ一言で言うと、ワイドショー番組です。

人は噂好きですし、人の不幸も好きだったりします、そんな気持ちを刺激するドラマです。見始めると止まらず、自分もウィステリア通りの住人になったような気分で見れる作品です。

【エピソード】
第1話 一通の手紙
第2話 それぞれの秘め事
第3話 ガラスの理想
第4話 女は多面体
第5話 招かれざる客
第6話 火花散らして
第7話 負けられない人々
第8話 罪の段階
第9話 疑心
第10話 もう誰も信じない
第11話 本当の気持
第12話 告白の行方
第13話 大人の分別
第14話 バレンタインの悪夢
第15話 偽りの自分
第16話 スキャンダル
第17話 届かない言葉
第18話 迷える親ヒツジ
第19話 孤独な旅人
第20話 未練の残り火
第21話 追い詰められて
第22話 別れ道
第23話 終わりの始まり
Date : Saturday 28th July 2007 14:44
author : なん :: comments (2) :: trackbacks (0)

CSI:マイアミ シーズン2

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 海外ドラマ

CSI:マイアミ シーズン2 コンプリートDVD-BOX1原題 C.S.I.: MIAMI2
2003〜2004年放送
放映局 アメリカCBS放送
アメリカ制作
製作総指揮 ジェリー・ブラッカイマー
出演 デヴィッド・カルーソー(ホレイショ・ケイン)/エミリー・プロクター (カリー・デュケーン)/ロリー・コクレイン(ティム・スピードル)/カンディ・アレクサンダー(アレックス・ウッズ)/アダム・ロドリゲス(エリック・デルコ)

お勧め度 ★4つ

シーズン2では、1の後半くらいから、たびたび登場するようになったホレイショの弟レイモンドの妻であるイェリーナ。彼女がレギュラーとして登場するようになります。レイモンドは麻薬捜査官で、潜入捜査中に死んだらしいのですが、未亡人であるイェリーナのことをサポートするホレイショ。イェリーナも刑事なので、二人で事件の現場によく登場します。

この二人弟の嫁と義理の兄という立場だけど、微妙な恋心が芽生えているところが、このシーズンの見所でもあります。仕事には熱血なホレイショですが、恋には結構慎重なタイプで、なかなか一歩が踏み出せないようです。でもイェリーナに対するホレイショの気持ちは結構見ていてせつないなぁという場面もちらほら出てきます。

マイアミシリーズは海関係の事件が多いと、シーズン1の感想でも書きましたが、やはりシーズン2でも船そして海などの水関係の事件が出てきますね。ラスベガスのグリッソムと違うのは、ホレイショは最初からCSIではないということかな、グリッソムはどちらかというと、職人気質というかそういう面があるけれど、ホレイショは刑事の感とCSIの証拠の積み上げという、両面から事件を見る傾向があるように思います。

ラスベガスでもマイアミとの合同捜査がありましたが、このマイアミシーズン2の最後の方のエピソードでも、NYとの合同捜査が登場します。ホレイショがNYに飛びます。アメリカは州によって死刑制度があったりなかったりしますが、NY州は死刑制度があるけれど、何十年も実行されていないらしいです。そこでホレイショはマイアミで立件したいと強く望みます。マイアミでは死刑制度があるかららしいです。

NYのCSI主任のマックとホレイショ、これまたキャラの違う二人の合同捜査、このあたりもCSIシリーズは楽しいですね。

【エピソード】
第1話 南米の極悪人
第2話 海上の死角
第3話 罪と罰
第4話 餌食
第5話 空白の一時間
第6話 嵐に咲くバラ
第7話 死のピットイン
第8話 憎しみの絆
第9話 破滅への誘い
第10話 殺しのキス
第11話 造られた女
第12話 全てを見ていた男
第13話 満月の惨劇
第14話 骨に刻まれた凶器
第15話 偶然のゴースト
第16話 戻せない時間
第17話 消えた320万ドル
第18話 盗まれた証拠品
第19話 握りしめた暗号
第20話 沈黙の青い壁
第21話 不倫の方程式
第22話 弾丸の狙い
第23話 マイアミ-NY 合同捜査
第24話 CSIの汚名
Date : Thursday 26th July 2007 10:42
author : なん :: comments (0) :: trackbacks (0)

