電話で抱きしめて

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ヒューマン・ファミリー・ドラマ

電話で抱きしめて原題 HANGING UP
2000年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間94分
監督 ダイアン・キートン
出演 メグ・ライアン/ダイアン・キートン

お勧め度 ★2つ半

甘いラブコメディかと思って借りたんですが、そうではありませんでした。メグ・ライアンだからすぐにそれと直結して考えてしまっていたのですね。それにしてもメグはかわいいです。ホント美しいというか、私は大好きなんですよね。

話はわりと重いテーマです。認知症の父を持つ3人の娘たちの話なんですが、姉のジョージアは雑誌の編集長という立場から、仕事を言い訳に父の面倒はほとんどみないです。妹はテレビ女優、これまた仕事を言い訳にしているんですね。結局面倒を見るのは次女のイブで、家庭生活と父の面倒で四苦八苦。

この深刻な問題を電話を通してコミカルに描いているのだけど、うるさいのです。何がって電話で3人がひっきりなしにしゃべっているという設定なんですよ。なもんだから、本当にやかましい。

認知症で困った父に対して、三姉妹があーでもないこーでもないと喧嘩をして、そして自分の主張ばかりを押し通すというのでしょうか。なんだか見ていてストレスを感じてしまうような気分になっていくのです。

家族愛がテーマなんでしょうが、なんだかやかましさにまぎれて、それがどこかにいってしまったというような映画でした。つまらないわけではないのですが、静かな気分になりたい人には禁忌ですね。

【Story】
家庭を持つイヴは、イベント業の仕事を抱えながら家族のトラブルを一人で抱えていた。認知症の進行したパパの面倒をイヴにまかせっきりで、姉と妹にブ千切れる毎日。三姉妹をつないでいるのは携帯電話だけ。
Date : Monday 24th December 2007 15:57
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ダイハード4.0

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

ダイ・ハード4.0 [DVD]原題 LIVE FREE OR DIE HARD
2007年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間129分
監督 レン・ワイズマン
出演 ブルース・ウィリス/ジャスティン・ロング

お勧め度 ★4つ

前作のパート3が1995年作ってことは、あれからそんなに月日が経っていたなんてと驚いてしまいました。マクレーン刑事もさぞかししょぼくれているだろうと思っていましたら、不死身でした。さらにパワーアップして、君は永久に生きられる肉体を手に入れたようだというくらいすごいです。

今度は今時のサイバーテロを題材にマクレーン刑事が挑みます。肉体派のマクレーンはアナログ人間です。今時のデジタル人間にはついていけない部分があり、前作同様相棒が登場します。サイバーテロといえばお約束のハッカーの存在。FBIのシステムが何ものかによってハッキングされてしまいます。そこでFBIは有名なハッカーたちを連行することにするのです。そこでマクレーン刑事登場です。ハッカーの一人であるマットをFBIに連行しろと命令されます。それでマットのアパートに行くと…。

ハイ、お約束のドンパチが始まります。ちょいお遊び感覚でハッキングをしたがために、なにやらハッカーたちが次々に殺されちゃったりして、その一人であるマットも狙われます。マクレーン刑事はマットを無事に連れ出せるのか。

マットはデジタル人間ですので、今時のコンピューターやらなんやらをつかさどり、犯人の目的とかを頭脳で解決しようとマクレーンに協力します。そしてマクレーンはそのマットの頭脳を生かし、サイバーテロを食い止めようと戦います。どんなに高いところから落ちようが、ちょこっと怪我する程度の肉体再生能力があります。いえ決してゾンビではありませんよマクレーンは。れっきとした人間です。でもしょぼいオヤジ刑事であるにもかかわらず、憎めないのがマクレーンです。

アクション大作としては私は満足です。この手に映画は、ドンパチどかーん!というのを単純に楽しめればいいので、私的にはそんなに不満はありません。頭を使わなくてよくて、娯楽映画として楽しめました。

