模倣犯 LAPD犯罪捜査線

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > サスペンス・ミステリー・スリラー

模倣犯 LAPD犯罪捜査線原題 REASONABLE DOUBT
2001年 劇場未公開
アメリカ制作
上映時間 93分
監督 エリック・デラバール
出演 アンバー・スミス/コートニー・アレン

お勧め度 ★0つ

激しくつまらない。というか私はよくパッケージに騙される。これもセブンがどうのとか羊たちの沈黙がどうのって書いてあったので、その手のサスペンスだと思っていたら…。

サスペンスっていうか、さっぱり意味がわかんないというか…。女同士のセックスのAVビデオなのか?という位、そういうシーンばっかりで、サスペンスはどこいったんだよと言いたくなる。

これこそ借りて損した。お金の無駄だった。

まっ、主演の女優さんはナイスバディなので、そういう目的で見るならいいかと思うけど。

【Story】
被害者に白い服を着せ、十字架のネックレスをかけるという殺人事件が続発。犯人は射殺され事件は解決したかに見えたが、数年後再び同じ手口で殺害された女性の絞殺死体が発見される。
Date : Saturday 31st March 2007 07:58
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THE DESCENT

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > オカルト・ホラー

THE DESCENT原題 THE DESCENT
2005年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 99分
映倫 R-15
監督 ニール・マーシャル
出演 シャウナ・マクドナルド/ナタリー・メンドーサ

お勧め度 ★2つ半

この映画結構評判いいみたいだったし、すごく怖いという感想もあったので、観てみたんだ。だがたいして怖くなかった。というより、私はオカルトホラーって好きだけど、どうも嫌なのがゾンビ系なのだ。わけのわからない生物がうようよ出てきてというのは好みでない。なのでちっとも怖くなかった。

最初はよかった。女6人で地底の探検に出かけ、そうしたら落石のために洞窟に閉じ込められる。みんななんとか出口を探してまわるが、そのうちにパニックになっていくという心理的恐怖なのかと思った。だがそうではなかったんだよね。そういう部分というか、女同士のドロドロした感情とか、そんなものもあるにはあるんだけど、あの地底人というのかへんてこゾンビがうようよ出始めて、思い切り興ざめ。

ネタバレ→(最後は夫と不倫していたとされる愛人に復讐かよ。確かにジュノは皆に黙ってこんな危険な洞窟の冒険に誘ったし、サラの夫とはどうも不倫してたみたいだから、憎い女なのかもしれないけど、最後の最後にあのゾンビの餌食にくれてやるというか、サラってひどい女だよ。それになんとか抜け出したのかと思いきや、抜け出せなかったっぽいし、どうなってしまったのかはっきりしない終わり方。)

巷ではとっても怖い映画という評価みたいだよ。

【Story】
冒険好きのサラは、交通事故で愛する夫と娘を失ったショックから立ち直れずにいた。そんな彼女を励まそうと、友人たちが冒険旅行に誘う。ジュノが企画したのはアパラチア山脈奥地の地下洞窟探検。
Date : Saturday 31st March 2007 00:09
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リトルランナー

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > スポーツもの

リトル・ランナー原題 SAINT RALPH
2004年 劇場公開
カナダ制作
上映時間 98分
監督 マイケル・マッゴーワン
出演 アダム・ブッチャー/キャンベル・スコット

お勧め度 ★3つ半

宗教的な話も多く出てくるので、お涙頂戴の感動的な話だけに没頭できないのが、ちょっと残念かなって思った。それと14歳の思春期の男の子という設定もあり、その時期の男の子の頭の中身は、性のことでいっぱい(←そうなのか?)という設定でもある。

なので堅苦しい話かと思うとそうでもなく、でも根は神様を信じて奇跡を願う純な少年路線なのかと思うと下ネタがずらずらと登場して、やっぱりそうでもなく、なんだか宙ぶらりんな気持ちのまま話は進む。

母は病気で入院中。そんなある日母が昏睡状態になってしまい、医者から奇跡でも起きない限りは母は目覚めないといわれるラルフ。そんなときに学校の神父さまにボストンマラソンで優勝なんてしようものなら奇跡だと言われた言葉を間にうけ、マラソンで優勝して奇跡が起きたらお母さんが目覚めると思い込む。

