SEX AND THE CITY [THE MOVIE]

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

SEX AND THE CITY [THE MOVIE] Blu-ray原題 SEX AND THE CITY
2008年劇場公開
アメリカ制作
上映時間 144分
映倫 PG-12
監督 マイケル・パトリック・キング 
出演  サラ・ジェシカ・パーカー/キム・キャトラル/ クリスティン・デイヴィス/シンシア・ニクソン

お勧め度 ★3つ半

海外ドラマの方は見てないのに映画は見てみました。ドラマの方はシーズン1の1巻を借りて、確か1話〜2話くらいは見たんだけど、全然面白くないと思ってしまったので途中で見るの止めちゃったんですよね。映画を見ると、ドラマの方もあのまま見ていたら面白くなったかもしれないと思いつつ、再チャレンジはしていない私です。

映画の方はそれでも楽しかったです。まあアラフォー世代の女性たちの仕事や恋愛のあれこれという映画です。ドラマをコンパクトにまとめたというか、ドラマを見ていればもしかしたら主人公らの関係などがもっとよく知りえて、楽しさが倍増だったかもしれませんね。でも見てなくても話はちゃんと通じますし面白かったですよ。

ただ年代的には若くてぴちぴちした恋愛物語とは違うので、若者よりかはちょっと上の年代の方が楽しめる部分はあるかもしれません。それと自分の生活と比べちゃうとしょんぼりしちゃう人が多数だと思うので、ある意味こんなセレブな生活いいなぁという憧れに、でもそんだけ恵まれていても、恋愛ではうまくいかなかったりして、そのあたりの絶妙なバランスがこの映画の見所なのかもしれませんね。ブランドものがたーくさん出てくるし、目の保養にもなります。

それに女4人の友情がとてもいいので、友達っていいなぁと思える作品でもあります。自分の辛い時に支えてくれる友情物語でもあり、たぶんこの映画の中心はそこかと思われます。

あれこれ考えずに、溢れるばかりのファッション恋愛友情を楽しんじゃいましょう。

【Story】
コラムニストのキャリーは、仕事でも成功を収め、恋人のビックとも順調だ。サマンサは年下の恋人とロサンゼルスに移り住み、シャーロットは夫ハリーと養女をもらい、母親業に専念。そしてミランダは、夫スティーブと子供と仕事と家庭の両立に悪戦苦闘していた。そんなある日、キャリーはついに結婚を決心する。
Date : Friday 13th November 2009 15:30
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恋愛適齢期

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブストーリー・ロマンス

恋愛適齢期 [DVD]原題 SOMETHING'S GOTTA GIVE
2003年劇場公開
アメリカ制作
上映時間 128分
監督 ナンシー・マイヤーズ
出演  ジャック・ニコルソン/ダイアン・キートン/キアヌ・リーヴス

お勧め度 ★3つ半

結構中年以降の人には美味しい映画ではないでしょうか。だってなんだかんだ言っていくつになっても人に愛される、恋愛し続けるってというのは憧れなんじゃないではしょうかねぇ。若い人ならいざしらず、やはり年を重ねると愛だ恋だというのは二の次になりそうですし。(そうでない人もたくさんいますが)

この映画に出てくるジャックニコルソン演じるハリーみたいな男性はたくさんいそうですよね。自分よりはるかに年若い女性と恋愛するって。でも女性の場合は、なかなか自分よりはるかに年下の男性と恋人になるってできなそうです。でもダイアン演じるエリカはなーんとキアヌ演じる年下の男性からも愛されちゃうのです。いいなぁ、キアヌだよ。えっ?そういう問題?