シリーズものって、パート1と比べるとどうのっていう感想が絶対出てきてしまうものなんですが、なぜかこのシリーズに関してはそんなに文句はないのが不思議です。細かいつっこみはいろいろあるんだけど、マクレーン刑事の人間臭さがそれらを許してしまうのかもしれません。冒頭に出てくるマクレーン刑事の娘。パパとしてのマクレーンと娘とのやり取りは、なんかどこにでもいる父と娘の関係であり、ほほえましくあったりもします。でも娘もたくましくて、さすがマクレーンの娘と思ってしまいました。そのあたりも見所です。

【Story】
FBIのシステムに、何者かがハッキングを仕掛けてきた。ブラックリストに載るハッカーたちの捜査が開始される。ジョン・マクレーン刑事は、上司からマットというハッカーをFBI本部まで連行せよとの命令をうける。マットのアパートへと向かうと…。
Date : Tuesday 11th December 2007 11:10
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アドレナリン

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

アドレナリン [DVD]原題 CRANK
2006年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間94分
映倫 R-15
監督 ネヴェルダイン・テイラー
出演 ジェイソン・ステイサム/エイミー・スマート

お勧め度 ★1つ半

世界一ハゲでかっこいい男と思っているジェイソン・ステイサム様の映画とあっちゃ見ないわけにはいきません。しかーし、これはいただけません。ステイサム様の生のお尻は拝めます。しぶーい声も健在です。それだけです。

ステイサム様演じるシェブはフリーの殺し屋です。ところが仕事で請け負った人殺しで恨みをかい、なんとアドレナリンを出し続けないと死んでしまうという、毒物を盛られてしまいます。解毒剤は手に入るのか、それまで彼はアドレナリンを出し続けないといけません。

アドレナリンを出すためにはどうしたらいいか。つまり興奮状態のハイテンションになり続けないといけないわけです。これは非常に辛いです。リラックスしては死んでしまうのですから。なので健全にアドレナリンを出そうなんてことがあるわけありません。ドラッグやってみたり、人前でセックスしてみたり、何でもありの世界です。ぶっ飛びのアクション映画と思えば楽しめるのではないかと思うのですが、なんだか楽しめなかったのは、笑えないジョークとかあまりにもバカバカしくて、しらけてしまったのですねぇ。

私はおばか映画も決して嫌いではありませんし、アクション物大好きです。なんだけどお下品振りがどうも私に合わなかったのではないかと。別に上品な私ではありませんが。でもステイサム様は好きです。お尻も引き締まっていました。(*^_^*)←これだけで十分お下品と言われそうです。

なので微妙な評価の映画です。勘弁してくれとそこそこの中間くらいに位置します。←意味不明。

【Story】
ロサンジェルスでプロのスナイパーとして生きるシェブ・チェリオス。ある朝目覚めると、宿敵のリッキーから眠っている間に毒を盛ったと言われる。アドレナリンを出し続けないと死ぬという薬だ。シェブは解毒剤を手に入れられるのか?
Date : Thursday 6th December 2007 10:58
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ダイ・ハード3

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

ダイ・ハード3 [DVD]原題 DIE HARD: WITH A VENGEANCE
1995年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間128分
監督 ジョン・マクティアナン
出演 ブルース・ウィリス/ジェレミー・アイアンズ/サミュエル・L・ジャクソン

お勧め度 ★3つ半

先日ダイ・ハード4.0を借りてきたのね、それで1と2の記憶はあるんだけど、そういえば私3をみたっけ?と疑問がわいてきたのです。それでもしかしたら見たかもしれないけど一応借りてみました。

冒頭に出てくるハーレムで黒人たちを馬鹿にするようなことをやらされるマクレーン刑事のシーンは見たような気もするんだけど、そのあとのストーリーが全く覚えておらず、多分見てなかったみたいです。

皆さんのレビューとか見ると、この3はつまらないという感想が多く、1と2は評価が高いけれど、やっぱり3はダメダメっていうのが多かったんですけど、私はそれなりに楽しめました。確かに1とか2の方がよかったとは思うけれど、なんていいますかマクレーン刑事に愛着がわいてしまっているので、そういう意味でまた君は不運だねぇと同情しつつ楽しめました。世界一ついてない刑事はこのマクレーンだと思います。

今回はニューヨークが舞台で、爆弾テロが起きます。以前は密室劇だったんですが、今回はNYという街全体が現場です。それにクリスマスに起こる事件でもありません。そのあたりは以前と設定が違っています。