それでその信念に基づいて、ひたすらマラソンの練習に励むのだ。ラルフは優勝できるのか否か。というか神学校に通いながらも、実に人間臭い。でもマラソンのシーンでは、妙に応援している自分もいて、決してつまらない話ではない。TSUTAYAでは『リトルダンサー』が好きなあなたに向いているというような表示があったが、『リトルダンサー』は大好きだが、これはちょっと微妙。

それに神様を信じる神父さまは、神に祈れば何でも願いはかなうと思っているのかと思ったら、そうではないことが発覚。つまり神は奇跡を起こすことはできないのか?だって神父さま、ラルフにそんなバカな奇跡は起こるはずがないって諭すんだもん。

なんだかんだいって、ラルフを応援しているのは、私でもある。←で映画はどうなの?悪くはない一作。

【Story】
カナダのハミルトンにあるカトリック学校。ここに通う14歳のラルフは、母親が入院中に昏睡状態に陥ってしまう。自分が奇跡を起こして母を助けるのだとボストンマラソンへの出場を目指し、猛練習を開始する。
Date : Friday 30th March 2007 13:51
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天使のくれた時間

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ヒューマン・ファミリー・ドラマ

天使のくれた時間 デラックス版原題 THE FAMILY MAN
2000年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 125分
監督 ブレット・ラトナー
出演 ニコラス・ケイジ/ティア・レオーニ

お勧め度 ★5つ

たまたま目に入った作品で、結構大当たり。これも楽しかった。もしもあの時こうしていたらというのは『スライディングドア』もそうだけど、この映画もそれ系の話。

ジャックは13年前に恋人をおいてロンドンに行った、その後仕事で成功を収めて、億ションには住み、会社の社長にもなり優雅な独身生活を送っていたんだよね。ところが一晩経って見ると、なんと13年前に分かれた恋人が隣に寝ている。部屋の様子も違う。????っていう顔で見回すと、なんとケイトと結婚して子供も二人いる自分になっていたんだ。

ジャックはめんくらったなんてもんじゃない。今の自分の生活は否定したくないんだよね。あの時ロンドンを選んだ自分を肯定したい、そのおかげである今の地位に対してもね。でももしもあの時ロンドン行かずにいたら、社長にはなれないし、高級スーツを着ることもできない。そんな生活なんて嫌だって否定はしてみるが…。といった展開で話は進む。

ジャック(ニコラス・ケイジ)がバリバリのスーツを着こなして、でも一晩たったらなんと真っ赤なジャージを着ていたなんて爆笑よ。私もも自宅ではジャージみたいなだらしない服装しているけれど、あの赤のジャージはすげーよ。

なんとなくジャックの気持ちがわかる私。私も仕事オンリーの生活をしてきたからなのかな。ジャックがケイトとの結婚生活を送る自分の幸せも、そして仕事での成功している自分も、どっちも欲しいと願う気持ちだとか。そこのあたりの葛藤みたいなのがよくわかる。

邦題の通り、確かに天使のくれた時間だよね。普通はこんな時間もらえないからさ、どっちかの人生しか歩めないし。ジャックとケイトはどうなるのか、ラストは皆さん自分でみてね。

【Story】
恋人ケイトと別れロンドンへ旅立ったジャックは、13年後の今大手金融会社の社長として、優雅な独身生活を満喫していた。クリスマスイブの夜、自宅で眠りについたジャックだが、目覚めるとケイトと我が子2人に囲まれた家庭人ジャックになっていた。
Date : Thursday 29th March 2007 00:07
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もしも昨日が選べたら

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ファンタジー

もしも昨日が選べたら原題 CLICK
2006年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 107分
監督 フランク・コラチ
出演 アダム・サンドラー/ケイト・ベッキンセイル

お勧め度 ★4つ半

楽しかったよー。というか私は単純な話が大好きなんだよね。マイケル(アダム・サンドラー)はどんどん増えるリモコンに対して、ひとつに統合された万能リモコンがないものかと思っていた。それでホームセンターに行ってみると、店員のモーティ(クリストファー・ウォーケン)がくれたリモコンが、人生をコントロールするリモコンだったのだ。