まあこう世界もあるでしょうが、ある意味幻想でもあるような気がします。現実はもっとしょぼいでしょうし。←夢がない。

でも面白かったですよ。微妙な距離の取り方とかは、若い頃の恋とは違いますし。私ならジャック・ニコルソンじゃなくてキアヌを選ぶでしょうけど。←単に自分の好みじゃんかと言わないように。(笑)
【Story】
ハリーは30歳以下の女性としか付き合ったことがない63歳の独身プレイボーイ。ある時ハリーは恋人のマリンと海辺の別荘にきていた。そこへマリンの母エリカもやって来る。エリカは人気劇作家でバツイチの54歳。自分よりも年上の男と付き合う娘に面食らう。そんな時ハリーが心臓発作で倒れてしまう。
Date : Thursday 15th October 2009 21:24
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NEXT-ネクスト

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > SF

NEXT [Blu-ray]原題 Next
2007年劇場公開
アメリカ制作
上映時間 95分
監督 リー・タマホリ 
出演  ニコラス・ケイジ/ジュリアン・ムーア/ジェシカ・ビール

お勧め度 ★2つ半

いやー、やばいです。映画感想たまりにたまって、最近じゃあタイトルだけ見ても、さてどんな話だっけ?みたいな感じになっちゃってます。なんたってここ更新したのは最後2月ですもん。今8月。うひょーです。

さてこの映画も遠い記憶をよみがえらせて書いてますので、うろ覚えです。2分後の未来がわかる人間という設定です。たった2分ですが、自分が2分後どうなるかがわかったらどうでしょうね。便利な部分もあるにはあるかもしれませんが、その2分後の運命を変えられるかと言われると、もたもたしてできなさそうです。

この2分先の未来がわかる予知能力を持っているクリスは、普段はしがないマジシャン。だけどひそかにFBI捜査官のカリーは彼の能力を知っています。どこで知ったのか謎なんだけどね。そしてテロによる核攻撃を阻止するために、クリスの力を利用しようと考えます。

それでカリーは執拗にクリスを追うのだけど、クリスを追いかけている暇があったら核攻撃阻止の捜査に全力投球した方が早いような気がすると思ったのは私だけでしょうか?←それ言っちゃおしまいですけど。
だってなんだかクリスが犯人であるがごとくといった感じでの追い詰め方なんだもん。クリスは何もしちゃいねぇーだろうと同情してしまいました。

一方のクリスは、ダイナーで見かけるリズに恋心を抱き、なんとか彼女に声をかけようと、自分の能力を使い接近します。このクリスとリズの恋の行方と、核攻撃阻止の話とかが絡まって話は進んでいくのです。

アイディア的には面白いのですが、なんとなく消化不良な映画です。
無事にテロが防げるのか否かといった点に絞って見ていると、ラストでなんだよーという気持ちになってしまいます。オチを喋るわけにはいかないのでなんとも中途半端な感想文ですが、ここまでひっぱっておいて、それかよみたいな。

ですがそういうラストが意外で面白いという意見もあるでしょうからなんとも言えませんので皆さんご自分の目で確かめて下さいとしか言えないですね。決してつまらない映画ではありませんが、ご都合主義的な部分が多いという印象でした。

【Story】
2分先の未来がわかる予知能力を持っているクリスは、その能力を隠し、マジシャンとして生活していた。そんな彼の能力に気づいたFBI捜査官カリーは、テロリストの核攻撃を阻止するため、クリスの能力を利用しようと考える。
Date : Wednesday 12th August 2009 19:47
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ブラックサイト

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > サスペンス・ミステリー・スリラー

ブラックサイト [DVD]原題 UNTRACEABLE
2008年劇場公開
アメリカ制作
上映時間 100分
映倫 R-15
監督 グレゴリー・ホブリット
出演 ダイアン・レイン/ビリー・バーク

お勧め度 ★3つ

この映画は去年劇場で見ました。最初の15分は気絶していたので、DVDが出て改めてまた借りちゃいました。←何のために劇場に見に行ったのやら。

なぜ気絶したかというと、仕事が終わってから観に行ったので、かなり疲れていて、CMが始まり劇場が暗くなった途端、意識が遠のき夢の世界に行ってしまわれたということです。(笑)

この映画は今のネット社会で起こりうること、そして人間の心理を利用したものと言えるでしょう。

ダイアン・レイン演じるジェニファーはFBIでサイバー・ネット犯罪を扱う刑事です。あるときネットで殺人の実況中継が流れます。それも簡単にすぱっと殺す瞬間を写すというのではなく、じわじわと拷問のように殺されて行きます。というのもネットでこの映像を見る人が増えれば増えるほどその拷問が加速し、そして死に至るというわけです。つまりネットの向こうで見ている人間もある意味共犯ということです。