CSI マイアミ シーズン1

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 海外ドラマ

CSI:マイアミ シーズン2 コンプリートDVD-BOX1原題 C.S.I.: MIAMI
2002〜2003年放送
放映局 アメリカCBS放送
アメリカ制作
製作総指揮 ジェリー・ブラッカイマー
出演 デヴィッド・カルーソー(ホレイショ・ケイン)/エミリー・プロクター (カリー・デュケーン)/ロリー・コクレイン(ティム・スピードル)/カンディ・アレクサンダー(アレックス・ウッズ)/アダム・ロドリゲス(エリック・デルコ)

お勧め度 ★4つ半

CSIシリーズはラスベガスバージョンそしてNYバージョン、そしてこのマイアミがあるのだけど、私はシリーズの中でマイアミが一番好きです。メインがラスベガスで、そのあとにスピンオフとしてマイアミが登場したのですが、今やすっかりマイアミも地位を確立しています。

それぞれの土地柄にあった事件とそして個性ある人間たち。その中でもマイアミは、とても特殊。ワニがたくさんいるような湿地帯や、カリブ海にはサメがうようよ。水に関係する事件が多発します。さらに中南米の近くだから、薬物関係の密輸や、アメリカの地を求めてやってくる密入国者。それに伴う白人と南米系の人たちとの人種差別など、そりゃあもうバラエティに富んでいます。

捜査班もチーフであるホレイショは、もともと爆弾処理班にいたのだけど、メーガンの旦那が殉職し、半年くらい休んでいる間に、メーガンのかわりにCSIのチーフに任命されてやってきたらしいです。

メーガンはマイアミチームの元主任で、旦那の殉職で半年休業しているため、ホレイショにチーフの座を譲りわたします。心の傷が癒えたと思えた時期に復帰をしたという設定ではじまりますが、チーフがホレイショになってしまったということもあるのかどうか、結構ライバル意識が強いように思います。←(シリーズの途中でいなくなります。理由はやっぱり旦那が死んで、この仕事をしていると旦那のことを思い出すのがつらいということで、辞めて行ってしまいます)

デルコはロシア人の父とキューバ人の母とのハーフで、南米系の顔をしています。ダイバーでもあるので、海や水に潜る事件ではかり出されます。母がキューバ人で亡命してアメリカに来たという経緯があるので、人種差別の問題には熱くなってしまうタイプです。

カリーは父がアル中で、彼女の中の心配の種ですが、銃にたいそう詳しく専門分野みたいで、銃による事件は彼女の出番です。ブロンド美人ですが、なんか性格が楽観的で、あっけんからんとしたタイプです。

スピードルは濃い顔ですが、結構寡黙にもくもくと事件に取り組みます。彼女によくふられているみたいです。仕事が終わると、大型バイクに乗って走るのがストレス解消のようです。

アレックスは黒人で二人の子供を持つお母さん。検死医ですが、現場にどんどん出てくるタイプで、かなーりあぶない目にあう確立の高い検死医です。死体に話かけながら解剖したりします。

ざっとこんな感じの人間模様で、これにホレイショの弟とか、弟の嫁とかそのあたりもかかわってきます。

ベガスよりも捜査官たちがどんどん現場に出て行って、刑事なみに活躍します。ホレイショなんてみずから拳銃を持って、犯行現場に突入したりします。それって刑事の仕事じゃないのか?というくらい活躍します。どっちかというとホレイショは自分で証拠を分析するというよりは、他の捜査官に指揮する役割が強いようですね。

マイアミはホレイショを頂点に、彼の下でそれぞれの捜査官がホレイショについていくといったタイプです。ラスベガスはグリッソムが頂点ではあるけれど、キャサリンとかが対等になろうと出てくるのに、マイアミはそういうのはないですようです。

マイアミの青い空とブルーの海、それを取り囲む高層ビル、そこで起きる事件に彼らが取り込む姿、実に面白いので是非に。


【エピソード】
第1話 マイアミ上空 17秒間の惨劇
第2話 戦慄の首輪爆弾
第3話 漂流 新月の闇
第4話 汚れた血 欲望の海
第5話 心の十字架
第6話 魔の手
第7話 ブレスレス 危険な戯れ
第8話 一家惨殺の怪
第9話 狙撃者 静なる殺し
第10話 カリスマ教授の異常な生活
第11話 吸血の森
第12話 目覚めた男
第13話 死の料理人
第14話 目には目を
第15話 最期の一週間
第16話 復元 不可解な音
第17話 似て非なる殺人
第18話 ネディアー・キーレの正体
第19話 プールサイドの処刑
第20話 ヒトラーの子
第21話 毒牙の餌食
第22話 クラブ・ディセント大火災
第23話 覆面捜査官の真実
第24話 死刑台への脱走
Date : Wednesday 25th July 2007 09:31
author : なん :: comments (0) :: trackbacks (0)