つまりそのリモコンを操作すると、早送りというボタンを押せば、自分の人生が早送りされたりするわけよ。ギャーギャーとうるさいなと思えば、消音ボタンを押すと音が聞こえなくなったり。一見これは便利なものっていう印象があるんだけど、これを闇雲に使っていたら、手痛いしっぺ返しがやってきたんだよね。

アイディアは抜群だよね。人生をリモコン操作で操るなんて。生きていくと無駄なことって多いような気がするよね、出世したいと思えば、そこにいたるまでの努力とか期間をすっ飛ばして、出世した自分になれたらなんていいだろうって。そこに問題があって、すっ飛ばしたおかげでマイケルは大切なものを失っていくんだよね。

なんか笑えるコメディでスタートしたのに、最後の方ではなんだか涙まで誘ったりして、いやはや忙しい映画だったよ。オチは賛否両論だろうけど、私はこの手の話は予想通りでOK。あまり深く考えずに見ていたら楽しめるかと。アダム・サンドラーは結構はまり役だったのではないだろうか。

この映画マイケルの気持ちも妻の気持ちもよくわかる。妻側にしたら、夫は仕事にばかり時間を割いて、子供の水泳大会にも来れないくらい忙しい。仕事ばかりにかまけるなっていう思いもあるだろう。もちろんその裏には、働いてばかりいる夫の健康だって心配だっていう思いもあるだろう。だが夫であるマイケルからしたら、妻と子供たちを養っていくには、仕事を優先的にしないといけない状況だし、ましてサラリーマンだったら会社の言うことを聞かないと、クビっていうことも十分ありえる。接待だなんだ、休日出勤もあたりまえ。その上子供の水泳大会にも行かなくてはならない、俺はぼろぼろだーっていう気持ちもね。人生において大切なものはなんだろうね。

【Story】
建築家のマイケルは、仕事優先で家族は二の次という生活になっていった。そんな時マイケルは、万能リモコンを求めてホームセンターに行く。そして従業員モーティから、人生さえも早送りや巻き戻しできる不思議なリモコンを手に入れる。
Date : Wednesday 28th March 2007 00:07
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ふたりの男とひとりの女

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > コメディ

ふたりの男とひとりの女 <特別編>原題 ME, MYSELF & IRENE
2000年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 117分
監督 ボビー・ファレリー/ピーター・ファレリー
出演 ジム・キャリー/レニー・ゼルウィガー

お勧め度 ★3つ

まずまず笑える話だった。なんといってもジム・キャリーの顔が面白い。チャーリーは真面目な警察官なんだけど、若いころからずーっと自分の怒りの感情を押し殺してきた結果、なんと二重人格になってしまったのだ。真面目な警官の時はチャーリーとして、そして全く正反対の人格ハンクの人格が出てきてしまうときがあったのだ。そのときの違いを顔の表情とかで、実にうまく表しているので、観ているこちらはいったい今どっちの人格なの?っていうことで迷うことは全くない。

チャーリーの時は真面目で堅物の警察官なんだけど、ハンクに変身するとスケベでいいかげんな性格に。でもチャーリーと違って大胆で行動的ではある。そんな二重人格のチャーリーが、NYまで護送することになったアイリーンに恋してしまうという話。アイリーンは最初まさか二重人格とは思わないから、変わり身の早いチャーリーにびっくり。そんな二人の恋模様も平行して描かれて、さて無事に護送できるのか否か?

ファレリー兄弟の作品って、どうして障害者をよく出すんだろう。今回も小人症の人を出してきてギャグにしたり。別に出てもいいけど、なんかあえて意図的に出しているみたいな感じがして、どうしてなんだろうっていう疑問はあり。

結構下品なシーンもあり、バカ笑いするほどではないが、そこそこ面白いといったらいいかな。

【Story】
チャーリーはまじめで善良な警察官で3人の良き父親。しかしいつものチャーリーとは正反対の暴力的な人格が出現する。二重人格と診断をうけたチャーリーは薬で症状を抑えていた。
Date : Tuesday 27th March 2007 00:05
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幸せのポートレート

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブストーリー・ロマンス

幸せのポートレート原題 16 BLOCKS
2005年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 103分
監督 トーマス・ベズーチャ
出演 サラ・ジェシカ・パーカー/ダイアン・キートン

