ブリジット・ジョーンズの日記
Category : 映画・DVD・ビデオ(ジャンル別) > ラブコメディ・ロマコメ

原題 BRIDGET JONES'S DIARY
2001年 アメリカ・イギリス公開
上映時間 97分
監督 シャロン・マグワイア
出演 レニー・ゼルウィガー/ヒュー・グラント/コリン・ファース
お勧め度

なんとこのブリジットを演じたレニー・ゼルウィガーはテキサス生まれのアメリカ人。そんな彼女がこの役のために、イギリス英語を学び体重も10Kg増やして挑んだブリジットの役。
何やってもドジばかりなんだけど、憎めないブリジット。カウチポテトしながら過ごす夜は自分にも経験がある。適齢期に結婚はまだ?なんて訊ねられることを経験している人は、心の中で共感できるはず。あまり深く考えずに見ると楽しめる。
この映画が受け入れられたのは、美人でもモデル並みのスタイルの持ち主でもない、ふつうの人がふつうに思うことを描いているからかなって思うんだ。もう少し痩せないととか、カップルばかりのパーティに呼ばれて、自分だけが一人のいごこちの悪さとか。
そんな状況のブリジットなんだけど、もちろんダイエットや禁煙なんかも失敗に終わったりする駄目人間な部分もあるのだけど、何事に対しても前向きなんだよね。傷ついたり失敗したりしながらも、なんか頑張っちゃう。そんなところが憎めないし楽しめる部分なんじゃないかと思う。
何でもこの映画パート2が2月に公開だって。そういえば今もあるのかわからないけれど、ブリジット・ジョーンズの日記っていう日記登録のサイトがあったんだよね。レンタル日記みたいなもので、今はもう存在しないのかもしれない。でもそれだけこの映画が公開されたときは、日記を書くということがブームだったんだよ。
【STORY】
ブリジットは32才の独身。出版社に勤務している。周りは皆結婚しているか、恋人がいるのがほとんどです。そして新年に誓いを立てるのだけど、今年こそはお酒とタバコを減らして、さらに体重も減らし素敵な恋人を見つけるのだと。まずはじめにそんなことを綴った日記を書き始めました。そんな彼女の仕事や恋を描いた作品です。
ラストにブリジットの恋はどうなるのか?