ポイントプレザントの悪夢

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 海外ドラマ

ポイントプレザントの悪夢 DVD-BOX原題 POINT PLEASANT
2005年放送
放映局 FOXチャンネル
アメリカ制作
製作総指揮 マーティ・ノクソン
出演 エリザベス・ハーノイス/グラント・ショウ

お勧め度 ★3つ

『トゥルー・コーリング』が打ち切りになり、そのあとからはじまったのがこれです。しかーし、このドラマも打ち切りになってしまいました。視聴率が悪かったのでしょう。アメリカはこういうところシビアですもの。

簡単に言うと、オーメンは悪魔と山犬の子供。そしてこのドラマのクリスティーナは人間と悪魔の子供。悪魔の子なので666の数字は、体のあるところに刻みこまれています。

ニュージャージー州ポイントプレザントと言う町に、ある嵐の日に海で遭難しているクリスティーナが発見されます。ジェシーに助け出されたクリスティーナは、仕事で連絡のつかない父と連絡が取れるようになるまでの間、ジュディの家族に引き取られることになります。

クリスティーナはブロンドの実に美しい子なんですが、なんたって悪魔の子ですから、コントロールできない悪の力がみなぎっています。最初は自分の力を知らなかったのですが、悪魔である父の手先のルーカス・ボイドが、クリスティーナの力とともに、この世の終わりをもたらすためにやって来たことから、彼女は自分の力そして自分の父のことを知ることになるのです。

人間として育ってきたので、彼女には良心というものや優しさもあるのです。ボイドが悪の世界に引き込もうとしても、抵抗し続けます。そしてボイドから街の人たちを助けようともするのですが、クリスティーナの葛藤はピークに達します。また街の人々も悪魔の力によって心の中にある抑圧された悪の感情が出てきたり、お互いに猜疑心に駆られたり、今までは仲のいい街の人々だったのが、かなり問題が表面化してしまいます。

悪魔のドロドロした話だけではなく、なんたって思春期の子たちなので、恋ありライバルあり、えげつない争いありも取り混ぜています。大人たちは大人たちで、騙しあったり猜疑心にかられたり。このあたりはクリスティーナがいなくても、悪魔の心を誰しももっていますよね。

そんなこんなで、クリスティーナはどうなっていくのか、町の人々は…。なんてところは見ていただくとして、クリスティーナは超美人です。典型的なブロンドで青い目の白人です。彼女がきたことで、男たちはくらくらきてしまうのは仕方ないことです。まっ、面白くないのは彼氏を採られたポリーとかでしょうか、でもポリーは感じ悪い女なので、あまりかわいそうに思いませんでした。

またクリスティーナが悪魔の力を発揮するときは、三白眼状態で睨みきかします。そうすると物がぶっとんだり、ポルターガイストがおきます。悪魔の心は憎しみなどの負の感情が強くなったときに、ものすごい力を発揮してしまうのですが、それに愛の力が勝てるのか否かは、ぜひとも続きをご覧になってみてください。

打ち切りになるほどのつまらなさとはおもいませんでしたが、シーズン2までは厳しい話ではあります。打ち切りなので思いっきり中途半端な終わり方です。なのでそのあたりは覚悟して見てみてください。

【Story】
ニュージャージー州のポイントプレザントに、ある嵐の日、海に女性が浮かんでいるのをライフ・ガードとして働くジェシーが発見する。実は彼女は悪魔の子で、静かな街に次々と不可解な出来事が起こりはじめる。

【エピソード】
第1話 謎の少女
第2話 人間の本性
第3話 真の父親
第4話 心の闇
第5話 唯一の友
第6話 隠された謎
第7話 謎の証明
第8話 巨大な陰謀
第9話 呼び覚まされた死者
第10話 選ばれし者
第11話 悲しい性
第12話 母親との再会
第13話新しい世界の夜明け
Date : Sunday 22nd July 2007 07:35
author : なん :: comments (0) :: trackbacks (0)