お勧め度 ★3つ半

サラ・ジェシカ・パーカーって最近すごい人気だね。あっちでもこっちでも出ているよ。

ニューヨークでバリバリに働くメレディスは、恋人のエヴェレットの家にクリスマスに招待された。恋人の実家に行くっていうだけで緊張するのだけど、メレディスは悪気はないのだけど、ちょっと変わったタイプなので、家族からは受け入れてもらえないのだ。ちょっとそのあたりがかわいそうなんだよね。なんか彼の実家でちくちくいじめられるって。

確かにメレディスは嫌味なタイプの女なんだ。自分では自慢しているわけではないのに、ものすごーく自慢げに聞こえたり、えらそうにうんちくたれるタイプというのだろうか。だけど根は悪い人ではないんだよね、ちょっとデリカシーに欠けるけど。

反面エヴェレットの家族はというと、何でもオープンでそして密着度が高い。だから都会で生活するメレディスとの人との距離の保ち方が違うんだよね。家族の中に、耳の不自由なものがいたり、また同性愛者であったり、抱えているものは結構重かったりもする。

が納得いかないのが最後というか、都合がよすぎる展開に唖然としたのは私だけ?

ネタバレ→(だってさ長男のエヴェレットの恋人はメレディス。なのにエヴェレットの家族からはあの子だけは嫌みたいに言われたりする。でも息子が好きなんだからしょうがないじゃない?ところが最後になんとエヴェレットったら、メレディスの妹に一目ぼれ。挙句にはまだ君には結婚は申し込んでないなんてせりふ吐くんだよ。さすがにあまりにそれじゃあメレディスがかわいそうじゃないのか?

と思ったらメレディスも次男坊といい仲に。びっくり仰天よ。えーっ、そりゃあそれぞれに自分にあった相手を選択したっていうことなんだろうが、そんなにあっさりチェンジできるもの?いやはやこの展開にはたまげた。
)

一応ハッピーエンドなんだけど、納得いかなーいって心で叫んでいる私。

【Story】
バリバリのキャリアウーマンのメレディスは、恋人のエヴェレットとともに、クリスマス休暇にエヴェレットの実家に行くことになる。ストーン家は自由奔放でオープンな性格であり、堅物で神経質なメレディスとは何もかも対照的。互いになかなか馴染めず、家の中には気まずい空気が立ち込める。
Date : Monday 26th March 2007 00:04
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インサイド・マン

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > サスペンス・ミステリー・スリラー

インサイド・マン原題 INSIDE MAN
2004年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 128分
監督 スパイク・リー
出演 デンゼル・ワシントン/クライヴ・オーウェン

お勧め度 ★3つ半

またスパイク・リーかと思ったんだけど、なかなかこれ面白かった。銀行に強盗が押し入り、人質に犯人と同じ格好をさせる。つまりマスクをつけさせ、頭にもスカーフみたいなのをかぶせ、一見犯人か人質がわからない格好をさせるのだ。顔を隠しているので人質も誰が犯人かと聞かれてもわからない。このトリックを駆使して、警察と犯人のせめぎあいがある。いかに犯人は逃げるか、そして警察はいかに犯人が誰かを突き止めるか。

つかまらないだろうという安心感といったら変だけど、警察は最初から負けるんだろうなって思ってみていたから、安心して観れた。というのも変だよね。別に犯人の味方であるわけではないのだけど。それに犯人は頭がいい。ユーモアもある。犯人が出したクイズにひたすら答えを探る警察官たち。くすっと笑えるシーンもあり。よくできた作品かと思う。

それにしてもよくわかんないのは、何で犯人らは銀行に穴掘っていたんだろう。あれがよくわかんないんだけど。私が見逃しただけなんだろうか?誰か教えてください。

バリバリのアクションムビーではないので、派手さはないけれど、私としてはこういう頭脳戦も好きだある。

【Story】
4人の銀行強盗グループが、マンハッタンの銀行を急襲する。従業員と客を人質に取り立てこもる。事件発生後NY市警のフレイジャーとミッチェルが現場へ急行する。
Date : Sunday 25th March 2007 00:04
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セレブの種