人間というのは自分も含めて愚かしいものです。野次馬根性を出して人の不幸は蜜の味で見に行ったりという習性も持ち合わせていることを否定できません。そんな心理を巧みに使った犯罪です。

見るなと言っても見に来る人間は後を絶ちません。ある意味恐ろしいです。以前中東で拉致されて殺されてしまった若者の殺される瞬間の映像がネットに流れたりしたらしいですね。それをあえて見に行くという人間の心理と同じようなものだと思われます。自分は殺されないけど、画面の向こうでの殺人は他人事ながら見に行きたい好奇心に駆られるというのでしょうか。

私は偽善者ぶるつもりは毛頭ありません。では自分はどうなのか?と言われると、実際にそんな映像があったら見ません。でも仮想空間として、こういった人の殺される犯罪を扱った映画やテレビなどは好んで見たりもします。なので純粋な意味でお前はどうなんだとと問われると、私も危ない人間なのかもしれませんね。←究極の話であって、実際に犯罪に加担するのと映画で見るのとは全く違いますが。

話がそれました。そんなネット犯罪にジェニファーが奮闘する話なんですが。サスペンスとしては悪くないとは思いますが、動機が弱い気がします。わからなくはないのですが、そこからこんな発想になっちゃうんだ??みたいな。まあ人間逆恨みとか自分のいいように解釈して人を殺しちゃう人間も多いので、そういう意味ではつじつまが合わないことはないんですけどねぇ。なんていうのか、悪くはないです。でもなんか一味足りないような…。どこがと言われると難しいのですが。全体的に暗い映像ですし、結構拷問シーンがえげつないのでご注意を。一応R-15指定ですし。

ダイアン・レイン老けました。でも綺麗です。いい年のとり方しているのではないでしょうかね。美少女だった頃も素敵ですが、私は今のダイアンの方が好きかもしれないです。

【Story】
FBI特別捜査官ジェニファーは、サイバー犯罪が専門である。ある日『killwithme.com』という不審なサイトの情報が入る。それは猫が衰弱していくさまをライブ中継したものであった。やがて今度は人間に…。しかもアクセス数が増えるごとにその人間が死に至るスピードが早まるという仕掛けが施されていた。
Date : Saturday 14th February 2009 09:01
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ラスベガスをぶっつぶせ

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 青春・伝記

ラスベガスをぶっつぶせ [DVD]原題 21
2008年劇場公開
アメリカ制作
上映時間 122分
監督 ロバート・ルケティック
出演 ジム・スタージェス/ケイト・ボスワース

お勧め度 ★2つ

海外ドラマの『NUMBERS-ナンバーズ-天才数学者の事件ファイル』のような、でもそれの変形バージョンみたいな話だなぁと思いました。←意味不明。

私は一応理数系の出身だけど、あんなに頭がよくないのと、数学はそんなに得意でもなかったので、絶対に数学的にギャンブルを解くというのは無理だなぁと思いながらみていました。

現実問題として、ブラックジャックというのは、数学的な頭があれば勝ち続けられるのでしょうか?なんでも実際にあった話だということなので、可能なんでしょうね。ただカジノ側もそれを許していたら大損なので、いろんな対策を講じるのでしょうけど。映画だとあれって犯罪じゃないの?というくらい、なんか怖かったです。マフィアもどきみたいなのが出てきますし。

ストーリーとしては、学費のお金を稼ぐだめに、ラスベガスのカジノに行き、大学生らがブラックジャックのカウンティングをしてお金を稼ぐというものです。だけど最初は学費が稼げたらおしまいと思っていたのに、ぼろ儲けしたら人間見失うという話。以上。それで終わりかいな?