DEATH NOTE デスノート

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 日本映画

DEATH NOTE デスノート原題 DEATH NOTE
2006年 劇場公開
日本制作
上映時間126分
監督 金子修介
出演 藤原竜也/松山ケンイチ

お勧め度 ★4つ

DEATH NOTE デスノート the Last name原題 DEATH NOTE デスノート the Last name
2006年 劇場公開
日本制作
上映時間140分
監督 金子修介
出演 藤原竜也/松山ケンイチ

お勧め度 ★4つ

面白かったです。久々に日本映画で楽しかったと思えた作品かな。原作漫画は読んでないので、そのあたりはわかんないんですけど。デスノートを手にした夜神月(やがみらいと)はそのノートに死んでほしいと思う人の名前を書き込みます。そうするとその人物は死んでしまうんですね。さらにどういった経緯で死ぬか書き記すと、その様に死ぬらしいです。

とは言っても、最初は月の正義感からノートを利用しようとしていたんです。といっても間違った正義感なんですけど。例えば凶悪犯人がのうのうと生きている世の中だったり、そういう人たちをノートに書き込んでいくの。月は法律を勉強して弁護士とかになることを夢見ていたけど、法律の限界とか、世の中の理不尽さが我慢できなかったんですよ。世間的にはデスノートの存在は知られていないので、ミステリアスな連続殺人事件という扱いで、警察は犯人逮捕に躍起になっています。

そんな月と月を追うエルという人物の頭脳戦略。エルは一応一般人なんですが、秘密警察みたいな感じというのか、頭のいい人間で、警察と協力してこの殺人事件の犯人をみつけるために、捜査する重要な人物。どっちも頭がいいので、追い詰め追い詰められ、そしてするりと交わす。このあたりの駆け引きが巧みで、とっても楽しかったです。あっという間に前編が終わってしまったし、後編も続けて見てしまいました。後編も月の正義感はどんどんとエスカレートしていき、そして最後は…。

出てくる死神がかわいいです。といっても姿はすごいんだけど、おちゃめなのはりんご大好きというか、死神の食べ物がりんごとは思わなかったです。

前編も後編も結構長時間の作品だけど、その時間の長さを感じない作品ですので、ぜひに。余談ですが、デスノートブームは韓国でもあるらしく、赤い日記という、デスノートもどきが流行っているらしいです。別に名前書いたからといって、その人が死ぬわけではないですが、それ風の日記帳が売られているらしいですよ。

まっ、私の中にも、心のデスノートは存在しています。←こわっ

【Story】
エリート大学生の夜神月。法律の限界を感じていた。そんな時彼は黒い表紙に『DEATH NOTE』と書かれた一冊のノートを拾う。そこには、このノートに名前を書かれた人間は死ぬと書かれた一文があった。ためしに誘拐殺人犯の名前を書き込んでみると、翌日の新聞にはその男の獄中死が報じられていた。
Date : Thursday 19th July 2007 14:38
author : なん :: comments (2) :: trackbacks (0)

サッド・ムービー

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 韓国映画

サッド・ムービー原題 SAD MOVIE
2005年 劇場公開
韓国制作
上映時間109分
監督 クォン・ジョングァン
出演 チョン・ウソン/チャ・テヒョン

お勧め度 ★3つ半

チョン・ウソンの映画とあっちゃあ見ないわけにはいきません。ついで泣かせの映画であることはタイトルからわかりますし、こりゃあ一丁泣かせてもらいましょうということで見てみました。

全体的に号泣というところまではいきませんでしたが、ポイント的に号泣でした。この映画は4つのお話から成り立っていて、それぞれに別れが用意されています。3つは恋愛の話ですが、1つは親子の話。私は親子の話では泣いてしまいました。やっぱり子供は駄目ですよ。けなげに映り、涙腺刺激されてしまいました。でも残りの恋愛の方はそんなでもなかったのですね。

これ一応微妙にそれぞれのエピソードが絡んでくる場面もあるのですが、それほど入り乱れることもないので、感動が縮小されてしまった気がしないでもないです。

チョン・ウソンは全部に出ているわけではなく、消防士と恋人の話に出ています。消防士みたいな仕事は、危険ととなり合わせですし、いつ自分が火事により死亡するかわからないわけです。恋人としては心配でしかたないでしょうね。そんな二人の話です。