犯人がマクレーン刑事を指名して無理難題を吹っかけます。でもそれをクリアしないと爆弾が爆発してしまうので、マクレーンもやってらんねぇぜと思いつつも振り回されます。今回は相棒としてサミュエル・L・ジャクソンが出ていて、なかなかいいコンビです。

いやー、4.0の時も思いましたが、このダイ・ハードシリーズ、鉄人のような人間になって行きます。決して死なない不死身の体。アクションがすごいというのを通り越して、普通なら死んでるべと思っちゃいました。

【story】
N.Y.の5番街でデパートが突然爆破された。サイモンと名乗る爆弾テロリストが爆破場所を地下鉄、小学校と指定してゆく。爆破を阻止するためにマクレーンがかりだされる。
Date : Friday 30th November 2007 13:48
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グッド・ガール

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブストーリー・ロマンス

原題 THE GOOD GIRL
2002年 劇場公開
アメリカ・オランダ・ドイツ制作
上映時間93分
映倫 PG-12
監督 ミゲル・アルテタ
出演 ジェニファー・アニストン/ジェイク・ギレンホール

お勧め度 ★3つ半

ジェニファー・アニストンですから、明るいキャピキャピラブコメなのかと思ったんですが、TSUTAYAの紹介ではわりと重めの話のようなことが書かれていて、でもいい映画みたいな…。それで借りてきました。

うむー、これはラブコメではありません。倦怠期の妻の浮気と言ってしまえばそれだけで終わってしまいそうなんですが、一言で言うとそれです。

ただこの主人公が感じる息のつまる先の見えない苛立ちみたいなものはよくわかります。夫は決してハンサムでしゃれた人ではないです。どっちかというとずんぐりしているし、仕事から家に帰ってくれば、同僚とマリファナ吸いつつ、テレビを見てゴロゴロ。自分はスーパーの仕事を終えて帰ってくると、こんな夫の様子を見て爆発。

こんな気持ちは、世の奥様たちは一度は経験があるかもしれませんね。でも旦那は悪い人ではありません、妻がイライラして、テレビがうまく映らないことに怒りの矛先を向けて怒っているのを見れば、ちゃんと直してくれます。ただ言われないと気がつかない夫なので、そういうところが苛立ちの原因なんでしょうね。それにテレビに怒りを向けているけれど、それは単なるきっかけでしかないといいますか、鈍感な夫に対する不満満載という感じです。

この先の未来もたかが知れている、そんな鬱々とした日々に、同じスーパーで働く22才のちょっと孤独な影のある年下ボーイに引かれるジャスティン。ありがちです。でもこいつは駄目です。子供過ぎて暴走します。

なんていいますか、この映画妻であるジャスティンの気持ちは理解はできるのですけど、それほど共感はできないんですよね。よーくわかるのイライラしちゃう気持ちとか、若い年下君と火遊びしちゃうってのも、そして失敗してあちゃーってなるのも、浅はかな考えが人を傷つけることも。もしかしたら自分だってそうならないとは限らないかもって。なんだけどあまりに現実的で、映画見ていてすっきり爽快感という気持ちになれず、なんだか重々しく終わってしまったのですね。それにジャスティンの行動もそれは行き過ぎというのもありますし。

今旦那に不満があって、浮気しちゃいそうな人にはいいかもしれません。教訓として。

【Story】
ジャスティンは地元のディスカウントショップで働く30歳の主婦。同じことを繰り返すだけのウンザリする毎日を送っていた。そんなある日、ジャスティンは同じ職場で働くホールデンと心を通い合わせるようになる。やがて2人の関係は不倫へと発展していく。
Date : Monday 26th November 2007 13:57
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リトル・ミス・サンシャイン

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ヒューマン・ファミリー・ドラマ

リトル・ミス・サンシャイン原題 LITTLE MISS SUNSHINE
2006年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間100分
映倫 PG-12
監督 ジョナサン・デイトン
出演 グレッグ・キニア/トニ・コレット

お勧め度 ★4つ半

この映画いい映画っていう評判を耳にして、私は天邪鬼なのでいいと言われるとなんとなく見ないまま今日まできてしまっていたのだけど、TSUTAYAで見たいものがなかったので、それではちょっと借りてみようと思いました。