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > コメディ

セレブの種原題 SHE HATE ME
2004年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 140分
映倫 R-18
監督 スパイク・リー
出演 アンソニー・マッキー/ケリー・ワシントン

お勧め度 ★2つ

ちょっとこの映画勘違いしていた。私は精子を提供するビジネスを始めたというので、まさか自分の精子を使うビジネスとは思わなかったのだ。つまりジャックは上司の不正を内部告発しようとして、会社からクビをきられる。そこでお金に困ったジャック。そこへ元カノが登場。なんと元カノはレズビアンになっていて、自分の子供が欲しいから、元彼であるジャックに子供の種をくれと迫るのだった。

そこまではいいのだけど、そのあとがねぇ。なんと元カノったら、これをビジネスにしちゃうんだ。レズビアンで子供が欲しい人はたくさんいるから、ジャックに種を提供させるの。それもさ精子バンクのような方法ではなく、実際にレズビアンの人とセックスさせちゃうのよ。驚きである。つまり自分の子供が何人も生まれるということなのよ。

一応会社の不正と戦うということや、家族ができるってどういうこととか、同性愛のこと、そんなこともちりばめられているんだけど、別にそれはどうでもいいんじゃないかっていう展開に終わるのがなんとも中途半端。子供の数が19人くらいになってしまうって。なんだかあまりにも突拍子もないことなので、いまいちだった。そんなにワハハと笑えるほどでもないし。

それと長い。140分もこんなこと見せられて飽きたんだよね。どうもスパイク・リー監督というと『25時』の印象があって、あの映画どうも私には駄目だったんだよね。これは偏見だろうか?

【Story】
有能なビジネスマンのジャック。しかし上司の不正を告発したばかりに会社を解雇されることになる。そんな時かつての恋人で現在はレズビアンのファティマから大金と引き替えに子作りの協力を依頼される。渋々お金のために承諾したが、その後次々とレズビアン仲間が子作りのためにやってくるはめになる。
Date : Saturday 24th March 2007 07:43
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16ブロック

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

16ブロック原題 16 BLOCKS
2006年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間 101分
監督 リチャード・ドナー
出演 ブルース・ウィリス/モス・デフ

お勧め度 ★4つ

久しぶりにブルース・ウィリスのアクション映画観たんだけど、老けたねぇ。なんかじいちゃんになったよなぁと思った。最初出てきたとき、えっ?これがブルース・ウィリス?って思ったもん。腹は出ているし、どうしちゃったんでしょう?あれは演技?

ストーリーとしては結構楽しめた。たった16ブロック先の裁判所まで、囚人を証人としてつれていくのが、ジャック(ブルース・ウィリス)。ところがこの裁判所までの道のりで、証人が狙われて殺されそうになるのだ。さてジャックはこの証人を無事に裁判所まで連れていけるのか否か?

そんなに大切な証人なら、酒飲んでよれよれになっているジャック一人に頼むなよって裁判官に言いたい。というか他の人が担当するはずだったんだけど、渋滞に嵌りジャックしかいないという結果だったんだけどね。証人のエディはしゃべりすぎ。お前狙われているのに、よくそこまでぺらぺら喋っていられるよねぇと言うくらいマシンガントーク。

とは言うものの、二人が狙われていかに逃げ切るか、そして二人の間には友情みたいなものまで流れ初めて、そしてラストにはちょっぴりうるうるくるシーンもあって。なかなか盛りだくさんで楽しかった。テンポもよくてそんなにだれることはない。アクションシーンも結構派手。

DVDにはもうひとつのエンディングが入っているのだけど、私はこのもうひとつのエンディングは嫌だ。ネタバレ→(だってラストにジャックが死ぬんだよ。本編はジャックは死なない。もうひとつの方のラストは悲しいからいやだなぁ。)

あっという間に100分過ぎていくので、結構お勧めかな。

【Story】
NY市警のジャックは、夜勤明けに上司から証人エディを16ブロック先の裁判所まで護送してほしいと頼まれる。ところが車で移送途中、エディが何者かに襲われる。
Date : Friday 23rd March 2007 15:37
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    好き嫌い書き放題で、ネタバレありです。未見の方はお気をつけ下さい。
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