それでも一応ギャンブルの怖さと、それに伴って、最初は皆で協力しあってたのが、お金という魔力によって、チーム内の人間関係が次第に崩れていく様子が描かれていたりなんかもして、そこそこ話に幅があります。

決して面白くないということはありませんが、別段楽しいということもないという、たいそう中途半端な映画でした。DVDで十分ですが、暇つぶしに見るにはいいかなぁと思いました。もしかしたらもっと数学に長けているとか、ベガスのギャンブルに詳しい人が見ると、もっと楽しめるのかもしれないです。日本はラスベガスのような場所がないので、なんとなくピンとこないという部分もあります。

【Story】
マサチューセッツ工科大学の学生ベンは、医学部に進学するために、巨額な学費に頭を悩ませていた。奨学金も狭き門であった。そんなある日のこと、ベンの頭脳に目を付けた教授のミッキーが自分の研究チームに勧誘する。その研究はカード・カウンティングという手法を用いてブラックジャックで必勝するためのテクニックとチームプレイを習得するというものだった。
Date : Wednesday 11th February 2009 23:22
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ダーク・ナイト

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アメコミ

ダークナイト 特別版 [DVD]原題 THE DARK KNIGHT
2008年劇場公開
アメリカ制作
上映時間 152分
監督 クリストファー・ノーラン
出演 クリスチャン・ベイル/マイケル・ケイン/ヒース・レジャー

お勧め度 ★4つ半

もともと私はアメコミがあまり好きではないです。さらにバットマンシリーズは1本も見ていないという人間です。本当はバットマン・ビギンズを見てからの方がいいのかなぁと思っていたのですが、TSUTAYAではレンタル中で借りれず、面倒になったので『ダーク・ナイト』から見てしまいました。

そんな私ですが、これは楽しめました。ただシリーズの基本的な登場人物を把握してからの方がより楽しめたのではないかとも思います。バットマンの脇を固める人物のキャラが理解できていなかったので、自分としてはその点が惜しかったなぁと思います。

しかし見ていなくても、話が全くわからないということはなく、見ているうちに段々とバットマンというものがわかってくるので大丈夫です。最初私はバットマンというのはスーパーマンのようなヒーロー的な存在なのかと思っていました。ところが違うんですねぇ。

バットマンの正義は残酷なまでに哀しいです。理解されない哀しさというのでしょうか。だってスーパーマンのような英雄ではないのです。彼の正義は一般市民に理解されないのですから。そのあたりの苦悩がひしひしと伝わり、私はラストで涙してしまいました。

かたや悪役ジョーカーはいやらしいまでの狂気を見事に表していました。そうです善と悪の二面性を実によくバットマンとジョーカーという二人を通して表していたと思います。だけどその善と悪はいつでも逆転できる。そしてその境目はあいまいなのです。それに付随してハービーの二面性も。そこでバットマンというのは、単なるヒーローものではないということがわかります。

人々の羨望のまなざしで見られるヒーローは、バットマンではなく検事のハービーです。しかし彼の正義感は復讐という出来事からあっという間に崩壊してしまいます。善と悪は紙一重。

その危うさをよく知っているバットマンは、自分が悪役になることで、かろうじてこの世の中の秩序を保っている善に光を当てようとするのです。そこが哀しい。

実にダークなヒーローものがバットマンなんでしょうね。それにしてもヒース・レジャーが亡くなってしまったので、実に惜しい俳優を亡くしてしまいましたね。まだまだ活躍して欲しかったです。

【Story】
ゴッサムシティでは、バットマンとゴードン警部補が、日々の犯罪に立ち向かっていた。だがジョーカーと名乗る男が闇の世界で頭角を現わし、バットマンを嘲笑うかのごとく次々と凶悪事件を引き起こしていく。
Date : Sunday 8th February 2009 10:12
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オーメン 予兆

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > サスペンス・ミステリー・スリラー

オーメン 予兆 [DVD]原題 SUNG HORN
2003年劇場未公開
タイ制作
上映時間 88分
監督 タマラック・カムタマノーチ
出演 カウィー・タンジャララック/アピチェット・キットコンジャオン

お勧め度 ★1つ

またまたみつけたオーメンの便乗バージョンです。たぶんあと4つくらい便乗バージョンあるみたいなんですよね。オーメンミレニアムとかまだ観ていない便乗バージョンがあります。そのうち完全制覇しようとは思います。←まだ観るのか????