面白かったです。(笑)

ロスでやっているミスコンに娘が出場するために、家族6人がポンコツ車に乗って向かうロードムービーと言うのでしょうか。家族それぞれはみんな何か問題があって、それぞれ人生うまくいかないのです。ばらばらな家族でありながら、なぜかまとまっていく、実にほろりとした気分にさせる映画です。

ミスコンをめざすオリーヴは、大きなめがねでぽっこりお腹、美人とはいえないような姿ですがミスコンに挑戦します。お父さんは仕事がうまくいかない、お兄ちゃんは口をきかない、おじさんはゲイの彼氏に振られて自殺未遂をする。おじいちゃんはヘロイン中毒でエロじいさん。お母さんは毎日口やかましい。

そんな家族全員、エリートとは道が外れたような人生だけど、みんな明日に向かって車を走らせる。みんなの乗っているポンコツなワーゲンのミニバス。あれも半分壊れていて、車のギアが故障しているので、エンジンかける時は車を皆で押さないといけないのです。必死で押してから車に乗り込む。人生も一緒です。自分で押して進まない限り動かないのです。途中下車もありです。

そんな旅をオリーヴ一家と続けてみませんか?

【Story】
アリゾナ州に住むフーヴァー家は、それぞれ問題を抱えて崩壊寸前。そんな時、娘のオリーヴに念願のミスコン出場のチャンスが訪れる。そこで一家はオンボロのミニバスに家族全員で乗り込み、カリフォルニアの地を目指して出発するのだった。
Date : Sunday 18th November 2007 09:26
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ボンボン

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ヒューマン・ファミリー・ドラマ

ボンボン [DVD]原題 BOMBO'N:EL PERRO
2004年 劇場公開
アルゼンチン制作
上映時間97分
監督 カルロス・ソリン
出演 フアン・ビジェガス/ワルテル・ドナード

お勧め度 ★4つ

アルゼンチンの映画です。この映画の主人公フアン役の人はなんでも一般の人なんですって。でもものすごくいい笑顔というのか、なんともいえない表情をするのです。実にいい味だしています。

一言で言うと、世界一ついていないおじさんが、ある日のこと幸せを呼ぶボンボンという犬に出会います。そしておじさんとボンボンは旅を続けます。という話なんですよ。それだけでもなんかじんわりとした気分になってきますよね。

アルゼンチンっていう国は、やっぱり貧しい国なんです。オープニングはおじさんは自分で作ったナイフを売り歩くのですが、さっぱり売れず、「今日も一本も売れなかった」とつぶやくシーンでは、なんだか胸が痛くなりました。娘のところに居候していて居場所がなくて、ハローワークに行っても仕事はみつからない。なのにおじさんは笑顔でいる。それがとてもせつなく感じたのは私だけでしょうか?ハローワークのシーンは自分のハローワーク通いの日々を思い出し、苦しくなってしまいました。←おいおい

ボンボンは血統賞つきの犬です。そのためドッグショーに出て、賞をとればお金になります。顔はなんだかまぬけな上、おじさんは欲がないというのか、ドッグショーでなにがなんでも大金をものにするぞというがつがつした感じもなくて、それがまた見ていてゆるゆるな気分になります。

淡々とした映画です。とりたててでかいハプニングも起こらないし、悪人も出てきません。ただなんとなく私は秋の物悲しさみたいなものを感じました。抜けるようなパタゴニアの青空を見ていると、あまりに空が青くて広いので、逆に寂しくなるような、なんとも奇妙な気持ちになりました。不思議ですね。

【Story】
フアン・ビジェガスは、20年も働いてきたガソリンスタンドをクビになってしまう。フアンは娘夫婦の家で肩身の狭い日々を送っていた。そんなある日、道端で車が動かなくなって困っている人を助けたら、そのお礼として大きな白い犬ボンボンを贈られる。娘は犬を飼う事に大反対。仕方なくボンボンを車の助手席に乗せ、旅に出るフアンだったが…。
Date : Thursday 15th November 2007 22:44
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ラッキーナンバー7