私が号泣したのは、→(>「パパ泣かないで、ママにわかっちゃうよ」って言ってパパをたしなめて、自分は雨の降る外に出て泣くシーンでした。もちろんママにわからないように泣くためです。ええ、子供ながらなんて大人なんでしょうと思いました。
)

悪くはないですし、涙腺刺激する部分もありますが、全編に渡っての号泣映画ではありませんので、感動の嵐を想像すると裏切られるでしょうね。それでも親子の話はせつないです。

【Story】
消防士のジヌは恋人のスジョンに、ついにプロポーズを決意した日、ジヌは再び火災現場へと向かう。
定職を持たないハソクは、恋人スッキョンに愛想を尽かされてしまう。彼女に考え直してもらいたいハソクは、"別れさせ屋"の仕事を始める。
遊園地で着ぐるみのバイトをする耳の不自由なスウンは、似顔絵描きをする青年サンギュに恋をする。
キャリアウーマンの母は病気で入院してしまう。息子のフィチャンはずっと一緒にいられると喜んでいたが。
Date : Tuesday 10th July 2007 13:18
author : なん :: comments (0) :: trackbacks (0)

フラガール

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 日本映画

フラガールスタンダード・エディション原題 フラガール
2006年 劇場公開
日本制作
上映時間120分
監督 李相日
出演 松雪泰子/豊川悦司/蒼井優

お勧め度 ★4つ

何でも実話らしいのですが、今でも福島にはハワイアンセンターがあるのでしょうか?

炭鉱の町福島県いわき市は、炭鉱が次々と閉鎖される中、街が生き残っていくために、ハワイアンセンターを作るという計画が持ち上がり、そこで東京からフラダンスの先生を呼ぶのだけど、なんせダンサーは地元の女性たち。高校生だったり主婦だったり。そんなダンスのダの字も知らない女性たちに、フラダンスを教えるのは至難のわざ。まどかさんに同情してしまいます。

とは言うものの、皆で何かを努力してゲットするど根性ものに弱い私は、結構ぐっときたりしました。こういう作品を娯楽映画というのでしょうか?ええ、娯楽大好きですとも。蒼井優さんのダンスはすばらしいですね。かっこよかったです。彼女のフラダンスに拍手をおくっている自分がいました。ベタな話なんですが、私はこういう単純な話が好きなので楽しめました。

フラダンスって、手の動きひとつひとつに手話みたいな意味があるってはじめて知りました。ひとつ知識が増えました。そう考えるとダンスひとつでも深い意味があるのですね。炭鉱の人たちの仕事に対する葛藤とかもそれなりに描かれていました。ハワイアンセンターに転職した同僚に対する冷たい目とか、炭鉱しかできないからといって夕張炭鉱に引っ越していくもの。それぞれの思いがあって、それと同時にフラダンスど根性物語です。

ベタな娯楽映画が大好きな方、結構楽しめますよ。そんな中私が一番好きなシーンは、まどか(松雪さん)が男風呂に怒鳴りこむシーンでした。結構笑えます。

【Story】
昭和40年の福島県いわき市は炭鉱町だった。時代は石炭から石油へと変わり、閉山が相次いでいた中、町あげてのプロジェクトとして、レジャー施設のハワイアンセンターの建設が計画される。そしてフラダンスショーのダンサー募集が地元の少女たちに対して行われ、東京から元SKDのダンサー、平山まどかが指導のためやってくる。
Date : Monday 2nd July 2007 00:02
author : なん :: comments (2) :: trackbacks (0)
INFORMATION
  • 映画・DVD・ビデオなどの感想を書いているブログです。
    好き嫌い書き放題で、ネタバレありです。未見の方はお気をつけ下さい。
  • Profile
  • E-mail←コメントなど書き込めない方はこちらから
  • ブログランキング参加中です。投票いただけると励みになります♪
  • FC2 Blog Ranking
  • にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ
  • 携帯サイトはこちら(携帯からコメント書き込めますが、何故か携帯で改行しながら文章を入力して送信すると、文章が吹っ飛ぶという不具合がありますので、携帯からコメントを書く場合、ずらずらと改行せずに書いて送信してください。最近のスマートフォンやフルブラウザだと問題ないかもしれません。)
  • 携帯サイト
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACKS
ARCHIVES
RECOMMEND
OTHERS