これはタイの映画です。タイのホラーではthe EYE(アイ)とかがあります。これは結構面白かったこともあり、タイ映画をバカにしてはいけません。

とは言うもののこれはいただけないです。今まで見てきた便乗バージョンは一応悪魔がかかわってきたのですが、これは悪魔のあの字も出てきません。何でこんなタイトルにしたのか理解に苦しみます。

さらにこれは映画とは何の関係もないのですが、TSUTAYAで借りたのですが、一番肝心要のラストの付近で、DVDに傷がついていてストーリーが飛んでしまうというアクシデントに見舞われました。別に見なくてもいい映画なんですが、辛抱して最後まで見てきた私としては、何でここやねん!!みたいな気持ちです。一応前後のストーリーから判断してそこの場面は見るのを諦めました。

でもって話なんですが、幼馴染のビームとダンとビッグが体験する不思議な話と言ったらいいのでしょうか。予言めいたことを言う老婆が出てきます。その老婆の言う事は当たるのです。たいていよくない事を予言するというか。そしてその老婆以外にオームという美人の女の子と名前はわからないのですが、物売りの女の子が出てきます。老婆とオームと物売りの女の子の関係がラストで明かされるわけです。

ここからネタバレ→(なんと言いましょうか、最初に出てきた犬がキーポイントです。3人に可愛がられた犬は、生まれ変わって3人に会いに来ます。まあ輪廻転生の話です。犬が生まれ変わったのが老婆でありオームであり物売りの女の子なんです。それぞれが3人とかかわっています。そして結果としてはビームの命を救うことになります。ただ輪廻転生の理論としては、同時に3人に生まれ変わるというのは変であり、そこから行くと犬が生まれ変わったというより、犬の霊が3人の女性になりかわって出没したと言ったらいいのかもしれませんが、かといって誰かにのりうつったわけでもありません。ビームの命が助かったら3人の老婆とオームと物売りの女の子は忽然と姿を消しますので。一言で言うと鶴の恩返しみたいな話です。)

ということで、悪魔がとりつく話してはありません。見終わるとなんだいい話なのか?みたいな。どこがオカルト・ホラー?みたいな。(笑)

なのでオーメンファンを大幅に裏切る便乗バージョンでした。

【Story】
デザイン会社に勤める幼馴染の3人、ビームとダンとビッグは、それぞれ老婆、物売りの少女、美しい女性に出会う。この出会いをきっかけに、彼らに不思議なことが起こりはじめる。
Date : Tuesday 3rd February 2009 10:19
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近距離恋愛

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

近距離恋愛 [DVD]原題 MADE OF HONOR
2008年劇場公開
アメリカ・イギリス制作
上映時間 104分
監督 ポール・ウェイランド
出演 パトリック・デンプシー/ミシェル・モナハン

お勧め度 ★4つ

この映画は『ベスト・フレンズ・ウエディング』の男バージョンと言ったらいいのでしょうか。永遠のテーマ、男と女の友情は成立するのかしないのかっていうやつです。(笑)

私はこの映画観ながら実家で大笑い。うちの母に私のバカ笑いを驚かれるくらい大笑い。今思うと何であんなに笑ったのかわかりませんが、私としてはツボに嵌ったのだと思います。

ハンナとトムは大学時代からの友人です。それから10年経っても二人は親友同士で、お互いのことは何でもわかるし理解しあっています。でも恋人同士にはならない。

そんなある日、ハンナが出張先のスコットランドで貴族の御曹司と出会い、スピード婚を決意します。そこでここでも登場のブライズメイドを誰にするか。付き添い人はたいてい花嫁は同性の友人になってもらうのですが、ハンナは大の親友であるトムに頼みます。トムは複雑境地です。だって男が付き添い人??っていうことで皆に奇異な目で見られます。