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > アクション・犯罪・バイオレンス

ラッキーナンバー7 DTSコレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]原題 LUCKY NUMBER SLEVIN
2006年 劇場公開
アメリカ制作
上映時間111分
映倫 R-15
監督 ポール・マクギガン
出演 ジョシュ・ハートネット/ブルース・ウィリス/ルーシー・リュー

お勧め度 ★3つ半

ジョッシュ・ハートネットって男前ですね。←いい男大好きです。

男前も重要ですが、この映画なかなか楽しかったです。予定調和的な部分もありますけど、結構ストーリー展開がうまいです。ただ見終わって「なんでラッキー7なんだろう???」はて???と思ったのですが、皆さんのレビューとか見て、謎が解明しました。←感が悪い?

この映画俳優さん達が豪華です。みんなそれぞれ活躍しています。ちょい役っていうこともなく、バランスとれた出演になっています。

最初は人違いから始まります。とってもついてないというか不運が続くスレヴンが友人のニックを尋ねてニューヨークに行きます。ニックの家に行くと、不在のため彼の部屋で待つことに。するとそこへギャングがやってきて、スレヴンのことをニックと勘違いし、借金を返せと迫られます。

なぜか自分がニックではないという証拠がなく、一生懸命自分はニックではないと言うのですが、ギャングは信用しません。気の毒に思ってしまうほど人違いされるというか、もともと仕事をクビになり彼女には浮気をされ、その上他人の借金まで人違いで負わされるなんて、天中殺と大殺界が一度にやってきたような運気です。

そんなスレヴンはどうなってしまうのか?あまり書くとネタバレになってしまうので、ここまでにしておきますが、感のいい人は展開が読めたりすると思いますが、私は終わりの方までどういった話になるのかわからなかったので、そうかぁーと感心しつつ楽しめました。最近この手の映画から離れてドラマばかり見ているからかもしれませんが。

【Story】
仕事をリストラされ、恋人にも裏切られたスレヴンは、友人ニックを頼ってニューヨークへとやって来た。しかしニックは不在な上、スレヴンをニックだと思い込んだギャングによって拉致され、ギャングのボスに、ニックがつくった多額の借金の返済を迫られることになる。
Date : Tuesday 13th November 2007 10:57
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グレイズ・アナトミー シーズン2

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 海外ドラマ

グレイズ・アナトミー シーズン2 コレクターズ・ボックス パート1 [DVD]原題 GREY'S ANATOMY
2005〜2006年放送
放映局 アメリカABC放送
アメリカ制作
製作総指揮 マーク・ゴードン
出演 エレン・ポンピオ(メレディス・グレイ)/パトリック・デンプシー(デレク・シェパード)/サンドラ・オー(クリスティーナ・ヤン)

お勧め度 ★4つ半

シーズン2に入り、ぐーんと面白くなりました。相変わらずそれって刑務所に入るような事件では?というようなことを平気でやらかすインターンの皆々。でも逮捕はされないです。

医者とはいえ人間ですから、欲望やエゴ丸出しという人間臭い医療ドラマです。仕事ではインターンですので失敗もたくさんありますし、さらにプライベートでは不倫ありや院内恋愛ありの、そりゃあもう入り乱れています。

メレディスとデレクは別れたもののでもお互い忘れられない、みたいな実に後引く関係が続きます。いい加減好きならより戻せよといいたくなりますが、デレクの妻のこともありますし、このあたりきっとずーっと引っ張っていくのでしょう。

バークとクリスティーナの関係も、一番落ち着いているようですが、細々と二人の間にはいろんなことがあります。私は一番このカップルが好きかな。クリスティーナの奔放さにバークが目を白黒させるところが楽しいです。

私が不思議に思うのは、アメリカという国はロッカーって男女一緒なんでしょうか?CSIでも思ったのですが、ロッカー一緒だよなぁって。グレイズ・アナトミーでは、設定が医者なので白衣に着替えたりします。下着姿にもなるわけですが、ロッカー一緒でも関係ないんでしょうか?まさか男女差別にうるさい国だから、ロッカーすら男女分けたらいけないという法律でもあるのでしょうか?このあたりとても謎です。