そして実はトムはハンナに対する気持ちが友情ではなく恋であるということに気がつき、ハンナにアプローチしようと思っていた矢先の電撃結婚宣言です。

まあ俗にいう気がついたときには人のものみたいなやつですね。でもトムはなんとかハンナにその結婚を止めさせようとあらゆる手を尽くすのです。

トム役のパトリック・デンプシーが憎めないんですよね。海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』でのデレク役も嵌っていましたが、今回もなんかあの犬みたいな瞳でみつめられたら、何でも許しちゃおうっていう気にさせる不思議な人です。(笑)
余談ですけど、パトリックって21才の時に47才の女性(親友のお母さん)と結婚したんですって。7年くらいは結婚生活していたらしいです。今は別の人と結婚してますけど。ちょっとびっくりです。

いやいや、話がそれました。ハンナの相手は実に完璧なのです。かといってがちがちのくそマジメな人でもないのです。すっとぼけたおおらかな天然の人で、いやーいい相手じゃないのっていうような人なんですよね。だから厄介なのです。予定調和な終わり方ですけど、適度にユーモアもあってなんかみ終わって面白かったです。全然意外性はないですけど、ロマコメとしてはかなりの合格点かと思います。

脇役もかなりいいのです。トムの父やハンナのおばあちゃんとか、かなり最高です。ということで遅めの冬休みをとって、実家でバカ笑い出来たのはもうけものです。

【Story】
大学時代から10年来の大親友であるトムとハンナ。お互い何でも打ち明けられる男女の壁を越えた間柄だった。そんなある時、ハンナがスコットランドへ出張に行き、そこで知り合った男性と電撃婚をすることを決意する。ハンナへの恋心を確認したトムはハンナが帰ったら思いを告げようと思っていたら…。さらにハンナはトムに花嫁の付添い人の役を申し出るのであった。
Date : Tuesday 13th January 2009 14:40
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ディスタービア

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > サスペンス・ミステリー・スリラー

ディスタービア [DVD]原題 DISTURBIA
2007年劇場公開
アメリカ制作
上映時間 104分
監督 D・J・カルーソー
出演 シャイア・ラブーフ/キャリー=アン・モス

お勧め度 ★4つ

あまり評判とかは知らずに借りたのですが、期待していなかった分結構楽しめました。アメリカではかなりの人気作品だったとか。ただ難点はいくつかあります。冒頭の衝撃の交通事故のシーンはのちのちたいして意味をなさないということと、ちょっと中盤までもたつくところがあります。これ以上これが続くと飽きるかもと思いそうになるギリギリの所で一歩踏みとどまって、そのあとはめまぐるしい展開で一気にラストに持ち込むので、気持ち的にはセーフです。

父の交通事故でショックを受けたケールは、スペイン語教師の一言でぶちきれ殴ってしまいます。教師に暴行罪で訴えられ、警察から3ケ月の自宅謹慎を言い渡されるのです。アメリカにはあんな装置が実際にあるんですね。自宅から30m以上離れると、足首につけたセンサーが感知して、速攻で警察が吹っ飛んできてしまい、そうなったら次は刑務所入りみたいなやつです。本当にあんなのをつけて自宅謹慎という罰がアメリカにはあるんでしょうか?日本じゃまずないですよね?

自宅謹慎なので母に反省しろとオンラインゲームやネットの音楽サイトの閲覧契約を止められてしまい、やることがないので双眼鏡で隣の家を覗いて暇つぶしをします。最近近所に越してきた美人の同級生を見ているまではよかったのですが、もうひとつ裏のご近所に住んでいる怪しい男。その男がある日血まみれのゴミ袋を片付けているのを目撃してしまいます。それは妄想なのか真実なのか?自分は家から出られないので、親友のロニーやご近所の美人さんであるアシュリーに応援を頼み真相究明に乗り出します。

今時の映画なので、コンピューターや携帯やビデオなどのハイテク機器をふんだんに使って家にいながらにして犯人を突き止めようとします。だけど限界があります。そこでロニーにお隣のターナー家に忍び込むように依頼するんですよね。結構この韓国人のロニーがいい味出していて、私は好きな俳優さんの一人になりました。愛嬌があってかわいい。←そこかいな。(笑)