このシーズンに入って面白さが加速していますので、シーズン3が実に楽しみです。

【エピソード】
第1話 男と女の嘘とタテマエ
第2話 私は底なしのグラス
第3話 選ぶのは妻のキス? 彼女のキス?
第4話 うしろめたい貴方
第5話 痛みの処方箋
第6話 アンフェア
第7話 噂のインターン
第8話 運命の人
第9話 感謝祭の夜に…
第10話 失意のセックス
第11話 孤独の癒し方
第12話 クリスマスのユウウツ
第13話 新たなスタート
第14話 嘘は心のバリケード
第15話 看護師たちの反乱
第16話 死の予感 Part†
第17話 死の予感 Part†
第18話 大人になれない大人たち
第19話 戻れない関係
第20話 心と体の応急処置
第21話 迷信
第22話 親子の絆
第23話 失う覚悟
第24話 致命的ダメージ
第25話 怒りという名の罪
第26話 闘うか、逃げるか
第27話 愛を選ぶとき
Date : Friday 9th November 2007 20:33
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プリズン・ブレイク シーズン2

Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > 海外ドラマ

プリズン・ブレイク シーズン2 DVDコレクターズBOX原題 PRISON BREAK Season2
2006〜2007年放送
放映局 アメリカFOXチャンネル
アメリカ制作
製作総指揮 ブレット・ラトナー
出演 ウェントワース・ミラー(マイケル・スコフィールド)/ドミニク・パーセル(リンカーン・バローズ)/サラ・ウェイン・キャリーズ(サラ・タンクレディ)

お勧め度 ★4つ

シーズン1ではいかに脱獄するかに焦点が絞られていました。マイケルの抜群の頭脳に助けられて脱獄を果たすまでですが、シーズン2は脱獄したそれぞれがどうなっていくかになっていきます。

脱獄したものたちは、すべてみんな仲がいいというものではありません、裏切り者や腹黒なものもいるわけです。そこをなんとか折り合いつけて、皆で脱走したわけですが、塀の外では別行動に出るようになります。

とはいうものの、塀の外ではお金がいります。その隠したお金を皆でわれこそは狙うので、バラバラになったものたちが再びお金をめぐって集結していきます。

今回のシーズンで新しく登場する人物、マホーン捜査官というのがいるのですが、この人はマイケルの頭脳に匹敵するくらいの切れ者です。マイケルが刑務所で練った計画などの謎をどんどんと解明していきます。なのでマイケルらは危機に瀕します。だってマイケルが立てる計画を先読みされてしまったりして、うまくいかないのです。なので前回同様ハラハラ感が倍増です。

そしてシーズン1で悪徳看守として、マイケル達にひどいことをしてきたべリックが、ものすごーくまぬけになっていきます。刑務所をクビになってしまったので、ますますマイケルたちに恨みを持っています。しかし根は悪徳なんだけど、マイケルみたいに頭がいいわけではないので、墓穴を掘り大失敗を何度も犯すというのでしょうか。どうしようもない男です。

果たしてマイケルたちはマホーン捜査官らの手から逃げられるのか、無実を証明することはできるのか?ハイ、シーズン3へ続くです。

思うに最初は無実の罪の兄を助けるためだったと思うのですが、脱獄してからは結構、犯罪を重ねているようにも思います。かりに最初の犯罪が冤罪だとしても、そのあとに犯した小さい罪の数々はどうなるんでしょうか、ちゃらになっちゃうのかしら?謎です。

【エピソード】
第1話 逃亡者たち
第2話 オーチス
第3話 スキャン
第4話 罠の代償
第5話 ダブルK農場
第6話 再会
第7話 埋蔵金
第8話 デッド・フォール
第9話 シークレット・ガーデン
第10話 めぐり逢い
第11話 ボリショイ・ブーズ
第12話 家族の肖像
第13話 反撃開始!
第14話 想定外
第15話 メッセージ
第16話 シカゴへ…
第17話 血の輪廻
第18話 帳消し
第19話 女王蜂
第20話 パナマ
第21話 逆転
第22話 SONA
Date : Wednesday 7th November 2007 06:46
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    好き嫌い書き放題で、ネタバレありです。未見の方はお気をつけ下さい。
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