突っ込みどころはたくさんあります。覗きなんて主人公が変態だとか。(笑)それ言ったらおしまいなんですけど、時間もほどほどなので結構楽しくラストに向かって進んでいけます。青春サスペンス映画みたなジャンルなんでしょうかね。アメリカ人に受けたのはなんとなくわかります。こういう映画はアメリカ人好きそうです。

派手さはそんなにありませんが、単純でハラハラドキドキ感が味わえる映画が好きな方は最適ですね。

【Story】
父親を交通事故で亡くして自暴自棄になっていたケールは、学校で教師を殴ってしまう。裁判所から3ヶ月間の自宅謹慎の処分を言い渡され、行動範囲の半径30メートルを越えると警察へ通報される監視システムを足首に取り付けられる羽目に。
Date : Monday 12th January 2009 09:20
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恋とスフレと娘とわたし

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ヒューマン・ファミリー・ドラマ

恋とスフレと娘とわたし デラックス版 [DVD]原題 BECAUSE I SAID SO
2007年劇場公開
アメリカ制作
上映時間 102分
監督 マイケル・レーマン
出演 ダイアン・キートン/マンディ・ムーア

お勧め度 ★3つ半

ダイアン・キートンって存在感のある女優さんですよね。ダイアンが演じるのが3人の娘の母親。長女と次女が結婚をして残るは三女のみとなったのですが、この三女がかなーり世渡り下手な上、男運も悪い。やきもきしながら口だしするとうるさがられてしまいます。

まぁ適齢期の女の子を抱える母親は、みんなこんなもんなんでしょうね。でもなんとか自分みたいにパートナーのいない生活はして欲しくないと思って、とうとうやったのは、娘の恋人募集という名目でネットの掲示板に募集をかけるのです。そしていよいよ面接開始です。なかなかこれという将来の婿に出会いません。そんな中でこれはめっけもんという男性がいました。母のダフネは上手く行くように願うばかりなり。偶然を装った出会いをするように相手にも根回しして、とんとん拍子で娘のミリーも彼に惹かれていくようになります。それと同時に別の出会いもありミリーは二股かけて付き合うようになります。

ここまでやるか?とも思いましたが、今や娘や息子の結婚相手を探すために、親同士のパーティがあるとか。うちの娘どうですか?とかうちの息子は…みたいな出会い系パーティだそうです。なのでこの映画のダフネが娘に代わって婿を探すというのもありがちなのかもしれません。

ただこの4人の女性たち、親子というより姉妹みたいな仲のよさ。もちろん母に反発という部分もあるのですが、基本的に仲がいい。恋愛の話やなにやら、私は母とそんな話はしませんので、ある意味羨ましい部分でもあります。

女同士のわいわいガヤガヤしたおしゃべりや、映画の中に出てくる美味しそうなケーキや料理の数々それを見ているとなんだか楽しい気分になってきます。そういう意味では悪い映画ではないです。ちょっと無理のある話じゃないの?という部分もありますが、そう否定的でもありません。テンポがいいので気軽に見れますし、とんとんとラストに向けて進んでいきます。くすくすと笑える部分もあるので、お茶でも飲みつつ気楽に観賞するのにはいいと思います。目を楽しませてくれる映画でもあります。

ダフネは子供思いの母というより干渉しすぎですが、娘の幸せだけでなく自分の幸せは自分でゲットするたくましさも持っています。ミリーが主役でなくダフネだったのかと思わせるのもすごいですね。

【Story】
夫と死別してから、3人の娘を育て上げたケーキ職人のダフネ。娘たちの幸せな結婚を願う彼女にとって気がかりは、唯一未婚の三女のミリー。なぜかダメ男にばかり引っかかって手痛い失恋を繰り返してしまう。そこでダフネは、ミリーに内緒でネットのサイトに花婿募集の広告を出し、応募者を自ら面接してミリーの相手にふさわしい男性を選び出そうとするのだったが…。
Date : Sunday 11th January 2009 09:53
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